<アナリストさんより>J-CIAの2011年4月15日付のエントリ「すごいヨタ話」を読むと、中国の不動産バブル崩壊について野村が詳細なレポートを書けた理由がわかるような気がします。奇妙なことに、アリババの大株主である李嘉誠・長江実業グループ会長は、例の野村レポートが出る前に数々の不動産を売却しています。アリババには野村が上場時から関わってきたソフトバンクが出資していますから、野村出身者が多いGSも加勢して大株主の上海閥たちの便宜が何かと図られているのかもしれません。 バブル崩壊懸念レポートの発表から4ヵ月が経ち、
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<アナリストさんより>J-CIAの2011年4月15日付のエントリ「すごいヨタ話」を読むと、中国の不動産バブル崩壊について野村が詳細なレポートを書けた理由がわかるような気がします。奇妙なことに、アリババの大株主である李嘉誠・長江実業グループ会長は、例の野村レポートが出る前に数々の不動産を売却しています。アリババには野村が上場時から関わってきたソフトバンクが出資していますから、野村出身者が多いGSも加勢して大株主の上海閥たちの便宜が何かと図られているのかもしれません。
バブル崩壊懸念レポートの発表から4ヵ月が経ち、