【迎春・インテリジェンスA】2018年度予算案と外交安全保障政策

2017/12/31 09:12
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はじめに
   
 2017年12月22日、政府は2017年度補正予算案と2018年度予算案を閣議決定した。在日米軍駐留経費の日本側負担(いわゆる思いやり予算)や米軍再編経費(普天間基地の辺野古移転、在日米軍部隊のグアム移転等々)を含む防衛関係予算は、2017年度補正予算案では2345億円、2018年度予算案では5兆1911億円と共に過去最大のものとなった。
予算案で注目されている防衛装備品としては、「イージス・アショア(2基)」、新型迎撃ミサイル「SAM3ブロック2A」、巡航ミサイル「JSM」、イージス艦搭載ミサイル「SM6」、「新型護衛艦(2隻)」、戦闘機「F35A(6機)」、「オスプレイ(4機)」、無人偵察機「グローバルホーク」等々がある。

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