【Tの分析】韓国大統領特使団の訪朝結果

2018/03/09 06:48
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はじめに

 2018年3月5日・6日の日程で、韓国大統領府(青瓦台)は鄭義溶韓国国家安保室長を首席とする徐薫国家情報院長らで構成される特使団(5人)を平壌・北朝鮮に派遣した。鄭義溶韓国国家安保室長を首席とする徐薫国家情報院長らなる韓国大統領特使団(5人)は、平昌冬季五輪の閉会式に出席した「金英哲」朝鮮労働党副委員長と会談の後、「金正恩」朝鮮労働党委員長と会談し、文在寅大統領からの親書を手交した。その後、韓国大統領特使団は金正恩氏が催した夕食会での北朝鮮による異例ともいえる歓迎と接遇がなされ、韓国大統領特使団は夕食会を含めるとおよそ4時間以上にわたって金正恩朝鮮労働党委員長と会談したことになる(もちろん発表・報道されていない北朝鮮要人との裏会談や他の長時間の交渉の有無や秘密合意・裏合意の存在の有無も当然、考慮しておくべきであろう)。
 
今回の特使団の訪朝結果

2018年3月6日夜、今回、

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