【プロ向け観測記事】馬毛島、防衛省は、立石からの買収頓挫メモ

2018/03/20 20:26
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*注意。本記事は、一般の調査記事の形態をなしていません。「立石・馬毛島」でご存じの方だけが最近の参考情報としてみてください。本記事は、不当に高値で国有地化しないようにするための観測記事の面もあります。
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【馬毛島はどんな売却方法も希望額と乖離していた】
馬毛島。古くは馬毛島レーダー事件などで防衛省とは因縁の島だ。ここをすべて所有しているのが、立石建設という会社。ところが、この会社、ちょっとややこしい。「政府が馬毛島買取へ」などという報道が出ては頓挫している。
 その理由は、冒頭に書いたとおり「意地でも高く売りたい」という立石側の意向により、ここ30年で何度となく繰り返された買収も手詰まり。
 
 ところが先年より、「日立の関係者」を名乗る男が、あたかも現実味があるように、立石側に淡い希望を見せていたという。
 この男のイニシャルをMとしよう。第一不動産の故・佐藤行雄氏の秘書あがりだというM。バブル時代から続く不動産・金融業界などでは人脈も生きているようだが、最近では金に詰まったのか、追われている。
「詐欺師的な人物(昔の関係者)」というから、まぁ、想像はつくだろう。

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