米ゴールドマン、一部顧客へのアナリスト助言提供で州当局から召喚状

＜匿名希望さんより＞ゴールドマン・サックスが、地デジタワー事業獲得競争でソフトバンクに勝った東武鉄道の売り推奨（目標株価230円）レポートをリリースしたのは08年1月7日(月)でしたが、07年12月28日(金)の大納会に522円で引けた東武の株価は08年1月4日(金)の大発会で506円に下がり、レポートがリリースされた週明けの1月7日の引け値と同一でした。本国同様、日本でも社内や一部の投資家に、アナリストから情報が漏れていたのでしょう。
　
　そういえば、近々発表されるはずの某社の案件でＧＳが早々に某社レポートで動き出していますが、某社の親会社の株価まで暴騰するとは、話が出来すぎていますね。金融立国の本国は厳しいけれど、治外法権の日本ではやりたい放題といったところでしょうか。