J-CIAで昨年12月から倒産を予言していた武富士の格付け（Ｓ＆Ｐ）は、その3ヵ月前の9月時点で現在のソフトバンクと同じダブルＢプラスでした。翌月10月1日付でシングルＢマイナスに格下げされ、11月17日ダブルＣ、「やっぱりアブナイ！あの銘柄！！！」がJ-CIAにアップされたのとほぼ同時期の12月15日にトリプルＣマイナスと若干改善したものの、今年9月27日にはダブルＣに戻りました。その翌日には会社更生法適用を申請したため、武富士が今まで発行した社債９２６億円は全てデフォルトです。 ご参考までにソフトバンクとオリックスの社債発行残高は、前者が４０００億円（2010年度の発行額）、後者が全体で軽く１兆円超え（http://www.orix.co.jp/grp/ir_j/stock/rating2.htm）。前者の第1四半期（4/1-6/30）連結貸借対照表の社債残高３８４６億円に、今年9月発行の個人向け社債１３００億円を足すと５１４６億円となります。半島系企業、危うし！
この記事は会員限定です。サイトにログインが必要となります。
J-CIAで昨年12月から倒産を予言していた武富士の格付け（Ｓ＆Ｐ）は、その3ヵ月前の9月時点で現在のソフトバンクと同じダブルＢプラスでした。翌月10月1日付でシングルＢマイナスに格下げされ、11月17日ダブルＣ、「やっぱりアブナイ！あの銘柄！！！」がJ-CIAにアップされたのとほぼ同時期の12月15日にトリプルＣマイナスと若干改善したものの、今年9月27日にはダブルＣに戻りました。その翌日には会社更生法適用を申請したため、武富士が今まで発行した社債９２６億円は全てデフォルトです。
ご参考までにソフトバンクとオリックスの社債発行残高は、前者が４０００億円（2010年度の発行額）、後者が全体で軽く１兆円超え（http://www.orix.co.jp/grp/ir_j/stock/rating2.htm）。前者の第1四半期（4/1-6/30）連結貸借対照表の社債残高３８４６億円に、今年9月発行の個人向け社債１３００億円を足すと５１４６億円となります。半島系企業、危うし！