陰陽行 ことはじめ その1

2012/08/02 16:47
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当てない陰陽師HMです。
 
お世話になっているJ-CIAさんや、二階堂ドットコムさんあてに、「陰陽師になりたい!」という、酔狂なメールが毎日届くそうです。同じ人ではなく、それぞれ違う人だそうです。
 
私の体験からも、同じような事は栓無い程ありましたが、その都度、
「HMさんって、こんな程度なんだー」
「私の方が能力、上です!」
といったふうに勘違いして去って行って貰っておりました。
 
ただ、考えました。こちらで少しずつ「陰陽行ことはじめ」のような連載をはじめたらどうだろうかと。
 
連載最後迄、屁理屈をこねずに粛々と読み進み、実践しようと努力されている方には、アドバンスとしてメールになりますが、「かみさまからの課題」についてヒントを差し上げたいと思います。(これはまだ先の事となりますので、今は予告のみとさせて頂きます。)
 
バックナンバーが順次安くなるJ-CIAの記事の中でこれだけは「高く」なる記事にとお願いしました。旬のうちに読まなかった人は縁が無かったのですから、それだけの対価を支払うという事になります。
 
お金の話をすると、陰陽師なのにお金なんか取るんですか?とよく言われますが、タダで貰ったものは軽く扱われます。軽く扱って欲しくない為、高額をご請求させて頂いております。
 
お金を払うとなると人はいろいろ覚悟します。
その「覚悟」をお願いしたいのですが、なかなかそこまで覚悟される方はいません。
その「覚悟」をお金を払うという事で持って頂くという目的が一番大きな理由です。
 
陰陽師というのは成人してから成るのは非常に難しいところがあります。主に血筋系という流れが本当ではありますが、それでもセンスが無い子供しか生まれない事もあります。かの加茂家も跡継ぎには悩まれております。阿部家も晴明以降はパッとしないのも周知の事かと思います。
 
この仕事は子供のうちから叩き込まれるものです。というより、生まれる時から決まっているようなものです。子供はまっすぐなので意味も解らず受け入れます。それが大事なのです。
 
成人してからでしたら理屈でこねくり回して頭がおかしくなる事間違い無いでしょう。世間との折り合いの訓練も成人してからですと難しくなります。変なプライドが邪魔をし、感情が出てしまいます。まずはプライドを棄てましょう。
 
仕事へのプライドは必要です。そうでは無く、自分自身という個人、個性へのプライドです。
 
それでは、ことはじめの第1回目をはじめます。

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