《225F》5日ナイトセッションから連休明け9日へ

2012/10/05 17:11
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〜戦略と市場解析
 
 今週の《225F》の解析からピボットを中心にそのうねりを先週末金曜日からまるまる一週間、昼・夜の時系列でまず振り返ってみます。先物本体とはまた違った姿、印象になりますから注目に値するでしょう。
 
金曜日8903・8853
月曜日8793・8843
火曜日8800・8783
水曜日8767・8777
木曜日8820・8853
金曜日8853・ ?
 となります。印象としては大崩れを阻止、尻上がりに回復に見えますが、前夜の動きを次の日の日中でなぞっているだけの東京市場なのではないか!?と思うと昨晩から本日の8853はそれだけで「頭打ち」を思わせますし、その一方ではあの怪しい「変わらず」のkeepingを思わせる部分があります。奇しくも8853はこの数列だけで3回、3ヶ所出てきますがそれだけこだわりのあるメジャープレイヤーがいまのこのマーケットにいるということでもあるでしょう。
 このピボット分析を深く解析していくと例えば本日5日は
<O:8850 H:8890 L:8800 C:8870>
 との値動きでしたが、8800の安値を見たことで引け値は少なくとも強引にでも頑張って踏ん張ってこの8870以上でなければならなかったことがよくわかります。恐らくはそうしたアルゴリズムで腕力とともにこのマーケットを支配しようとの勢力もあるのでしょう。
 
 さて、来週月曜日はまたまた休場、よ〜っく休むなあと思いますが、この不景気下での休場はやはりこの国の国家弱体化の陰謀かとも思います。(笑) 本日の市場の関心は例によって日銀の政策決定会合。特に今回は大臣が出るの出ないののパフォーマンス付きで注目度も高かったらしいですが「現状維持」のおまけ付きで「騒いだ割りにはなんもなし」の1日ではありました。
 
 さてさて、私的に注目のあの8910奪回まであと少しという価格帯が休み明けにも維持できているのかどうか、大いに気になるここからのシグナル(事前戦略、本来あるべき基本的投資マインド、本来あるべき基本的投資スタンス、考え方)とは……?

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