《225F》５日の事前戦略とマーケット解析＆《米国市場：戦略と解析》

　独自解析ではここまで、米国市場は割安観測となり、よって買い戦略(スタンス)でしたが昨晩はイレギュラー気味に速攻でのいったんロングの利確を図るべし、としていました。さらにその後も注目のシグナルですが、それは後述の本編で少し詳しく語ります。一方で東京市場は今では「安倍トレード」ともネーミングされたようですが、あの閉塞感からの打破を安倍自民総裁が切り開いた価値は非常に、思った以上に大きいと見ています。
　で、途中まではまさに満点！100点のマーケットの値動きでしたが、その後が残念(>_<)、ダメダメ、NGであるとの総論です。この途中からのNG部分がなかなか自力で後始末ができない東京市場なだけに、今後が余計に厄介なのです。まさにツームストーン、構造的欠陥です。
　
　ですので、この途中からの「やりすぎはしゃぎすぎの領域」に踏み込みが、挙げ句の「割高観測」であり＋さらなる上値を狙いたいのならば、応分の調整(＝下げ)が必要であるとのみかたなわけです。必要なのだが、この市場には妙な価値観があるようで、なかなか清々しい展開になりません。
　
　昨日も日中は＜O:9440 H:9460 L:9400 C:9430＞、ナイトセッションが＜O:9440 H:9450 L:9400 C:9400＞であり、動いているような動いていないような、覇気のない、生気も失せた感じです。生ぬるい気の抜けたビールよりも始末が悪いのです。
　
　ロボット(トレード)のみ参戦なのか、アンドロイドも居るのか、およそ人間が参戦している喜怒哀楽に溢れた値動きとは程遠いものがある感じでイライラ、フラストレーションがたまるばかりです。
　さてマインドは？スタンスは？ならば、どのように運べばよいのでしょうか。早速シグナルを見てみましょう。