特別編：超大胆にトレーダーＭ式〜日経平均２０１３年の大予測ダーっ！！

　日経平均は2012年12月28日の大納会が10395.18円は＋72.20となり年足も陽線となったようです。
　
　特に政権交代後の動きは圧巻で かつての名曲『広瀬香美 / ゲレンデがとけるほど恋したい』をBGMにしたいほどの相場となりました。寒いこの時期にシンクロしたかのようなこの熱い歌、その歌詞には「絶好調」「急上昇」「ブレイク寸前」「幸せのゴール」といった歌詞、キーワードがちりばめられていますが、まさに新生(真正、神聖、真性、神性)日本を祝すような、起死回生を思わせるアベノミクス礼賛的な掉尾の一振(とうびのいっしん) となりました。
　
　思えば戦後最悪の前政権でうんざりでしたでしょうから、投資家の鬱積した欲求不満が一気に期待感に昇華し形として円安株高をより加速させたのかもしれません。また、グローバルにみてもこれでやっと「国」としての体裁を取り戻すとの国際的な評価の裏返しなのかもしれません。
　
　ところで、かつては『相場は知的格闘技』と称されたこともありましたが、私的には心理的な側面、心理学の要素が非常に強いもの、非常に強い世界だと見ています。認知科学、社会心理学、数理社会学など人文社会科学分野における人間行動に関する反応が相場の世界にダイレクトに凝縮されているのであり、いわば煩悩の世界そのものであり、『相場は知的心理学であり気学である』が持論です。
　
　そうした意味からもこの流れが来年、２０１３年へとそのままきれいなままで繋がってほしいと思うところです。『日本を取り戻し』ながら。
　
　さて、