《225F》１５日ナイトセッション〜明日１６日へ

甘利大臣の「あまりに冷たい発言により円安株高にブレーキ」という親父ギャグ風に始まった本日のテレビ株番組の解説でした。いったい何を言ったのか、言ってしまったのかと気になりましたが、その内容はといえばごくごく普通のまともなこと(過度の円安に対する警戒論、感想のようなもの)でした。
むしろあと講釈の為の材料、きっかけとして大臣の発言が利用されただけのようで甘利大臣にとってはいい迷惑だったでしょう。また、マーケット論としては「割高を棚に上げた」身勝手ないつものノリのままの解説でもありました。

さて、シカゴCMEでは昨晩、円建てでも一時11000円乗せを果たしていただけに(終値は10985)CMEに対して10920とむしろ安く始まった東京市場でしたが、(ザラバでの11000乗せは時間の問題と思われましたが、)近くて遠くなった日経平均の11000円であり、ドル円の90.00円、となったようです。ザラバの値動きは執筆時それぞれ《225F》が＜O:10920 H:10960 L:10850 C:10890＞、ドル円が＜ H:89.63 L:88.62 P:88.80あたり＞でした。欧米タイムでこれらがブレイクされるかどうか、注目です。

シグナル(事前戦略、本来あるべき基本的投資マインド、本来あるべき基本的投資スタンス、本来あるべき基本的考え方)に変化は？さっそく見てみましょうか。