《225F》２９日の事前ストラテジーとマーケット解析＆《米国市場：戦略と解析》

日経平均は先週までで１１週連続高を記録したそうですから、これだけみても阿倍自民党政権への期待や景気浮揚に対する願望がいかに強いかがわかります。
マーケット的には１２週連続高に賭ける思惑が充満しての今週初戦、月曜日に大台の11000乗せでしたが、結果はひとまず目標達成なる〜的な失速を見ています。その値動きは日中が＜O:11000   H:11010   L:10800   C:10810＞、ナイトセッションは＜O:10810   H:10850   L:10720   C:10790＞となり大崩とまでは言えませんが、若干だらしない下げ方は東京市場らしいと言えそうです。
週初が安く週末は高くなるよく見るパターン再び！のようでもあります。

そのボラティリティはやはり大きめで 11000−10720ですから、およそ300(正確には290円)です。

恐らくは勝手にそれこそ「いままでの投資の常識」に凝り固まり理論武装が完璧に近いと思っている人ほどわかりにくいと映っているはずです。またそうした傾向は今後もますます強まって来ると考えています。機械に任せてそれに頼りきった運用姿勢も今年は問われるでしょうから、標語としては「日本を取り戻せ！」と同時に「己の脳みそも取り戻せ!!」も掲げておきたい気がします。

さて、本日２９日用の気になるシグナル(事前戦略、本来あるべき基本的投資マインド、本来あるべき基本的投資スタンス、本来あるべき基本的考え方)は？  さっそく見てみましょうか。