《225F》31日の事前ストラテジーとマーケット数理解析&《米国市場;戦略と解析》

2013/01/31 10:18
ee843f991dff

 

昨晩30日の値動きは結局日中が<O:10920   H:11120   L:10900   C:11100> ナイトセッションでは<O:11160   H:11190   L:11070   C:11100>となり、騰勢加速のなかにも非常に興味深い動きが隠れていました。

 

事前戦略J-GATE(超短期波動)対応で以下のように記しておきました。「…午前3時もこの勢いならさらに売り乗せになりますが、この間に11070以下になるようであれば利確も準備、その為の買い戻しの指値もいまからしておきます。買い戻しの指値は11040にしておきます(後述コアポイント参照)。…」と。

そうです。11070はいわば売り方のと言うよりもじつは買い方派の急所なのです、(by独自数理解析)。これを明確に割ると買い方派の一部にあのギブアップ売りが出る、出かねないポイントだったわけなのです。言い換えれば、この11070はさながら「割らせねーぜ」が働いたと見てよく いわゆるkeepingの意思も強かったと言えます。さらには、あの「変わらずのいんちき」である11100で引けた辺りは、なりふり構わぬ買い支え!と言っても過言ではないでしょう。

 

さて、ではどうすればよいのか?早いもので1月も晦日。ドレッシング(お化粧買い)は期待としてあるのか?

 

さっそくシグナル(事前戦略、本来あるべき基本的投資マインド、本来あるべき基本的投資スタンス、本来あるべき基本的考え方)を見てみましょうか。

 

 

ストラテジー

 

《225F》

J-GATE(超短期波動)

売り

レベル2★★

 

※ショートは結局、上記のように買い戻しの11040の指値に届かず、追撃でオーバーナイトです。コストはこれで11090に近づきましたから本日中にはミッションは完結させたい方向です。11080で撤収が第一案、ドル円次第でしょうからその画面をみながら《225F》の発注をするとの感覚でしょうか。むしろまだまだショートは日中の東京タイムは積み上げたい、→欧米タイムが買い戻し好機か!?とのフレキシブルなものでもあります。買い戻しの利益確定を済ませる がテーマですがマーケットの方向性を見てから、とします。

 

 

SWING(短中期波動)

売り

レベル3★★★

 

※こちらはむしろ泰然自若。まだまだ売りスタンス維持の姿勢です。

 

 

《OPTION/e-Warrant》

put買い意識

レベル3★★★

 

 

バトルポイント

11380   11260   11140

11120   10990   10870

コアポイント

11120

 

 

※※※本日のトータルのテーマはここまで放り上げた買い方の「本気度を探る!!」感じになります。さらに売り方を苦しめようと無理をして踏み上げさせたいのか、じつは買い上がっている買い方自らがすでに高所恐怖症になっているかの判断です。寄り前として言えるのは、大引け11100にたいしてコアポイントが11120ですからこの20円を早期に奪回できるかどうか。また、昨晩の11070のkeepingには相当の予算オーバー的なエネルギーを注いだでしょうから、その辺りのポジション調整をマーケットが先行させるかどうか。ボラはまた比較的大きなものを予想しています。

 

 

《米国市場》

ダウ、ナスダックともにマイナスですが比較的コントロールされた下げのイメージです。

 

 

ストラテジー

 

ダウ

変化;買い

レベル1☆

 

※シグナルの猫の目状態に近いもの、私的には下げるイメージで見たい形です。買い☆も、出来れば両建てにしたいほどで、その場合は、売り:買い=15:1ですから、なんだ、売りじゃないか、となります。

 

バトルポイント

14080   14010   13940

13920   12850   13780

コアポイント

13924

 

 

ナスダック

買い→売りへの過渡期

☆→★★

 

※引き続きシグナルには落ち着きがありません。まさに日替わりメニューであり、昨日の下げは買い、今晩は反発なら売り、との忙しさです。

 

バトルポイント

3210   3180   3150

3140   3110   3080

コアポイント

3147

 

 

〜〜気になるニュース〜

 

ニュース本文

米国株式市場は下落、米FRBの「成長は一服」との認識受け

[2013/01/31 07:18]

〓記事の写真

 

[ニューヨーク  30日  ロイター]  米国株式市場は、連邦準備理事会(FRB)が国内経済成長は一服したとの認識を示したことを受け、下落して終了した。

FRBは29─30日の連邦公開市場委員会(FOMC)を受けて発表した声明で、「天候関連の混乱やその他の一時的要因が主因となり、経済活動の伸びがこのところ一服したことを示唆している」との認識を表明。ただ、調整局面は一時的なものにとどまるとの見通しを示した。

ダウ工業株30種<.DJI>は44.00ドル(0.32%)安の1万3910.42ドル。

ナスダック総合指数<.IXIC>は11.35ポイント(0.36%)安の3142.31。

S&P総合500種<.SPX>は5.88ポイント(0.39%)安の1501.96。

FOMC声明が午後に発表されるまで、株価はおおむね横ばいで推移していた。

商務省が朝方発表した第4・四半期の国内総生産(GDP)速報値は、年率換算で前期比0.1%減となった。在庫投資の鈍化や政府支出の減少が響き、リセッション(景気後退)から脱却した2009年第2・四半期以来3年半ぶりのマイナス成長となった。

ただエコノミストの間では、0.1%のマイナス成長は政府支出の削減と企業在庫投資の鈍化が一部要因となっており、米経済がリセッション(景気後退)入りするとの兆候を示すものではないとの見方も出ている。

取引終了後に決算を発表したソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)大手フェイスブック<FB.O>は、時間外取引で5.9%安の29.40ドルとなった。

カナダのリサーチ・イン・モーション(RIM)<RIM.TO><RIMM.O>は12%安。同社はこの日、新たな基本ソフト(OS)「ブラックベリー10(BB10)」を搭載した新型スマートフォン(多機能携帯電話)を発表。社名を「ブラックベリー」に変更することも明らかにしている。

…以下省略…

 

 

〜〜ネット拾い読み〜

 

http://blog.m.livedoor.jp/nevada_report-investment/article/4389896?guid=ON

 

NEVADAブログ

とうとうGDPマイナス成長へ(米国)

2013.01.30

アメリカの10−12月期のGDP成長が14四半期ぶりに<マイナス成長>となったと発表されています。

 

GDP成長(年率)

7−9月期    +3.1%

10ー12月期  −0.1%

 

この10−12月期の予想は+1.0%であり、それがマイナス0.1%となったわけであり、これだけ見れば1%程のマイナスですが、7−9月期に比べれば3%以上の落ち込み方を見せていることになり、これは非常に大きな落ち込みと言えます。

 

一貫して米国経済は悪化してきていると述べてきましたが、数字でもこれが裏付けされたわけですが、この1月の米国の経済はさらに悪化しているのがニューヨークを見ればわかります。

 

今の株高は最終局面を迎えていると言えます。

この記事は会員限定です。サイトにログインが必要となります。

「【トレーダーMASAKIの当てたい相場予測!】」の最新記事

アクセスランキング