昨晩の東京市場はある意味期待を裏切る(笑)、反落を見せてしまい 一人上手的値動きでマーケットは自己完結しています。つまり、売りスタンスで狙いたかった波動を先に出されてしまった感じで、当然ですが後述のようにシグナルも「売りは手仕舞い、利益確定」へと進んでいます。気合いを入れていたところに気の抜けたビールをいきなり飲まされた感じで、逆に唖然としたものです。 夜中タイム、ナイトセッションの値動きは<O:12360 H:12420 L:12260 C:12280>、となり前半は12500をも狙うのかの鼻息でしたが、一転垂直落下のチャートとなりました。この急降下の理由は同時間帯でのドル円の動きに連動したためのようです。 シグナルもこれにより変化を見ていますが、中期波動=ニュートラル、が土台ですからそれこそ基調にたいしてトレンドは語れない状況です。まさに<幻>であり、<ghost>と称してもよい真っ只中にいますから、この点をふまえてマーケットに対峙していきます。強い!ではなく、強く見えるもの!!との感覚であり、弱くなった!ではなく弱くなったように見えるもの!!の感覚です。 早速そのシグナル(事前戦略、本来あるべき基本的投資マインド→スタンス、本来あるべき基本的考え方、本来あるべき基本的心構え)を見てみましょうか。 《225F》15日のstrategy J-GATE(超短期波動) 変化:買いへ レベル1☆ ※12400アッパーでの動きも定着しつつあり、売り屋としては、かつがれる(評価損を積極的に抱える)のを覚悟で見ていましたが、上述のように午前3時が近づくにつれて自爆気味の崩落を見たマーケットでした。12400台から12300を通過し12200円台まで一気に大台3つ飛ばしでしたからミッションとしてのショート(売り屋としては)はこれでじゅうぶんであり、またシグナルもこうして変化となりました。 皮肉なのは、これですんなり12200円台で寄り付いてほしいところですが、シカゴCMEのNikkei225Fは、その後の米国株のさらなる上伸びもあって12370円と100円近く高く始まってしまいそうです。残念です。 心情的にはこの空中戦気味の美味しい部分が目の前を素通りしていくようで気がかりです。 12200円台ならいい意味でここにも「買いに変化」と書けたところですが、12400円に近い12300円台となるとその魅力、買いで迎える魅力は9割り方ないのも同然でしょう。なんだかなあです。 そこで、これは特別公開ですが(笑)、私がディーラー時代に駆使していた技をひとつご紹介します。例によって30円斬り、30円利幅狙いの早業のひとつです。 それは、「寄り付き値の20円下で買い指値、約定したら30上で利益確定狙いの売り指値」というロックアップです。とくに本日のようにナイトセッションの引けが12280に対して12370がCMEの引けです、と100円近くも異なるわけですから、まず寄り付きそのものがいわば「混乱の極み」でしょうから そうしたケースではあんがい有効かもしれない、と期待するものです。 SWING(短中期波動) 変化:売りへ レベル3★★★ ※「脱け殻の買いシグナル」から 新たに「新規売り」をもちいていくシグナルに進化しました。むしろリーズナブルな売りへの変化に感じます。 《OPTION/e-Warrant》 ニュートラル ※積極的にジャッジをしない【嵐】であり【暴走モード】であり【暴徒化相場!?】との評価ですから 過ぎ去るのを静かに待ちたいところです。 また、これに輪をかけた超巨大【嵐】に育ったのが米国市場はダウの方です。米国ですから【ハリケーン】とした方がよいでしょうが日米ともにこの暴風の期間中にある程度のものを「出しきる」つもりでしょうから、浮かれまくるのも大概にして 冷静に対峙していくことを心がけます。 バトルポイント 12680 12520 12360 12320 12160 12000 12320 ハイパーな展開なら 12810 12570 12330 12270 12030 11790 縦に書いた方がよりイメージしやすいかと思い、本日からバトルポイントはたて表記にします。 ※さて、注目のマーケット珍味度判定です。<珍味!!/レベル2/買い/レベル2☆☆>、の判定ですから基本的には買いスタンスで報われそうな予感ですが、問題はやはり上記のようにそのタイミングがすべてでしょう。タイミングで買い、タイミングで売る、まさに機に投じる「投機(、スペキュレーション)」の世界の話です。 ※本日は上記のようにまず寄り付きは「上記のあれで30円狙い」に「まず」トライします。 〜〜気になるニュース〜 ニュース本文 ルー米財務長官が19─20日に訪中、新指導部と会談へ [2013/03/15 03:58] 記事の写真 [ワシントン 14日 ロイター] ルー米財務長官が19─20日の日程で北京を訪問し、中国の新指導部と会談することが明らかになった。ルー長官の外国訪問は就任後初となる。 長官は今回の訪問で、米企業・労働者の競争機会拡大に向けた取り組みなどについて協議する。 現地の米企業関係者とも会談する。 〜〜ネット拾い読み〜 NEVADAブログ パナソニック一社で数百億円の削減と倒産激増 2013.03.15 【パナソニック】は、4月以降、数百億円の人件費等を削減すると報道されていますが、この削減はまだ氷山の一角であり、今後、上場会社が相次いで人件費等の削減を行うはずです。 儲けている会社は極めて一部であり、しかも過半の企業は来期仕入れコストの上昇で大幅な業績悪化に見舞われるはずであり、今のうちに経費を削減しませんと赤字に転落することもあり得ます。 また、この4月以降、中小企業支援策が終わり、総額で100兆円もの貸出残の中、8〜9兆円がすぐにでも破たん債権になると言われており、与信管理をしていない中堅企業はその破たんのあおりを受けて経営破たんすることもあり得ます。 一貫して与信管理をしっかりするべきとしてきましたが、この4月以降、極めて厳しい状況になりますので、経営者の方におかれましては、一層気を付けられますように。
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昨晩の東京市場はある意味期待を裏切る(笑)、反落を見せてしまい 一人上手的値動きでマーケットは自己完結しています。つまり、売りスタンスで狙いたかった波動を先に出されてしまった感じで、当然ですが後述のようにシグナルも「売りは手仕舞い、利益確定」へと進んでいます。気合いを入れていたところに気の抜けたビールをいきなり飲まされた感じで、逆に唖然としたものです。
夜中タイム、ナイトセッションの値動きは<O:12360 H:12420 L:12260 C:12280>、となり前半は12500をも狙うのかの鼻息でしたが、一転垂直落下のチャートとなりました。この急降下の理由は同時間帯でのドル円の動きに連動したためのようです。
シグナルもこれにより変化を見ていますが、中期波動=ニュートラル、が土台ですからそれこそ基調にたいしてトレンドは語れない状況です。まさに<幻>であり、<ghost>と称してもよい真っ只中にいますから、この点をふまえてマーケットに対峙していきます。強い!ではなく、強く見えるもの!!との感覚であり、弱くなった!ではなく弱くなったように見えるもの!!の感覚です。
早速そのシグナル(事前戦略、本来あるべき基本的投資マインド→スタンス、本来あるべき基本的考え方、本来あるべき基本的心構え)を見てみましょうか。
《225F》15日のstrategy
J-GATE(超短期波動)
変化:買いへ
レベル1☆
※12400アッパーでの動きも定着しつつあり、売り屋としては、かつがれる(評価損を積極的に抱える)のを覚悟で見ていましたが、上述のように午前3時が近づくにつれて自爆気味の崩落を見たマーケットでした。12400台から12300を通過し12200円台まで一気に大台3つ飛ばしでしたからミッションとしてのショート(売り屋としては)はこれでじゅうぶんであり、またシグナルもこうして変化となりました。
皮肉なのは、これですんなり12200円台で寄り付いてほしいところですが、シカゴCMEのNikkei225Fは、その後の米国株のさらなる上伸びもあって12370円と100円近く高く始まってしまいそうです。残念です。
心情的にはこの空中戦気味の美味しい部分が目の前を素通りしていくようで気がかりです。
12200円台ならいい意味でここにも「買いに変化」と書けたところですが、12400円に近い12300円台となるとその魅力、買いで迎える魅力は9割り方ないのも同然でしょう。なんだかなあです。
そこで、これは特別公開ですが(笑)、私がディーラー時代に駆使していた技をひとつご紹介します。例によって30円斬り、30円利幅狙いの早業のひとつです。
それは、「寄り付き値の20円下で買い指値、約定したら30上で利益確定狙いの売り指値」というロックアップです。とくに本日のようにナイトセッションの引けが12280に対して12370がCMEの引けです、と100円近くも異なるわけですから、まず寄り付きそのものがいわば「混乱の極み」でしょうから そうしたケースではあんがい有効かもしれない、と期待するものです。
SWING(短中期波動)
変化:売りへ
レベル3★★★
※「脱け殻の買いシグナル」から 新たに「新規売り」をもちいていくシグナルに進化しました。むしろリーズナブルな売りへの変化に感じます。
《OPTION/e-Warrant》
ニュートラル
※積極的にジャッジをしない【嵐】であり【暴走モード】であり【暴徒化相場!?】との評価ですから 過ぎ去るのを静かに待ちたいところです。
また、これに輪をかけた超巨大【嵐】に育ったのが米国市場はダウの方です。米国ですから【ハリケーン】とした方がよいでしょうが日米ともにこの暴風の期間中にある程度のものを「出しきる」つもりでしょうから、浮かれまくるのも大概にして 冷静に対峙していくことを心がけます。
バトルポイント
12680
12520
12360
12320
12160
12000
12320
ハイパーな展開なら
12810
12570
12330
12270
12030
11790
縦に書いた方がよりイメージしやすいかと思い、本日からバトルポイントはたて表記にします。
※さて、注目のマーケット珍味度判定です。<珍味!!/レベル2/買い/レベル2☆☆>、の判定ですから基本的には買いスタンスで報われそうな予感ですが、問題はやはり上記のようにそのタイミングがすべてでしょう。タイミングで買い、タイミングで売る、まさに機に投じる「投機(、スペキュレーション)」の世界の話です。
※本日は上記のようにまず寄り付きは「上記のあれで30円狙い」に「まず」トライします。
〜〜気になるニュース〜
ニュース本文
ルー米財務長官が19─20日に訪中、新指導部と会談へ
[2013/03/15 03:58]
記事の写真
[ワシントン 14日 ロイター] ルー米財務長官が19─20日の日程で北京を訪問し、中国の新指導部と会談することが明らかになった。ルー長官の外国訪問は就任後初となる。
長官は今回の訪問で、米企業・労働者の競争機会拡大に向けた取り組みなどについて協議する。
現地の米企業関係者とも会談する。
〜〜ネット拾い読み〜
NEVADAブログ
パナソニック一社で数百億円の削減と倒産激増
2013.03.15
【パナソニック】は、4月以降、数百億円の人件費等を削減すると報道されていますが、この削減はまだ氷山の一角であり、今後、上場会社が相次いで人件費等の削減を行うはずです。
儲けている会社は極めて一部であり、しかも過半の企業は来期仕入れコストの上昇で大幅な業績悪化に見舞われるはずであり、今のうちに経費を削減しませんと赤字に転落することもあり得ます。
また、この4月以降、中小企業支援策が終わり、総額で100兆円もの貸出残の中、8〜9兆円がすぐにでも破たん債権になると言われており、与信管理をしていない中堅企業はその破たんのあおりを受けて経営破たんすることもあり得ます。
一貫して与信管理をしっかりするべきとしてきましたが、この4月以降、極めて厳しい状況になりますので、経営者の方におかれましては、一層気を付けられますように。