大手金融トレーダー「”Y”の相場分析」

なぞのFXトレーダーよっちんが、基本的には中期(1週間程度)のFX予測をしたり、状況解説をしたりします。単なる予測ではありません!
2016/09/16(金) 16:17
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アメリカ国民のカミングアウト。そしてトランプ時代の始まり。

 米大統領選まで2ヶ月を切りました。ここに来てヒラリー健康不安説なども出ていますが、現地の声を聞くと移動による過労との見方で一致しております。ただ市場はトランプリスクを引き続き意識した展開。とりわけ外交政策は大きなリスクにさらされるでしょうし、仮にヒラリーが大統領になった場合でも4年後の世界で欧州域内でポピュリスト政党が生まれている未来があるなら、再度トランプリスクが台頭する訳で全く将来に対する希望に油断が出来ない昨今です。さて今号では大統領選が市場に与える影響を考察して行きます。
2016/09/10(土) 00:41
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【儲かるYの分析】日本経済完全分析&ポートフォリオ組み入れ大注目23銘柄完全分析!

前回
http://www.j-cia.com/archives/12778
に続いて円安株高シナリオの検証です。こちらは前回の記事
http://www.j-cia.com/archives/12778
との連載となっておりますので、通しでご覧頂いた方が読み応えはあると思います。
その前に株にとっての一変数である人口動態の話しから入ります。
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 人口減少はデフレと結び付けられることが多いですが、未だ明確なコンセンサスは生まれていません。需要サイドは新たな人口動態に対してより迅速に調整し、特に日本の終身雇用制度を踏まえると、供給サイドの調整にはより長い時間を要している可能性もあります。そのため、まずはデフレ圧力が生じており、今後はインフレ圧力が生じるシナリオもあり得るでしょう。
 
 実際、国際決済銀行(BIS)によれば、「人口動態はインフレ率の変動の約3分の1を説明」しており、「高い被扶養者(若年層と高齢層)比率は高いインフレ率と、高い生産年齢人口比率は低いインフレ率と、それぞれ相関している」と言います。日本のベビーブーマー世代(1947-1949年生まれ)は2007年から退職年齢に達しており、人口動態によるデフレ圧力は緩和する可能性があります。もちろん、長期的な観点からは、労働力不足によるインフレはむしろ問題となるため、日本経済が今後、この問題にどのように対処するのかを注視する必要があるのは言うを待ちませんが。
 
 やや違うアングルから見ると、終身雇用制度も寄与してか、日本では、45-59歳の年齢層が所得と消費ともに最も旺盛となっており、この年齢層は2012年までの減少を経て、2020年代初頭まで増加する見通しです。向こう数年間は、日本経済と日本株に対する構造的な人口動態の逆風が一服する可能性もあるでしょう。ここでは人口動態に関して楽観的な見方をしているわけではありませんが、今後の株式市場の循環的回復は、超長期の人口動態の影響を凌駕すると予想されます。
2016/09/07(水) 13:48
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【大手トレーダーの相場分析】8月7日号

久しぶりの投稿で大変恐縮です。為替はレンジ入りしておりまして実際8月のドル円値幅はたったの4円(しかも実体部分は1.5円)と夏休み→夏枯れの様相を呈しておりますが、月末の日銀会合を控えて短期のボラティリティだけは上昇しており日銀会合が終了するとこのまま年末相場となってしまうのでしょうか。
 
 個人的には幾つかの胎動を感じております。秋口には米大統領選などのイベントリスクがあるので何とも言えない点もありますが、最初のターニングポイントは今月末のドル円の引け値が103.20よりも円安であるならば、来年に向けて更なる円安が進行すると思います。逆にそうならなかったときには本レポートの価値は半減するでしょう。
 
と、言う訳で円安前提に立った長期株高シナリオを以下考察して行きます。
2016/08/13(土) 13:05
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【お盆だからゆっくり見て】Yの相場分析8月13日版

 相場は夏枯れモードとなってきました。ドル円に関してはサクサクっと100円を割るかと思っていましたが、意外にも土俵際で踏ん張っています。今は相場よりも五輪を見ている方が心躍りますね。とは言うものの、相場もいつまでもレンジでは無いでしょうからここらで頭の整理をしておくに越したことはありません。
 
 世の中はBrexitのゴタゴタも何処へやら、欧州株もBrexitでの下落分をすっかり取り戻しております。今月はオーストラリア、ニュージランドが利下げしましたが来年に掛けては、経済政策のバトンは金融政策から財政政策に渡ることになるでしょう。各国中銀の利下げの動きは一巡したと考えられます。
 
 「不平等との闘い」に向けてポピュリストの要望を反映した新たな経済政策も登場しつつあり今後の政策対応は、以下を組み合わせた形になる公算が大きいと思われます。
2016/07/22(金) 00:06
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おなじみ!「Yの相場分析」7月22日号!

 為替は円安が進行し107円台後半まで上昇してきました。参議院選挙後に100円だったことを振り返ると、脅威的な上げとなっております。本稿でも度々取り上げましたヘリコプターマネーに関する議論もあったり、また昨夜は経済対策20兆円のヘッドラインに反応した気配もあります。こちらに関しては複数年度にまたがる民間事業を含めることで見かけ上の規模を大きくしている点を含めて、財政支出部分が3兆円というのは、市場予想を上回っていないと思います。
 
 しかし総理はJR東海の葛西会長とは昵懇の仲なんでしょうね。個人的にはポケモンを何とか消費喚起の起爆剤にして進化を遂げて欲しいと思います。例えば、過疎地でポケモン地区を作るとか、ポケモンの駅を作るとか。リニア以上に即効性のある地方再生となると思いますがどうなんでしょうか。
 
 さて来週の日銀を控えてこうした財政政策が出てきたことで、財政金融協調緩和の公算が浮上しておりますが為替はここからどうなんでしょうか。
2016/07/06(水) 13:05
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【大手トレーダーYの相場分析】7月6日号

 直接民主主義で民意を問うたイギリスは、リーダー不在の状況が継続しておりグダグダの状況になっており、本日の市場ではGBPは対主要通貨で更に下落しておりドル円も100円台に入ってきました。Brexit当日に実質、値が付かない状況で99円台まで下落したドル円ですが今回は週末に控えた参議院選後に100円割れが定着する雰囲気となってきました。
 
 また今回の選挙では18,19歳投票が実施されますが、イギリスみたいに「その後のシナリオが描けない」世界にならないといいですね。
2016/06/23(木) 13:10
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【大手トレーダーYの】大相場!ここで儲けずいつ儲ける!!

ドリカムの歌で「決戦は金曜日」ってのがありましたね・・・。さて明日の早朝から相場が大きく荒れそうな雰囲気です。
 
本日は明日に迫った英国民投票の短期的影響、長期的影響に関して考察してみたいと思います。
 
まずは短期的影響(明日の早朝から東京時間土曜日朝までの動き)
 
結果はこれまでの世論調査、ヒアリングなどから僅差(3、4ポイント)で残留派が勝利。東京時間早朝からGBPは1000ポイント近く上昇→ドル円もポンド円に引っ張られて上昇するも106-107円台からは売りも入り徐々にスピード落とす。
2016/06/17(金) 17:08
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【大手トレーダーYの相場分析】6月17日号「そしてヨーロッパ」

 昨日は、英残留派議員が銃撃され死亡するという痛ましい事件が起こりました。IMFの英離脱に関するレポート公表も中止され、選挙関連活動も自粛されているようです。この結果、ブックメーカーのオッズにおいて離脱派のそれが急低下。幾分なりともBrexitに関してお祭りの色彩が濃かった結果なのでしょう。
 
 原稿執筆時点では予定どおり23日に国民投票が実施されるとのことですが、フロリダで起きた銃乱射事件に模したものが発生すると選挙日程は大きく狂う可能性も捨て切れません。本日はいよいよ来週に迫った英国民投票を考察していきます。
 
2016/06/09(木) 18:52
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【Yの分析】来月に迫った参議院選挙とマイナス金利等が相場に与える影響

 本日は来月に迫った参議院選挙と相場に与える影響を考察してみたいと思います。ただその前に、日経新聞に掲載された三菱東京UFJ銀行がプライマリーディーラー資格の返上に関してですが、以下のような影響・真意があるのではと思われます。
 
 これは対応を誤れば黒田総裁更迭論に勢いを付ける動きになり得ます。
 
 今回の返上理由は、マイナス金利政策のもとで国債を持ち続ければ損失が発生しかねないためですが、金融界としてはもうこれ以上日銀には付き合いきれないとした動きであり、護送船団方式と言われてきた日本の金融市場がこれで「崩壊」することになるかもしれません。
 
 そして、今後「札割れ」がいつ出るかに焦点が移ります。「札割れ」が発生すると日銀の金融調節が不調になったということになり、政府・日銀による国債買い入れをベースにした金融緩和が出来なくなるからです。
 
 戦後日本を支えてきた護送船団方式が崩壊し、
2016/05/31(火) 15:17
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【大手アナリストYの市場分析】5月31日号

 米国利上げは6月!?6月の市況もイベント満載です。日程的には日銀会合、米FOMC、英国民投票などが目立ったところでしょうか。日銀に関しては消費増税延期も決まりましたので、今後は財政政策に主眼が置かれるでしょうし、現状の株価・為替水準から更なる緩和は急務では無いと思われますので大した変更は無いと思われます。
 
 一方の米国利上げに関しては、5月末時点での市場予想利上げ確立は6月が3割、7月が5割、9月が6割と言った状況です。しかし、今月に入ってからイエレン議長含めてFED高官の発言の歩調が揃っていること、FOMCの1週間後に行われる英国民投票も当初こそBrexitなんて言われていましたが、現在ではBremainなる言葉が流行っており、米国から見た不安要因が一つ取り除かれた格好となります。
 
 更には、
2016/05/19(木) 22:58
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【大手トレーダーYの相場分析】5月20日号

 今月に入ってメキシコペソが対ドルで下落しており、確かにトルコやブラジル、南アフリカなど所謂高金利通貨国で政情不安で通貨が売られる傾向があるにはありますが、メキシコはそうでも無いとの認識です。
 
 また最近の原油高の動きからメキシコ買いになっても良さそうです。現状では確固としたデータはありませんが、トランプ大統領の誕生を織り込む形でメキシコ売りになっているとの分析もあります。本日は米大統領選に関して考察して行きます。米大統領選に関しては「自由貿易に暗雲、通貨安競争への波及」が相場的な解釈でしょう。
 
 以下3点を中心に考察して行きます。
2016/05/12(木) 09:23
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「大手プロトレーダーYの相場分析・投資判断」5月12日号

 株式相場の格言に「sellinMay,goaway」と言うのがありますが、本邦連休前の日銀イベントで動き過ぎたのか最近の相場は何となくリスクオンムード且つ、株は静か過ぎる印象です。この相場の格言が今年も当てはまるのか大いに気になるところですが、それでは震源地はどこになるのかと言った点も考慮して今回の考察とします。
 
 今週に入って、相場はドル円は円安傾向、株も何となく堅調でリスクオンムードが漂っているのは前述のとおりですが、一方で銅や鉄鉱石価格の下落、米ハイイールド市場の鉄指数は下落と中国コモディティファンドの暗躍が目立つ話しを聞くに付け、コモディティの不安定さから中国株の下落を気にしておく必要を感じます。
 
 まず現在の中国経済では以下の3点が問題点として浮上しています。
2016/04/21(木) 11:33
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Yの投資分析4月21日版

 前々号でも記載した「ヘリコプターマネー」ですが、黒田総裁も発言するようになってきており 無視出来ない状況となっておりますので、本日はこちらを考察していきたいと思います。その黒田総裁に依る前例のない金融緩和でも景気回復とデフレからの完全脱却を果たせない中、安倍内閣と日銀の経済活性化策が「ヘリコプターマネー」的な色彩を強めていくのではないかとの懸念が市場で浮上しています。
 
 政府の景気刺激策の財源を、
2016/04/17(日) 19:59
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【Yの投資分析】具体銘柄多数!明日からの円高にはこれでいけ!!

地震の影響で株安円高に振れそうですが投資家は仕込み時と思うでしょう。かなりの読みごたえ。ぜひお読みください。ポジショントークのないYの分析、どうぞ!
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 市場は円安・株高で何となく明るい雰囲気になってきましたが、前号でも円高のリスクを指摘したようにこの先は金融政策の限界から各国の財政政策に焦点が移るでしょう。
 
 まだ市場では話題になっていませんが欧州高官の中には「ヘリコプターマネー」に関して現実的では無いとのコメントが今月は多々飛び出しております。ヘリコプター・マネーに関しては今回は取り上げませんが、その名のとおりで天からお金を降らせる政策です。現実的でないことをわざわざ否定するコメントが多いのは、それだけ裏でその話しが出ている証左でしょう。
 
 本日はこの先、円高(ここでは例えば1ドル=100円になった前提)で、各株式セクター動向並びに買い銘柄の精査をしてみたいと思います。
2016/04/11(月) 11:26
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【Yの分析】アベノミクス後退でするべき対処・資産防衛

 今月4月は日銀による量的・質的金融緩和(以下QQE)を開始して3年目を迎える中で、幾つかの問題→つまり「いつまで国債を買い続けられるのか」という持続可能性が意識され始めています。
 
 今後、日銀が政策に関する説明を行う際は、「効果があること」に加え「持続可能であること」も説得的に示す必要があり、コミュニケーションの面でも難しい舵取りが求められ、と感じているのは少数派では無いはずです。本日はそんなQQE3年を記念して各種考察を行ってみたいと思います。
2016/04/06(水) 15:31
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大手証券トレーダーYの分析!!4月6日号

みんなこういう経済政策分析って読まないのかなぁ。一喜一憂の銘柄株も面白いんだけど、全体で勝ってるヤツはかならずこれ読んでるみたいよ。
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やや出遅れた感がありますが今年度も宜しくお願いします。
4月に入って株やコモディティに不透明感が漂っており、ここに来ての円高地合も重なっており悩ましい新年度明けとなりました。先週発表された日銀短観を今更振り返っても、消費増税延期論の台頭や円高ボラティリティの高まりが今四半期はポイントとなりそうです。まず短観から振り返ります。 日銀短観3月調査の結果は総じて市場予想を下回りました。大企業製造業の業況判断DI(良い−悪い, %ポイント)は前回12月調査から ポイント低下し、+6となり、2013年6月調査以来の水準となったのは記憶に新しいところです。
2016/04/01(金) 10:08
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China Alert 2016/04/01 いよいよ崩壊!?中国経済!

 鴻海精密工業によるシャープ買収が決定しました。台湾での報道では、鴻海精密工業の資金不足は深刻だったようです。にもかかわらず、今回の買収が可能となったのは大陸からの資金があったとしか考えられません。そして、中国本土の企業によるM&Aの勢いも非常に激しくなっています。
 それでは、中国経済が順調かというと、むしろ“絶不調”といったところです。これは、一体どういうわけなのでしょうか。この動きの背後にある中国共産党の狙いを今回はお伝えします。
 
1.いよいよ中国国営企業のデフォルトか
2.相次ぐ粉飾決算 山西省の現状より
3.海外インフラ建設に掛かる暗雲
4.人民元の動向と企業買収
5.中国経済崩壊の日程を予想する
2016/03/24(木) 14:50
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大手証券トレーダーYの総合分析3月24日版!

正当派経済分析で定評の「Yの総合分析」。財務省担当官も唸る、読み応えある経済分析をどうぞ!
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 寒の戻りではありますが、都内の桜もチラホラ開花しておりこれで日差しが十分であれば一気に春めいてきます。相場の方は日本の連休、海外のイースター休暇→こちらは宗教行事ですから の狭間にありレンジ色が濃くなっています。
 
 とは言え、新年度を迎える来週からは大きく動くのでしょうか。それとも日本の政治日程を睨みながらダラダラと連休まで行くのでしょうか。巷間、消費増税延期議論が高まっておりそれに伴い衆参ダブル選挙の可能性も高まっています。
 
 本日はその辺りから今後の市場を考察してみたいと思います。
2016/03/16(水) 03:10
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【Yの相場分析】中期投資に必ず役に立つ!3月16日版「マイナス金利を迎えて」

 日本では投資の歴史が浅いためか、「目先の欲」にとらわれる人がいる。ただし目先の話というのはほぼインサイダー、関係者によってしかえられないものだ。あとは単なるバクチである。本来投資というのは中長期的に見るもので、それを実践している人はリーマンショック等でも生き残っているというのが実情だ。そういう人々は自分の投資スタイルを明らかにしない(そんなことを人に教えている無駄な時間がない)ので表に出てこないのだが、そういう点では我々機関投資家も同じなのだ。
 
 前置きも長くなりましたが、今回はちょっと長文での中長期為替株式投資の記事になっています。どうか皆さんに利益を得てほしい。そんな願いで書いておりますのでお読みいただければ幸いです。

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 昨日の毎日新聞には「国債購入なら現金贈呈・大手証券4社―マイナス金利受け」と掲載されており、この記事を読んで感じたことはマイナス金利は限界があるな、ということでした。
 
 また日経新聞にはジム・ロジャース氏の寄稿があり、そこでも「マイナス金利は機能しない」とのコメントがありましたね。本日は世界各国で行われているマイナス金利の限界を考察してみたいと思います。また消費者としては銀行のMMFがどうなっていくのかも気になるところです。
 
2016/03/02(水) 23:37
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”Y”の為替・世界金融レポート!3月2日号

 今月も宜しくお願いします。
 相場の方は年初から継続していた中国株下落→原油価格下落→エマージング通貨下落のスパイラルが一旦停止し、その後の日本銀行によるマイナス金利導入に端を発した金融機関狙い撃ちの構図は変わっていないと思われます。
 
 そんな中でも、「マイナス金利を日本よりも先に導入した欧州ってどうなのよ!?」との疑念が出てきており、欧州金融機関並びに通貨ではユーロが売り込まれております。
 ただ欧州から見れば、トバッチリを受けた印象でしょうから世界的なババ抜きの中で日本から欧州にババが移ったのかも知れません。
 
 さてそんな世界の中銀関係者が一同に介したG20では・・・!
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