外科医Kの医療コラム

普通の方が気付かない視点できじをかいて下さい、とお願いされました。
しばらくは、私、北川亮がお送りします。勤務先はこちら。
 
http://fujimi-cl.com/
富士見クリニック
診療科目:内科・脳神経外科
〒166-0012杉並区和田1丁目1番12号 富士見町ペガサスビル3階
Tel.03-3382-2200
Fax.03-3382-2201
2018/04/11(水) 04:35
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外科医Kの医療コラム「病院とは?薬とは?医は”算術”」

 こんにちは。今日は高い薬の話と医者のリスク回避のお話から。
 
 最新のより効果的かつ安全な薬剤は、開発費が多くかかっている分、値段が高くなります。そのような薬剤を使用した方が、医者は訴訟に巻き込まれることが少なくなりますから、

「高い薬剤を使用したことによる最近の医療費増大の流れは仕方ない、何とか社会で認めて欲しい」

 というのが医者の立場かというと、そうでもありません。
 
「医療費の増加は仕方ないなんて全く考えていない」
 という医師が多いと思います(なお、このあたりから、開業医より病院勤務医の目線になります)。
 
 なぜかといいますと、医療費というより、医療にかかる経費があるからです。まず、
2018/04/09(月) 08:25
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外科医者Tのお得コラム「ワーファリンとその友達」

 「血液サラサラをのんでいると、納豆、食べちゃいけないんですよね?」
 
 と、たまに外来の患者さんに聞かれることがあります。それが、最近はきかれなくなってきました。みのもんたの昼番組が終わったからでしょうか?
 
 いわゆる”血液サラサラ”のお薬は、大きく分けると2グループあります。そのうちの1つは、発売から長い、ワーファリン。しかし、ここ重要ですが、”このワーファリンという薬、納豆、ほうれん草などを食べると効かなくなるんで、薬を出された際に注意をされます”。
 
 これが、誤解を生んでいるのか、ワーファリンとは関係ないグループの薬(代表的な薬はアスピリンです)をのんでいても、「納豆はだめ」と思っている方がいって、質問を受けます。
 
 実は、ワーファリンは、