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国のために死ねるか 自衛隊「特殊部隊」創設者の思想と行動 (文春新書) 新書 – 2016/7/21

5つ星のうち4.5 734

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商品の説明

出版社からのコメント

これまで多くの自衛官に会ってきましたが、伊藤氏はいろいろな意味で、「最強」の男でした。その思想の堅固さ、肉体の強靭さ、どれをとっても瞠目すべき人物です。しかし、我々日本人が70年以上もおろそかにしてきた「国のために死ぬ」というテーマにおける伊藤氏の思想と行動はあまりに驚きに満ちていて、簡単に飲み下すことはできませんでした。これは愛国心なのか、それとも危険思想なのか。読者の一人ひとりに真剣に考えてほしい1冊です。

著者について

伊藤祐靖(いとう すけやす)
1964年東京都出身、茨城県育ち。日本体育大学から海上自衛隊へ。防衛大学校指導教官、「たちかぜ」砲術長を経て、「みょうこう」航海長在任中の1999年に能登半島沖不審船事件を体験。これをきっかけに自衛隊初の特殊部隊である海上自衛隊の「特別警備隊」の創設に関わる。42歳の時、2等海佐で退官。以後、ミンダナオ島に拠点を移し、日本を含む各国警察、軍隊に指導を行う。現在は日本の警備会社等のアドバイザーを務めるかたわら、私塾を開いて、現役自衛官らに自らの知識、技術、経験を伝えている。著書に『とっさのときにすぐ護れる 女性のための護身術』がある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋 (2016/7/21)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2016/7/21
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 256ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4166610694
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4166610693
  • 寸法 ‏ : ‎ 18.2 x 11.3 x 2 cm
  • カスタマーレビュー:
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伊藤祐靖
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オススメ【戦争や軍隊に興味のない人も読んでおくべき一冊。特にP202で心揺さぶられ涙が出てきました】
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オススメ【戦争や軍隊に興味のない人も読んでおくべき一冊。特にP202で心揺さぶられ涙が出てきました】
本書を読もうと思ったのは、トレーニング仲間でもある自衛隊員から、本書に登場する著者の師匠であるミンダナオ島の20歳そこそこの女性の話を間接的に聞いて興味を持ったからです。ただ読み始めてすぐに話に引き込まれたした。本の構成、表現、すべて素晴らしいと思います。文学的なテクニックとかそういうレベルでなく、信念を持って壮絶な経験をしながら考え続けてきた人のみが書ける生の気迫や息づかいが本のページから届いてきました。また普通では知ることのできない発想や思考も新鮮でした。それに著者自身が気づかされ、心を揺さぶられた内容にもすごく共感できました。実際、P202の辺りでは感情が高ぶり、胸が苦しく涙が出そうになりました。本書は戦争や軍隊、戦闘などにまったく興味のない人も読んでおくべき一冊だと思いました。個人的にはピンと来る箇所やハッとさせられる箇所多数でしたが、もしかしたら今まで考えることを避けていたことを含めて、何らかの気づきや答えを得られるかもしれません。追伸本書を勧めてくれた自衛隊員は著者に直接会って話を聞いたそうですが、本書は出版上の理由からかなりマイルドに表現されてるそうです。私には十分過激に感じ刺激的でしたが、機会があれば直接生の話を聞いてみたいものです。追伸2特にミンダナオ島の若い女性師匠の感性、視点、考え方は一般的なものを超越しており、普通では聞けない類のもので、その賛否は別として、知ることができて良かったです。著者とその女性はお互い第二言語の英語でコミュニケーションを取っていたと思いますし、著者もあまりの衝撃で記憶がおぼろげで10分の1も覚えていない、と書いていた場面もあることを考えると、ここまで理解して言語化できているのは言外に通じ合うという特殊部隊員同士の必須のスキル故かなとも思いました。(以下ネタバレメモ一部)2001年3月海上自衛隊内に初の特殊部隊である特別警備隊を創設統御指揮官が嘘、ごまかし、背伸びなしにただひたすらに任務を全うしようとすれば組織内の各個人は自ら色されようとする気持ちが沸き上がる特殊部隊員同士は生まれてきた理由も生きている目的も命より大切にしているもの全てが一致しているそれはただただ任務達成なのである。公務とグアムの決定的な違いは私を伴う命令に対して拒否権があるのかないのか。警察官消防官に拒否権はあるが自衛官にはない。体力錬成は特に酸素負債運動(300〜600mの全力疾走)2本、後で立っていられないほどのレベル1日12時間を超える訓練を継続的に実施すると疲労が蓄積する回復の時間を要する筋肉疲労については筋肉そのものをつけすぎないようにした同じ力を発揮するにしても筋量を増やして発揮しようとするのではなく身体操法の技術により発揮しようとした筋肉に大きなダメージを与えるウェイトトレーニングのような訓練はほとんどやらなかった留学したものがその本質をまだ理解していない段階で完成品を見てしまうと参考と言う名のもとに模倣から入ってしまいがち国家理念も戦術思想も国民性もまるで違う他国の部隊にそのまま使えるものなどあるわけがない特殊戦の世界において米軍の評価は非常に低い手にしている武器を始め装備品は高価で最新のものだったが個人の技量は驚くほど低レベル米軍が最強であり得る大きな理由米軍の特徴は兵員の業務を分割し個人の負担を小さくしてそれをシステマティックに動かすことで強大な力を作り出す仕組みにある。それは個人の能力に頼っていないので交代要員をいくらでも量産できるシステムでもある。さらに個人の負担が少ないので持久力がある。要はそこらにいるごろつき連中をかき集めてきて短時間に少しだけ教育し簡易な業務を確実に実施させて組織として力を発揮するビークルコンバットでの指揮官の存在意義は戦闘中にある。それは報告させて自分が判断して実施させるからである。インディビジュアルコンバットにおける指揮官の存在意義は戦闘前にある。それは作戦の真の目的を理解させ、なぜこのような組織編成や任務分担したのか、なぜこのような命令を出したのかを事前に理解させるからである。陸上自衛隊特殊部隊初代指揮官、現、至誠館館長荒谷卓氏は別格レンジャー訓練は陸上自衛隊の中の最高峰の訓練と言われるが実際は昭和30年代にアメリカから持ってきて内容がほとんど変わっておらず無駄な科目も多い。地図も読めず紐も結べず爆破もできず山に行っても食料品を支給されないと死んじゃう陸上自衛官をとりあえず山に入れるようにして戦術行動の一端を体験させる程度のもので大した事は無い教育と言うのは難しいことをいかに簡単に理解させるか人間は自然には絶対に勝てない日本舞踏の重心移動を参考にしたりバレリーナの肩甲骨の使い方に惚れ惚れしたりする生身の人間へのヘッドショットをするにはサイトピクチャー、トリガープル、ノンフリンチの3つの技術が必要照準とはターゲット、照星、照門、自分の目を一直線にすることというのは間違いかつ不可能。人間の目は1箇所にしか焦点を合わせられないから。組織戦闘力の強弱についてはバックに国家があるのかないのかと生命を失う気があるのか無いのかの2つの要素の有無で比較されることが多い日本は何に関してもトップレベルの突出したものがないが、どういうわけかボトムのレベルが他国に比べると非常に高い。優秀な人が多いのではなく優秀じゃない人が極端に少ない。日本人はモラルが高いといわれるがそれはモラルの高い人が多いのではなくてモラルのない人がほとんどいないと言うことである。一般的傾向として軍隊にはその国の底辺に近いものが多く集まってくるもの。オリンピックやワールドカップのようにその国のエース同士が勝負する戦いではない。要するに戦争とはその国の底辺と底辺が勝負をするもの。だから軍隊にとってボトムのレベルの高さと言うのは重要ポイント。自衛隊が他国と共同訓練をするとなんて優秀な兵隊なんだ、こんな国と戦争したら絶対に負けると毎回言われる。最強の軍隊はアメリカの将軍、ドイツの将校、日本の下士官と言うジョークがあるが頷ける自衛隊に半日もいれば俺は指揮官だぞと地団駄を踏みながら絶叫してるおじさんや上目遣いが癖になっている若い幹部に会えるもの馬鹿は物が持てる手に目が行く自分の目と首と心臓を守りながら相手の目と首と心臓を壊す。手足を切り離して考える。自分の体を餌にして相手の命を取る無意識のうちにいつの間にか実際に遭遇する環境よりも訓練しやすい環境を優先してしまっていた自分が能力を発揮できる環境ではなく自分も発揮しにくいが、相手がさらに発揮しにくい環境を創出すべき。なぜなら相手の方が戦闘能力が高くてもそれを発揮しづらい状況に引きずり込んでしまえば勝てるから。勝てるのはいかなる環境においても自分の持ってる戦闘能力を発揮できるための努力を怠らず戦闘時には本能が拒絶する劣悪な環境に自ら飛び込んでいけるものである。本気で戦おうとしているものは氷点下、飢餓状態、漆黒の闇、暴風雨、水中、ぬかるみ、熱帯、密林と本能が拒絶する劣悪な環境下で訓練をする実行するべきか否かを決める際には自分の何を失っていてもやる価値があるのかを判断する次に自分で決めた失っても構わないものを失っても必ず作戦を成功するような方法考える最後に成功の確実性が変わらずに自分のダメージがより少ない方法はないかを模索する自分が大切だと決めたもののために何か(自分の命含む)を諦める国家の意思を達成するために出撃するものとして食べることを非常に大切にしていたタンパク質、炭水化物、脂質、糖質、ビタミン、ミネラルをバランスよく規則的に取る高めなければいけない身体能力酸素負債能力(ダッシュ型)、酸素摂取能力(持久系)、筋力(ウェイトトレーニング)、身体操作能力(運動神経)、特殊環境下の身体(体重が足の裏にかかっていない運動、鉄棒、水泳、逆立ちなど)の5つの能力をバランス良く高めないといけない平時と非常時の思考の切り替えの難しさ現在の防衛省は頑張るだけで評価されると言う子供じみた発想から抜け出せないところに致命的な欠陥も抱えている戦争当時の日本の沈没船の鉄板には結構な値段がつく、品質が良いから。エンペラーが願うんじゃなくて命令する。エンペラーが願っても何も変わらない。願うだけで変えられるのは部族長だけ。6千万人全部が1つの部族でそれに部族長がリクエストを出す。日本という国の本質掟と言うのは若い人が作るものじゃない。通りすがりの旅人が作るものでもない。ましてや向かいの島のやつが作るなんてありえない。この土地に本気で生きている者のために、この土地で本気で生きた祖先が残してくれるもの。それも長老が自分の生涯を閉じる直前に修正をして次の長老に渡して試行と修正を数限りなく繰り返してきたもの。だからこの土地に生きる者にとってどんなものより大切なもの。その国に本気で生きる気のある人が作ったものでなければその土地に合うわけがない。日本国憲法アメリカの掟がそんなに大事なのか?その掟を大事にしていればアメリカが何かしてくれるのか?自分の国に原爆を2発も落としたやつにしてもらいたい事は一体何なのか?他国の意思が大きく影響しているように見えてしまう祖国の国家姿勢に対して不信感の根本を突きつけられた国刑務所の牢屋の中にいるのはみんな黒人黒人の主張黒人はバスケットでも野球でもやらせてくれと言ったのではなく白人がやってみるかといったときにすごい成績を残してきた。認めてくれなんて言ったんじゃなく認めざるを得ない結果を積み重ねてきた。差別をひっくり返すにはそれしかない。主張じゃない、要求じゃない、認めざるを得ない結果。ネイティブインディアンの主張黒人は生きていたいからと奴隷になったような奴ら。ネイティブインディアンはそんなことしない。誇りがある。ネイティブアメリカンは奴隷になることより死ぬまで戦うことを選んだ。だから1千万人が殺された。95%が死んだ。狩のできない奴は餓死、とろい奴は餌日本の本土では原爆、空襲で100万人以上の非戦闘員が殺傷され全戸数の2割が被災したと言われている自然界のルール全部を生き残らせようとしたら全滅する必要以上に殺してしまえば自分が飢える民族の尊厳と自立を守るための戦いは富や快楽を手に入れるための戦争とは明らかに区別すべきもの満ち足りて直資源、市場の獲得のために活動する軍隊こそ自然界のルールを無視した人類の敵、自然界の敵韓国人八幡パハンと海乱鬼カイラギは日本人韓国とラオスに共通する日本人の話日本人はだましやすく同じ手口で何度も騙せる。でもいい気になって騙しているとある日突然見境なく殺しに来るから絶対に騙してはいけない。動物の世界で群のために自ら犠牲になる個体生きていたいと言う本能も失っていないのだが、無理に危機が訪れると自分が犠牲になってでもそれを守ろうとする本能が発動する。どの種にも何%かはそういう傾向のある個体が存在している。情が覚悟を邪魔する事は一切なかった。満腹でもなお貪欲に喰らい続けるような国家ではなく、肌の色や宗教と言わず、人と言わず、命あるものと言わず、森羅万象全てのものとの共存を目指し、自然の摂理を重んじる国家であって欲しいロンメル訓練士のない訓練は戦死のない戦闘と同じで芝居と同様である
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2023年11月9日に日本でレビュー済み
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5つ星のうち5.0 オススメ【戦争や軍隊に興味のない人も読んでおくべき一冊。特にP202で心揺さぶられ涙が出てきました】
2020年8月13日に日本でレビュー済み
本書を読もうと思ったのは、トレーニング仲間でもある自衛隊員から、本書に登場する著者の師匠であるミンダナオ島の20歳そこそこの女性の話を間接的に聞いて興味を持ったからです。

ただ読み始めてすぐに話に引き込まれたした。

本の構成、表現、すべて素晴らしいと思います。

文学的なテクニックとかそういうレベルでなく、信念を持って壮絶な経験をしながら考え続けてきた人のみが書ける生の気迫や息づかいが本のページから届いてきました。

また普通では知ることのできない発想や思考も新鮮でした。

それに著者自身が気づかされ、心を揺さぶられた内容にもすごく共感できました。

実際、P202の辺りでは感情が高ぶり、胸が苦しく涙が出そうになりました。

本書は戦争や軍隊、戦闘などにまったく興味のない人も読んでおくべき一冊だと思いました。

個人的にはピンと来る箇所やハッとさせられる箇所多数でしたが、もしかしたら今まで考えることを避けていたことを含めて、何らかの気づきや答えを得られるかもしれません。

追伸
本書を勧めてくれた自衛隊員は著者に直接会って話を聞いたそうですが、本書は出版上の理由からかなりマイルドに表現されてるそうです。

私には十分過激に感じ刺激的でしたが、機会があれば直接生の話を聞いてみたいものです。

追伸2
特にミンダナオ島の若い女性師匠の感性、視点、考え方は一般的なものを超越しており、普通では聞けない類のもので、その賛否は別として、知ることができて良かったです。

著者とその女性はお互い第二言語の英語でコミュニケーションを取っていたと思いますし、著者もあまりの衝撃で記憶がおぼろげで10分の1も覚えていない、と書いていた場面もあることを考えると、ここまで理解して言語化できているのは言外に通じ合うという特殊部隊員同士の必須のスキル故かなとも思いました。

(以下ネタバレメモ一部)
2001年3月海上自衛隊内に初の特殊部隊である特別警備隊を創設

統御
指揮官が嘘、ごまかし、背伸びなしにただひたすらに任務を全うしようとすれば組織内の各個人は自ら色されようとする気持ちが沸き上がる

特殊部隊員同士は生まれてきた理由も生きている目的も命より大切にしているもの全てが一致しているそれはただただ任務達成なのである。

公務とグアムの決定的な違いは私を伴う命令に対して拒否権があるのかないのか。
警察官消防官に拒否権はあるが自衛官にはない。

体力錬成は特に酸素負債運動(300〜600mの全力疾走)2本、後で立っていられないほどのレベル

1日12時間を超える訓練を継続的に実施すると疲労が蓄積する

回復の時間を要する筋肉疲労については筋肉そのものをつけすぎないようにした
同じ力を発揮するにしても筋量を増やして発揮しようとするのではなく身体操法の技術により発揮しようとした
筋肉に大きなダメージを与えるウェイトトレーニングのような訓練はほとんどやらなかった

留学したものがその本質をまだ理解していない段階で完成品を見てしまうと参考と言う名のもとに模倣から入ってしまいがち

国家理念も戦術思想も国民性もまるで違う他国の部隊にそのまま使えるものなどあるわけがない

特殊戦の世界において米軍の評価は非常に低い
手にしている武器を始め装備品は高価で最新のものだったが個人の技量は驚くほど低レベル

米軍が最強であり得る大きな理由
米軍の特徴は兵員の業務を分割し個人の負担を小さくしてそれをシステマティックに動かすことで強大な力を作り出す仕組みにある。それは個人の能力に頼っていないので交代要員をいくらでも量産できるシステムでもある。さらに個人の負担が少ないので持久力がある。
要はそこらにいるごろつき連中をかき集めてきて短時間に少しだけ教育し簡易な業務を確実に実施させて組織として力を発揮する

ビークルコンバットでの指揮官の存在意義は戦闘中にある。それは報告させて自分が判断して実施させるからである。

インディビジュアルコンバットにおける指揮官の存在意義は戦闘前にある。それは作戦の真の目的を理解させ、なぜこのような組織編成や任務分担したのか、なぜこのような命令を出したのかを事前に理解させるからである。

陸上自衛隊特殊部隊初代指揮官、現、至誠館館長荒谷卓氏は別格

レンジャー訓練は陸上自衛隊の中の最高峰の訓練と言われるが実際は昭和30年代にアメリカから持ってきて内容がほとんど変わっておらず無駄な科目も多い。
地図も読めず紐も結べず爆破もできず山に行っても食料品を支給されないと死んじゃう陸上自衛官をとりあえず山に入れるようにして戦術行動の一端を体験させる程度のもので大した事は無い

教育と言うのは難しいことをいかに簡単に理解させるか

人間は自然には絶対に勝てない

日本舞踏の重心移動を参考にしたりバレリーナの肩甲骨の使い方に惚れ惚れしたりする

生身の人間へのヘッドショットをするにはサイトピクチャー、トリガープル、ノンフリンチの3つの技術が必要

照準とはターゲット、照星、照門、自分の目を一直線にすることというのは間違いかつ不可能。
人間の目は1箇所にしか焦点を合わせられないから。

組織戦闘力の強弱についてはバックに国家があるのかないのかと生命を失う気があるのか無いのかの2つの要素の有無で比較されることが多い

日本は何に関してもトップレベルの突出したものがないが、どういうわけかボトムのレベルが他国に比べると非常に高い。優秀な人が多いのではなく優秀じゃない人が極端に少ない。
日本人はモラルが高いといわれるがそれはモラルの高い人が多いのではなくてモラルのない人がほとんどいないと言うことである。

一般的傾向として軍隊にはその国の底辺に近いものが多く集まってくるもの。
オリンピックやワールドカップのようにその国のエース同士が勝負する戦いではない。
要するに戦争とはその国の底辺と底辺が勝負をするもの。だから軍隊にとってボトムのレベルの高さと言うのは重要ポイント。

自衛隊が他国と共同訓練をするとなんて優秀な兵隊なんだ、こんな国と戦争したら絶対に負けると毎回言われる。

最強の軍隊はアメリカの将軍、ドイツの将校、日本の下士官と言うジョークがあるが頷ける

自衛隊に半日もいれば俺は指揮官だぞと地団駄を踏みながら絶叫してるおじさんや上目遣いが癖になっている若い幹部に会えるもの

馬鹿は物が持てる手に目が行く
自分の目と首と心臓を守りながら相手の目と首と心臓を壊す。手足を切り離して考える。

自分の体を餌にして相手の命を取る

無意識のうちにいつの間にか実際に遭遇する環境よりも訓練しやすい環境を優先してしまっていた

自分が能力を発揮できる環境ではなく自分も発揮しにくいが、相手がさらに発揮しにくい環境を創出すべき。なぜなら相手の方が戦闘能力が高くてもそれを発揮しづらい状況に引きずり込んでしまえば勝てるから。

勝てるのはいかなる環境においても自分の持ってる戦闘能力を発揮できるための努力を怠らず戦闘時には本能が拒絶する劣悪な環境に自ら飛び込んでいけるものである。
本気で戦おうとしているものは氷点下、飢餓状態、漆黒の闇、暴風雨、水中、ぬかるみ、熱帯、密林と本能が拒絶する劣悪な環境下で訓練をする

実行するべきか否かを決める際には自分の何を失っていてもやる価値があるのかを判断する
次に自分で決めた失っても構わないものを失っても必ず作戦を成功するような方法考える
最後に成功の確実性が変わらずに自分のダメージがより少ない方法はないかを模索する

自分が大切だと決めたもののために何か(自分の命含む)を諦める

国家の意思を達成するために出撃するものとして食べることを非常に大切にしていた
タンパク質、炭水化物、脂質、糖質、ビタミン、ミネラルをバランスよく規則的に取る

高めなければいけない身体能力
酸素負債能力(ダッシュ型)、
酸素摂取能力(持久系)、
筋力(ウェイトトレーニング)、
身体操作能力(運動神経)、
特殊環境下の身体(体重が足の裏にかかっていない運動、鉄棒、水泳、逆立ちなど)
の5つの能力をバランス良く高めないといけない

平時と非常時の思考の切り替えの難しさ

現在の防衛省は頑張るだけで評価されると言う子供じみた発想から抜け出せないところに致命的な欠陥も抱えている

戦争当時の日本の沈没船の鉄板には結構な値段がつく、品質が良いから。

エンペラーが願うんじゃなくて命令する。エンペラーが願っても何も変わらない。願うだけで変えられるのは部族長だけ。
6千万人全部が1つの部族でそれに部族長がリクエストを出す。
日本という国の本質

掟と言うのは若い人が作るものじゃない。通りすがりの旅人が作るものでもない。ましてや向かいの島のやつが作るなんてありえない。この土地に本気で生きている者のために、この土地で本気で生きた祖先が残してくれるもの。それも長老が自分の生涯を閉じる直前に修正をして次の長老に渡して試行と修正を数限りなく繰り返してきたもの。だからこの土地に生きる者にとってどんなものより大切なもの。
その国に本気で生きる気のある人が作ったものでなければその土地に合うわけがない。

日本国憲法
アメリカの掟がそんなに大事なのか?その掟を大事にしていればアメリカが何かしてくれるのか?自分の国に原爆を2発も落としたやつにしてもらいたい事は一体何なのか?

他国の意思が大きく影響しているように見えてしまう祖国の国家姿勢に対して不信感の根本を突きつけられた

国刑務所の牢屋の中にいるのはみんな黒人

黒人の主張
黒人はバスケットでも野球でもやらせてくれと言ったのではなく白人がやってみるかといったときにすごい成績を残してきた。認めてくれなんて言ったんじゃなく認めざるを得ない結果を積み重ねてきた。差別をひっくり返すにはそれしかない。
主張じゃない、要求じゃない、認めざるを得ない結果。

ネイティブインディアンの主張
黒人は生きていたいからと奴隷になったような奴ら。ネイティブインディアンはそんなことしない。誇りがある。ネイティブアメリカンは奴隷になることより死ぬまで戦うことを選んだ。だから1千万人が殺された。95%が死んだ。

狩のできない奴は餓死、とろい奴は餌

日本の本土では原爆、空襲で100万人以上の非戦闘員が殺傷され全戸数の2割が被災したと言われている

自然界のルール
全部を生き残らせようとしたら全滅する
必要以上に殺してしまえば自分が飢える

民族の尊厳と自立を守るための戦いは富や快楽を手に入れるための戦争とは明らかに区別すべきもの
満ち足りて直資源、市場の獲得のために活動する軍隊こそ自然界のルールを無視した人類の敵、自然界の敵

韓国人
八幡パハンと海乱鬼カイラギは日本人

韓国とラオスに共通する日本人の話
日本人はだましやすく同じ手口で何度も騙せる。でもいい気になって騙しているとある日突然見境なく殺しに来るから絶対に騙してはいけない。

動物の世界で群のために自ら犠牲になる個体
生きていたいと言う本能も失っていないのだが、無理に危機が訪れると自分が犠牲になってでもそれを守ろうとする本能が発動する。どの種にも何%かはそういう傾向のある個体が存在している。

情が覚悟を邪魔する事は一切なかった。

満腹でもなお貪欲に喰らい続けるような国家ではなく、肌の色や宗教と言わず、人と言わず、命あるものと言わず、森羅万象全てのものとの共存を目指し、自然の摂理を重んじる国家であって欲しい

ロンメル
訓練士のない訓練は戦死のない戦闘と同じで芝居と同様である
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