アビームコンサルの執行役員によるRPAの本。RPAがどんなものかすら分からなかったので、先進導入事例もあるというこの本を購入。
(感想)
・コンサル会社の本だけあって、RPAとはどんなものかが直ぐに腹落ちした。入門書として手にとって正解。
・RPAが具体的になにをやってくれるのかが、先進事例でイメージを掴めた。
・その後、繰り返しかつ細かくRPA導入のメリットの記載があるとこや、RPAを導入するには具体的にどうするのか、どうやって社内決裁を取るかとか、説得される部分があり、読み飛ばす。
(備忘録)
・RPAとはrobotic process automationの略。2014年ごろロンドンの教授が命名。パソコンで人間が行なっている様々な操作をロボットが記憶し、人間に代わって自動で実行する。
・RPAはデジタルレイバーとも呼ばれる。
・プログラミング言語を使わなくても開発できる。エクセルのマクロやアクセスを使えるくらいの人なら、1人で開発できるイメージ。
・AIとの比較。AIはルールを自ら発見、定義し、広範囲の業務を自動化する。100%の精度にするのに、時間と費用がかかる。RPAは、人間が決めたルール内の狭い範囲で自動化。適用範囲は狭いが開発時間と費用が小粒。
・既存の社内システムや、ウェブから情報を拾って、自動で入力してくれる。
・大和ハウスの事例。ウェブからのダウンロード(建設業許可書や工事完了証明書)、勤怠チェック(登録時間とパソコン稼働時間の差異チェック)とか。
・帝人フロンティアの事例。売掛金の入金消し込み。明細書をスキャン(ここは人間が)されたものと、入金データを突合。
・帝人フロンティアの事例2。毎月の連結決算業務。複数の社内システムからRPAが情報を拾い、エクセルに自動入力。
・導入には、まず人間がやっている仕事を棚卸し、RPA対象を選定するところから。
・ある会社では、RPA対象を決めたら2週間くらいで開発し、翌月からRPA稼働とかのスピード感。
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RPAの威力 ~ロボットと共に生きる働き方改革~ 単行本 – 2017/11/16
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先進8社の実践的取り組みに学ぶ
--------------------------------------------------
RPAのソフトウエアロボットによる業務の自動化
ロボットと共に働くオフィスは未来ではなく今ここにある
--------------------------------------------------
あなたの会社の働き方改革は、狙い通りに進んでいますか。
本書で取り上げた企業では、従業員名簿にロボットが名を連ねます。
そのロボットは人の何倍ものスピードで正確に仕事をこなし、24時間働き続けます。
オフィスでロボットと一緒に働き、人は生き生きと仕事をします。
こんな組織に変え、「真の働き方改革」を実現した企業が今、続々と登場しています。
本書ではこれら先進8社の事例から、RPA導入の秘訣を解き明かします。
■真の働き方改革、たちまち3刷!
■ソフトウエアロボットで人は単純作業から解放
■導入企業の97%が、5割以上の業務削減に成功
■半数の企業は4週間以内にロボットを稼働
■RPAを導入しない企業は生き残れない
■先進8社の実践的取り組みを解剖
〔掲載企業〕
大和ハウス工業/農林中央金庫/ブリヂストン中国
帝人フロンティア/テレビ朝日/アサツーディ・ケイ
NECマネジメントパートナー/インテージホールディングス
≪目次より≫
第1章 RPAの本質
~なぜRPAが求められているのか?
1-1 人間とロボットが共に生きる時代に
1-2 働き方改革の大本命
1-3 採用企業は急増し数百社に
1-4 経営にすぐ効く「即効薬」
第2章 進め方と成功のポイント
~RPAを導入する際の注意点と対応策は?
2-1 考えるより触れ
2-2 業務部門とIT部門がタッグを組め
2-3 運用ルール・体制を考え抜け
2-4 現場を巻き込め
2-5 最適なツールを選べ
第3章 先進8社の取り組み
~各社の導入の狙いとその効果は?
3-1 大和ハウス工業
急成長を裏で支える働き方改革、
グループ各社への「ロボット派遣」も視野に
3-2 農林中央金庫
業務部門主導でロボットを開発・導入、
有価証券の時価登録業務に適用
3-3 ブリヂストン中国
凄まじいスピード感の競争に勝ち残るため、
人海戦術を脱しロボットとの共同作業へ
3-4 帝人フロンティア
BPRとRPAを並行で推進、
OCRロボによる自動化で業務を86%削減
3-5アサツー ディ・ケイ
間接業務をロボットに委ね営業は本業に専念、
計画中の新ERPシステムにも組み込む
3-6 テレビ朝日
夏祭りイベントのチケット販売管理に応用、
入力業務から解放され分析・対策を「短サイクル化」
3-7 NECマネジメントパートナー
ロボット100体稼働で数万時間削減へ、
グループの業務改革推進プロジェクトを牽引
3-8 インテージホールディングス
グループ戦略のデジタル基盤としてRPAを採用、
成長事業に適用し業務の大幅な効率化を実証
第4章 RPAの将来像
~ロボットはどのように進化していくのか?
そして人間は…
--------------------------------------------------
RPAのソフトウエアロボットによる業務の自動化
ロボットと共に働くオフィスは未来ではなく今ここにある
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あなたの会社の働き方改革は、狙い通りに進んでいますか。
本書で取り上げた企業では、従業員名簿にロボットが名を連ねます。
そのロボットは人の何倍ものスピードで正確に仕事をこなし、24時間働き続けます。
オフィスでロボットと一緒に働き、人は生き生きと仕事をします。
こんな組織に変え、「真の働き方改革」を実現した企業が今、続々と登場しています。
本書ではこれら先進8社の事例から、RPA導入の秘訣を解き明かします。
■真の働き方改革、たちまち3刷!
■ソフトウエアロボットで人は単純作業から解放
■導入企業の97%が、5割以上の業務削減に成功
■半数の企業は4週間以内にロボットを稼働
■RPAを導入しない企業は生き残れない
■先進8社の実践的取り組みを解剖
〔掲載企業〕
大和ハウス工業/農林中央金庫/ブリヂストン中国
帝人フロンティア/テレビ朝日/アサツーディ・ケイ
NECマネジメントパートナー/インテージホールディングス
≪目次より≫
第1章 RPAの本質
~なぜRPAが求められているのか?
1-1 人間とロボットが共に生きる時代に
1-2 働き方改革の大本命
1-3 採用企業は急増し数百社に
1-4 経営にすぐ効く「即効薬」
第2章 進め方と成功のポイント
~RPAを導入する際の注意点と対応策は?
2-1 考えるより触れ
2-2 業務部門とIT部門がタッグを組め
2-3 運用ルール・体制を考え抜け
2-4 現場を巻き込め
2-5 最適なツールを選べ
第3章 先進8社の取り組み
~各社の導入の狙いとその効果は?
3-1 大和ハウス工業
急成長を裏で支える働き方改革、
グループ各社への「ロボット派遣」も視野に
3-2 農林中央金庫
業務部門主導でロボットを開発・導入、
有価証券の時価登録業務に適用
3-3 ブリヂストン中国
凄まじいスピード感の競争に勝ち残るため、
人海戦術を脱しロボットとの共同作業へ
3-4 帝人フロンティア
BPRとRPAを並行で推進、
OCRロボによる自動化で業務を86%削減
3-5アサツー ディ・ケイ
間接業務をロボットに委ね営業は本業に専念、
計画中の新ERPシステムにも組み込む
3-6 テレビ朝日
夏祭りイベントのチケット販売管理に応用、
入力業務から解放され分析・対策を「短サイクル化」
3-7 NECマネジメントパートナー
ロボット100体稼働で数万時間削減へ、
グループの業務改革推進プロジェクトを牽引
3-8 インテージホールディングス
グループ戦略のデジタル基盤としてRPAを採用、
成長事業に適用し業務の大幅な効率化を実証
第4章 RPAの将来像
~ロボットはどのように進化していくのか?
そして人間は…
- 本の長さ204ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BP
- 発売日2017/11/16
- 寸法12.9 x 1.6 x 18.9 cm
- ISBN-104822258270
- ISBN-13978-4822258276
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カスタマーレビュー |
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価格 | ¥1,000¥1,000 | ¥849¥849 |
発売日 | 2019/1/31 | 2017/11/16 |
登録情報
- 出版社 : 日経BP (2017/11/16)
- 発売日 : 2017/11/16
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 204ページ
- ISBN-10 : 4822258270
- ISBN-13 : 978-4822258276
- 寸法 : 12.9 x 1.6 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 287,409位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 75位総務・人事・労務管理の労働問題
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- - 189位情報・コンピュータ産業
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2018年1月6日に日本でレビュー済み
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2018年3月4日に日本でレビュー済み
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本書はRPA活用を進める先進8社の事例を通し、RPAが働き方改革に与えるインパクトを解説する。
RPAは「従来は人間のみが行うことができると考えられていた作業を代行するもので、高度化するソフトウェア、およびそれらを利用した業務改革手法」
と文中でも定義されているが、このRPAをどのように活用可能か、AIとはどのように違うか、といったトピックが事例ともに書かれている。
例えば、以下のような内容。
■RPAの活用例: 次のような業務プロセスが固定化されている定型作業の自動化。
①販売処理、経理処理などの事務処理
②商品登録、在庫連携などのバック処理
③競合他社の動向、商品などのWeb調査
④社内複数システムにまたがる情報の集計・分析資料作成
■AIとRPAの違い: AIは人間がルールを教えなくても、自らルールを推論し定義できるが、そこで期待通りの結果を出すまでに時間も費用もかかる。
RPAは人間が決めたルール通りにしか動かないが、その範囲においては100%正しい結果を出してくれる。
将来的には、AIとRPAの組み合わせによって、より付加価値の高い領域を自動化する仕組みも生まれる可能性がある。
■人間が担う役割: RPAが浸透しても人間が担うべきなくならない仕事が3つある。
①人事、法務等の意思決定を行う高度なスペシャリスト
②企画、構想を行うクリエイティブな事業推進者
③新技術や新サービスを活用し業務の標準化を行うプロセスイノベータ
人間が単純作業から解放されるべきという考えを実現する手法の1つがRPAだと理解した。
導入を推進するアビームコンサルティングが書いているだけに、わかりやすく入門としてよい。
個人的には将来AI技術の更なる発展で、AIの学習コストが低下すれば、人間がルールを決めるというRPAは役割を狭めるのかもしれないと思った。
ただ、働き方改革に伴う現状の業務負荷を下げる手段としてRPAの動向を理解するために、今読んで損はない本だと感じた。
RPAは「従来は人間のみが行うことができると考えられていた作業を代行するもので、高度化するソフトウェア、およびそれらを利用した業務改革手法」
と文中でも定義されているが、このRPAをどのように活用可能か、AIとはどのように違うか、といったトピックが事例ともに書かれている。
例えば、以下のような内容。
■RPAの活用例: 次のような業務プロセスが固定化されている定型作業の自動化。
①販売処理、経理処理などの事務処理
②商品登録、在庫連携などのバック処理
③競合他社の動向、商品などのWeb調査
④社内複数システムにまたがる情報の集計・分析資料作成
■AIとRPAの違い: AIは人間がルールを教えなくても、自らルールを推論し定義できるが、そこで期待通りの結果を出すまでに時間も費用もかかる。
RPAは人間が決めたルール通りにしか動かないが、その範囲においては100%正しい結果を出してくれる。
将来的には、AIとRPAの組み合わせによって、より付加価値の高い領域を自動化する仕組みも生まれる可能性がある。
■人間が担う役割: RPAが浸透しても人間が担うべきなくならない仕事が3つある。
①人事、法務等の意思決定を行う高度なスペシャリスト
②企画、構想を行うクリエイティブな事業推進者
③新技術や新サービスを活用し業務の標準化を行うプロセスイノベータ
人間が単純作業から解放されるべきという考えを実現する手法の1つがRPAだと理解した。
導入を推進するアビームコンサルティングが書いているだけに、わかりやすく入門としてよい。
個人的には将来AI技術の更なる発展で、AIの学習コストが低下すれば、人間がルールを決めるというRPAは役割を狭めるのかもしれないと思った。
ただ、働き方改革に伴う現状の業務負荷を下げる手段としてRPAの動向を理解するために、今読んで損はない本だと感じた。
2019年5月7日に日本でレビュー済み
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アビームコンサルティングの著者が書かれた本とあって、
実例が書かれていて、RPAの実際を知らない人でもイメージしやすいです。
「RPAの真髄」と共におすすめです。
実例が書かれていて、RPAの実際を知らない人でもイメージしやすいです。
「RPAの真髄」と共におすすめです。
2019年7月25日に日本でレビュー済み
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事例も交えてRPAでできる業務改善が一通り理解することができます。
一方、RPAスゲーだろ話が多く、RPAの限界や、実際の導入の際の開発・運用の話は薄いので、あくまで入門書と捉えるべきだと思います。
一方、RPAスゲーだろ話が多く、RPAの限界や、実際の導入の際の開発・運用の話は薄いので、あくまで入門書と捉えるべきだと思います。
2018年6月22日に日本でレビュー済み
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RPAの導入コンサルティングをビジネスとしている起業の社員さんが書いた本なので、基本的には良いことしか書かれておりません。
そのあたりは割り引いて読む必要があると思います。
RPA・ロボットと目新しい言葉を使っていますが、これは完全にマーケティング用語です。
本書内にも書かれていますが、
『これまでITで自動化するほどの価値がない(システム開発コストに見合わない)ので放置されていた業務が
自動化を容易(=IT専門家の手を煩わさずに一般社員でもできるという意味)にするツールの登場やITコスト構造の変化により
あらためて自動化できないか検討されている』
という程度で、高度なことは相変わらずIT専門家の力を借りる必要があるので、結局、「大半の業務の自動化はコストに見合わない」という結論におちつくのではないでしょうか?AIや自動運転のように革命的な話ではないと思います。
「自動化により余剰時間が生まれる→創造的な仕事に使える」という主張が繰り返されていますが、そんなことはないでしょう。
Eメールなどを代表としてITで便利になればなるほど「忙しくなる」のが過去30年繰り返されてきたわけで。
ということでRPAに関しては、本書や巷でいうほど「革命的ではない」という結論ですが、その結論を導くことができたのは良かったので★1つプラスです。
そのあたりは割り引いて読む必要があると思います。
RPA・ロボットと目新しい言葉を使っていますが、これは完全にマーケティング用語です。
本書内にも書かれていますが、
『これまでITで自動化するほどの価値がない(システム開発コストに見合わない)ので放置されていた業務が
自動化を容易(=IT専門家の手を煩わさずに一般社員でもできるという意味)にするツールの登場やITコスト構造の変化により
あらためて自動化できないか検討されている』
という程度で、高度なことは相変わらずIT専門家の力を借りる必要があるので、結局、「大半の業務の自動化はコストに見合わない」という結論におちつくのではないでしょうか?AIや自動運転のように革命的な話ではないと思います。
「自動化により余剰時間が生まれる→創造的な仕事に使える」という主張が繰り返されていますが、そんなことはないでしょう。
Eメールなどを代表としてITで便利になればなるほど「忙しくなる」のが過去30年繰り返されてきたわけで。
ということでRPAに関しては、本書や巷でいうほど「革命的ではない」という結論ですが、その結論を導くことができたのは良かったので★1つプラスです。
2019年1月5日に日本でレビュー済み
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薄く広くRPAについて知ることができます。
1冊目としては良いのではないでしょうか。
1冊目としては良いのではないでしょうか。
2018年3月11日に日本でレビュー済み
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概念だけだと、そうは言ってもできないよと思うところが、事例・実例も合わせて読むと出来るような気になりました。
自社でも検討したいと思います
自社でも検討したいと思います
2018年8月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ITを用いた業務改革に取り組んだ経験から、RPAに少なからず興味がありましたので、本書を手に取りました。RPAの定義やRPAとAIの違い、RPAによる置き換えが適している業務など、基礎的かつ重要な情報が充実しており大変参考になりました。また、システムと現場業務の両方が分かる人材の重要性など、導入に際して重要になるポイントもまとまっているため、これから検討される方には必見かと思います。ただ、著者は導入支援ビジネスを行なっている立場上、ある程度は仕方がないと思いますが、RPAの良い面ばかりが強調されており、そんなに良いことばかりではないはず、、、と少し穿った見方をしてしまいました。また、効率化により得た時間の使い方として、高付加価値業務やイノベーションを挙げていますが、この内容は本書のスコープ外であると感じます。とは言え、繰り返しになりますが、RPAの入門書としては優れていますので、一読の価値はあると思います。