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欧米の侵略を日本だけが撃破した 単行本(ソフトカバー) – 2017/7/14
ヘンリー・S・ストークス
(著)
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「日本研究特別賞」(国基研) 受賞記念出版!
日本は「世界で唯一」の「奇蹟の国」だ。
神話にまでさかのぼる万世一系の天皇、他国に征服された事なく、アジアでいち早く近代化を成し遂げ、欧米の侵略を日本だけが撃破した。大英帝国は日本が滅ぼしたようなものだ。アジア、インドほか植民地だった国々の独立は日本のおかげと言っても過言ではない。中韓の本音はそんな日本が妬ましいのだろう。まずは日本人自身が自らの悠久の文化と正しい歴史を知り、日本の特長を生かして、世界の新秩序構築に務めることだ。それは世界の多くの国が望んでいる事でもある〜英国人ベテラン大物記者が説く 日vs中韓vs欧米「文明の対決」。
日本は「世界で唯一」の「奇蹟の国」だ。
神話にまでさかのぼる万世一系の天皇、他国に征服された事なく、アジアでいち早く近代化を成し遂げ、欧米の侵略を日本だけが撃破した。大英帝国は日本が滅ぼしたようなものだ。アジア、インドほか植民地だった国々の独立は日本のおかげと言っても過言ではない。中韓の本音はそんな日本が妬ましいのだろう。まずは日本人自身が自らの悠久の文化と正しい歴史を知り、日本の特長を生かして、世界の新秩序構築に務めることだ。それは世界の多くの国が望んでいる事でもある〜英国人ベテラン大物記者が説く 日vs中韓vs欧米「文明の対決」。
- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社悟空出版
- 発売日2017/7/14
- 寸法18.8 x 12.8 x 1.6 cm
- ISBN-104908117373
- ISBN-13978-4908117374
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商品の説明
出版社からのコメント
「日本研究特別賞」(国基研)を受賞した英国人大ベテラン記者のこの本は、必ずや日本人を勇気づけてくれる! すべての日本人に読んで欲しい名著です。
著者について
ヘンリー・S・ストークス(Henry Scott Stokes )
1938年、英国生まれ。61年、オックスフォード大学修士課程修了後、62 年に英紙「フィナンシャル・タイムズ」入社。64年、東京支局初代支局長に着任。以後、英紙「ロンドン・タイムズ」、米紙「ニューヨーク・タイムズ」の東京支局長を歴任。三島由紀夫と最も親しかった外国人記者として知られる。著書に『三島由紀夫 生と死』(清流出版)、『英国記者が見た連合国戦勝史観の虚妄』(祥伝社新書)、『戦争犯罪国はアメリカだった! ─英国人ジャーナリストが明かす東京裁判70年の虚妄』(ハート出版)、『外国特派員協会重鎮が反日中韓の詐偽を暴いた』(悟空出版)、『大東亜戦争は日本が勝った―英国人ジャーナリスト ヘンリー・ストークスが語る「世界史の中の日本」』(ハート出版)など多数。
2017年6月14日、「日本研究特別賞」(国基研)を受賞。
1938年、英国生まれ。61年、オックスフォード大学修士課程修了後、62 年に英紙「フィナンシャル・タイムズ」入社。64年、東京支局初代支局長に着任。以後、英紙「ロンドン・タイムズ」、米紙「ニューヨーク・タイムズ」の東京支局長を歴任。三島由紀夫と最も親しかった外国人記者として知られる。著書に『三島由紀夫 生と死』(清流出版)、『英国記者が見た連合国戦勝史観の虚妄』(祥伝社新書)、『戦争犯罪国はアメリカだった! ─英国人ジャーナリストが明かす東京裁判70年の虚妄』(ハート出版)、『外国特派員協会重鎮が反日中韓の詐偽を暴いた』(悟空出版)、『大東亜戦争は日本が勝った―英国人ジャーナリスト ヘンリー・ストークスが語る「世界史の中の日本」』(ハート出版)など多数。
2017年6月14日、「日本研究特別賞」(国基研)を受賞。
登録情報
- 出版社 : 悟空出版 (2017/7/14)
- 発売日 : 2017/7/14
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 272ページ
- ISBN-10 : 4908117373
- ISBN-13 : 978-4908117374
- 寸法 : 18.8 x 12.8 x 1.6 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 393,656位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,790位外交・国際関係 (本)
- - 59,388位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2023年2月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
イギリス人の元新聞記者が、日本民族の素晴らしさを訴えてくれている書籍です。素晴らしいです。
2017年8月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
興味深い内容。欧米の侵略撃破の部分が思ったより少ないような気がした。
2021年12月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
70歳前頃からYouTube動画を見る様になって最近の日本の周囲・世界情勢が何やら怪しくなって来た事も相まって、この様な史実を解析した本に興味(少し遅すぎたかな)が出てきてある程度は予想していましたが、知らなかった事実?も色々解りました。白人至上主義者達は日本が他のアジア諸国よりも怖いのでやはり、GHQらの自虐史観の洗脳に知らず知らずやられていると思わざるを得ないここ何十年間の政治家達・マスコミ達と日本国民達の行動が見て取れる。懲りもせず、歴史を顧みて反省無く又同じ轍を踏みだそうとしているが、今までと大きく違うのは世界大戦級が有れば人類滅亡もあり得る事を肝に銘じなければならない!
2017年7月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本人を覚醒させようとする内容だった。
ヘンリー・ストークス氏の本は数冊読んだが、
言葉に重みがあり威厳を感じる。
類似した運動をケント・ギルバート氏も、
精力的に展開していて、
しかも2人は互いに敬意を表する。
しかしケント氏は、
広島の原爆を国際法違反と解していないのか、
広島の原爆は正しかったと言っている。
この件について、
ヘンリー氏は持論を展開してほしい。
どうも個人的にケント氏は知識が浅く感じ、
言葉も軽くて威厳を感じない。
だからあまり好きになれない。
ヘンリー氏は武士道について本を出したい、
と言っているが楽しみに待ちたい。
この本は日本史も様々な点から学べるし、
考えさせられもする良書だと思う。
あとWGIPから覚醒するための試運転として、
渋谷などに行って歩きタバコしている外人には、
「Where are you from?」
「Go to smoking area.」
ということをやっている。
ちなみに、
歩きタバコしている外人は米国人ばかりだ。
幸いなのは注意すると守ってくれることだが、
考えようによっては日本は舐められているのだ。
日本の皆さま、
米国の言うなりなってばかりでなく、
そろそろ自分の意見を主張しましょう。
ヘンリー・ストークス氏の本は数冊読んだが、
言葉に重みがあり威厳を感じる。
類似した運動をケント・ギルバート氏も、
精力的に展開していて、
しかも2人は互いに敬意を表する。
しかしケント氏は、
広島の原爆を国際法違反と解していないのか、
広島の原爆は正しかったと言っている。
この件について、
ヘンリー氏は持論を展開してほしい。
どうも個人的にケント氏は知識が浅く感じ、
言葉も軽くて威厳を感じない。
だからあまり好きになれない。
ヘンリー氏は武士道について本を出したい、
と言っているが楽しみに待ちたい。
この本は日本史も様々な点から学べるし、
考えさせられもする良書だと思う。
あとWGIPから覚醒するための試運転として、
渋谷などに行って歩きタバコしている外人には、
「Where are you from?」
「Go to smoking area.」
ということをやっている。
ちなみに、
歩きタバコしている外人は米国人ばかりだ。
幸いなのは注意すると守ってくれることだが、
考えようによっては日本は舐められているのだ。
日本の皆さま、
米国の言うなりなってばかりでなく、
そろそろ自分の意見を主張しましょう。
2018年11月12日に日本でレビュー済み
とても良い本なんですが、タイトルの内容を期待するとちょっと違う感があります。
それで星一つ減とさせて頂きました。
それで星一つ減とさせて頂きました。
2017年7月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ヘンリー・ストークス氏の書は、他人の書の寄せ集め的なところがあるので、読まなくてもいいかなとも思ったが、オリジナルな部分もあるので、読んでみて正解だった。
まず、喫緊の北朝鮮問題から入る。
驚かされたのは、「金日成という人物そのものが捏造されたものだ」という説である。キム・イルソンという英雄は複数いて、伝説化していった。北朝鮮の国家主席となり、金正恩の祖父である金日成は、ソ連が朝鮮人の間に広がっていた「キム・イルソン伝説」を利用して成りすまさせた工作員(本名 金聖柱)だったという。
北朝鮮はソ連が、韓国はアメリカのバックアップで「独立」させてもらった国であり、自ら独立したのではないため自信がなく、「反日」を自尊と同義語であると勘違いしている。朝鮮戦争で朝鮮が二つの国家に分断されることとなったのは、歴史的に「独立自尊」の精神を欠いてきたからでもあった。朝鮮に「独立自尊」の気概があれば、日本は日清戦争も日露戦争も日韓併合もする必要はなかった。
現在、韓国も北朝鮮もことさらに日本による統治時代を取り上げて、「反日」の声を上げているが、実はその背景に白人列強の存在があったことについて全く目を向けようとしない。
次に、ストークス氏は、「中国」という国は歴史上一度も存在したことはないと主張する。現在の中華人民共和国は、「中共(コミュニスト・チャイナ)」であり、多くの国は中華人民共和国のことを、秦が転訛した「シナ」をもととする呼び方をしている。シナ大陸では、様々な王朝が栄えては滅び、また異なる民族がその地をたびたび征服し、連続性はない。シナでは王朝が交代するたびに、新王朝を正当化するために史実を改竄するようになった。王朝の交代(易姓革命)は、究極の歴史修正主義の土壌となった。
1949年、中華人民共和国建国が宣言されるが、ストークス氏は中華人民共和国は「国」とは言えないという。人民解放軍は「国軍」ではなく、共産党の軍隊であり、憲法上の軍隊ではない。中共は、チベット、ウイグル、南モンゴルを侵略し、虐殺し、いまやその侵略は海洋へと広がっている。常に多くの民族が覇権争いをし、興亡を繰り返してきた歴史を持つ彼らは、勢力を拡大しようとするDNAを受け継いでいるので、中共がそうした行動に出るのも分からないではないとストークス氏は述べている。
次に、日本がいかに白人列強の脅威に対抗してきたかについて述べられている。
日本が植民地にされた国々と違ったのは、江戸時代の平和の世にあっても、教育を受けた民衆と優れた技術力、さらに優秀なエリートたちがいたということで、それを土台として、明治の日本は次第にその技術力、軍事力で欧米列強に近づいていったのである。非白人社会でこれができたのは、日本だけだった。
ストークス氏は、多くの国々や王朝が勃興しては滅んでいった世界の歴史のなかで、日本は、神話の時代から、あるいは縄文時代以前の太古から、征服されることなく、ひとつの文明と王朝と民族が今日まで続いている奇蹟としかいいようがない国だと述べている。そして、なぜこんな奇蹟の国が存在するのかというと、この国を護ろうとした先人がいたからだという。
45年前、ストークス氏が「海賊と呼ばれた男」のモデルである出光興産の出光佐三氏と対談したとき、日本の持つ”美”について質問すると、出光氏は次のように答えたという。
「世界の平和、人類の福祉が美ということになれば、その美を実現するうえで、日本民族が大きな使命を持っていると思っております。その第一は、日本の『道徳』と外国の『モラル』とが根本的に違うということです。モラルは征服者が大衆を治めるために法律・規則・組織をつくり、大衆がそれを守るということであるのに対し、日本の道徳は、人間が平和に仲良く暮らすためには、こうしなければならないという人間の真心から自然に湧き出るものです。ですから真心のない人に道徳はありません。道徳のある人にして、はじめてモラルも活きてくるのです。道徳のない者がモラルの奴隷となって、合法的であれば、何をやってもいいということになっているのが、今の世界の有様ではありませんか」「日本の天皇、皇室は無欲です。ですから虐殺ということが日本にはない。皇室は質素に暮らしておられたから、国民から財産を没収したり搾取したりする必要がなく、国民は皇室によって、生命、財産を保護されているから、皇室に対して感謝の念を持っている。これが日本の国体のあり方です。日本の皇室は二千数百年続いているが、こういう長い間、国民の中心として国民が敬愛している姿が続いているのは、日本だけです。これが日本の美ですよ」。
またストークス氏は、21世紀以降の世界の信仰は、限りなく神道に近づいてくると述べている。どうしてかというと、神道は大自然を神々と敬う多神教であるからだという。多神教は異なった神格や考えの存在を容認している。一方、一神教は、唯一の絶対神、創造主のみが独裁的に振る舞い、指揮命令する世界で、人類の歴史を振り返ると、一神教がいかに戦争を引き起こしてきたかがわかる。世界はいずれ一神教の世界観に疲れてくるだろう。一神教のひとつのみが存在を許されるというような世界は絶対に実現しない。だから世界は、多神教世界によって平和と幸福を実現できるのだと述べている。
翻訳家の力もあるだろうが、ストークス氏が日本人以上に、日本の神道や神話に通じていることに感服した。
ストークス氏の著作について、いつも「安濃豊博士のパクリだ」と言ってくる人がいるが、この書に関しては、黄文雄や石平のパクリだという人はいても、安濃豊氏のパクリだという人はいないと思う。
まず、喫緊の北朝鮮問題から入る。
驚かされたのは、「金日成という人物そのものが捏造されたものだ」という説である。キム・イルソンという英雄は複数いて、伝説化していった。北朝鮮の国家主席となり、金正恩の祖父である金日成は、ソ連が朝鮮人の間に広がっていた「キム・イルソン伝説」を利用して成りすまさせた工作員(本名 金聖柱)だったという。
北朝鮮はソ連が、韓国はアメリカのバックアップで「独立」させてもらった国であり、自ら独立したのではないため自信がなく、「反日」を自尊と同義語であると勘違いしている。朝鮮戦争で朝鮮が二つの国家に分断されることとなったのは、歴史的に「独立自尊」の精神を欠いてきたからでもあった。朝鮮に「独立自尊」の気概があれば、日本は日清戦争も日露戦争も日韓併合もする必要はなかった。
現在、韓国も北朝鮮もことさらに日本による統治時代を取り上げて、「反日」の声を上げているが、実はその背景に白人列強の存在があったことについて全く目を向けようとしない。
次に、ストークス氏は、「中国」という国は歴史上一度も存在したことはないと主張する。現在の中華人民共和国は、「中共(コミュニスト・チャイナ)」であり、多くの国は中華人民共和国のことを、秦が転訛した「シナ」をもととする呼び方をしている。シナ大陸では、様々な王朝が栄えては滅び、また異なる民族がその地をたびたび征服し、連続性はない。シナでは王朝が交代するたびに、新王朝を正当化するために史実を改竄するようになった。王朝の交代(易姓革命)は、究極の歴史修正主義の土壌となった。
1949年、中華人民共和国建国が宣言されるが、ストークス氏は中華人民共和国は「国」とは言えないという。人民解放軍は「国軍」ではなく、共産党の軍隊であり、憲法上の軍隊ではない。中共は、チベット、ウイグル、南モンゴルを侵略し、虐殺し、いまやその侵略は海洋へと広がっている。常に多くの民族が覇権争いをし、興亡を繰り返してきた歴史を持つ彼らは、勢力を拡大しようとするDNAを受け継いでいるので、中共がそうした行動に出るのも分からないではないとストークス氏は述べている。
次に、日本がいかに白人列強の脅威に対抗してきたかについて述べられている。
日本が植民地にされた国々と違ったのは、江戸時代の平和の世にあっても、教育を受けた民衆と優れた技術力、さらに優秀なエリートたちがいたということで、それを土台として、明治の日本は次第にその技術力、軍事力で欧米列強に近づいていったのである。非白人社会でこれができたのは、日本だけだった。
ストークス氏は、多くの国々や王朝が勃興しては滅んでいった世界の歴史のなかで、日本は、神話の時代から、あるいは縄文時代以前の太古から、征服されることなく、ひとつの文明と王朝と民族が今日まで続いている奇蹟としかいいようがない国だと述べている。そして、なぜこんな奇蹟の国が存在するのかというと、この国を護ろうとした先人がいたからだという。
45年前、ストークス氏が「海賊と呼ばれた男」のモデルである出光興産の出光佐三氏と対談したとき、日本の持つ”美”について質問すると、出光氏は次のように答えたという。
「世界の平和、人類の福祉が美ということになれば、その美を実現するうえで、日本民族が大きな使命を持っていると思っております。その第一は、日本の『道徳』と外国の『モラル』とが根本的に違うということです。モラルは征服者が大衆を治めるために法律・規則・組織をつくり、大衆がそれを守るということであるのに対し、日本の道徳は、人間が平和に仲良く暮らすためには、こうしなければならないという人間の真心から自然に湧き出るものです。ですから真心のない人に道徳はありません。道徳のある人にして、はじめてモラルも活きてくるのです。道徳のない者がモラルの奴隷となって、合法的であれば、何をやってもいいということになっているのが、今の世界の有様ではありませんか」「日本の天皇、皇室は無欲です。ですから虐殺ということが日本にはない。皇室は質素に暮らしておられたから、国民から財産を没収したり搾取したりする必要がなく、国民は皇室によって、生命、財産を保護されているから、皇室に対して感謝の念を持っている。これが日本の国体のあり方です。日本の皇室は二千数百年続いているが、こういう長い間、国民の中心として国民が敬愛している姿が続いているのは、日本だけです。これが日本の美ですよ」。
またストークス氏は、21世紀以降の世界の信仰は、限りなく神道に近づいてくると述べている。どうしてかというと、神道は大自然を神々と敬う多神教であるからだという。多神教は異なった神格や考えの存在を容認している。一方、一神教は、唯一の絶対神、創造主のみが独裁的に振る舞い、指揮命令する世界で、人類の歴史を振り返ると、一神教がいかに戦争を引き起こしてきたかがわかる。世界はいずれ一神教の世界観に疲れてくるだろう。一神教のひとつのみが存在を許されるというような世界は絶対に実現しない。だから世界は、多神教世界によって平和と幸福を実現できるのだと述べている。
翻訳家の力もあるだろうが、ストークス氏が日本人以上に、日本の神道や神話に通じていることに感服した。
ストークス氏の著作について、いつも「安濃豊博士のパクリだ」と言ってくる人がいるが、この書に関しては、黄文雄や石平のパクリだという人はいても、安濃豊氏のパクリだという人はいないと思う。
2017年8月22日に日本でレビュー済み
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著者ヘンリー氏はこの著書において、哲学者・梅原猛が到達した境地に既に達していることを示した。
それは欧米の哲学原理ではもはや破滅寸前の地球は救えないという真実の発見である。
よもやトランプ氏や習近平氏或いはプーチン氏(安倍晋三氏がG7の時のように伊勢神宮にこの3人を招待したとしても)
がこの本を読んで必ずしも理解できるとは思わないが、もし仮に彼らがこの本を読んで学習し、実践するならば
人類は地球の最終平和という理想地点に立つことが出来るであろう。そういう処方箋をヘンリー氏がついにこの著書で示した。
海賊ドレイクが目指した世界の七つの海を支配するというイギリス人の野望はついに精神世界において、
このヘンリー氏の一書物により完結篇を見たのである。
これは勿論アーノルド・J・トインビー氏の『歴史の研究』の意義を遙かに超えたものである。
黄金の島ジパングは、ヘンリー氏をしてキラキラ輝く実際の黄金よりも遙かに輝かしい宝、
即ち世界を平和統一する原理を発見させるに至ったのであった。
それはキリストもマホメットも釈迦も孔子も為しえなかった哲学原理、即ち神道である。その導き手は勿論、三島由紀夫であった。
我々日本人は予言者ヘンリー氏の導きに従って、マイティ日本を築かなければならない。
何故ならば神州、大和まほろばの国が、核兵器をオモチャにするちっぽけな狼藉者に
万ヶ一にでも滅ぼされる事があってはならないからである。
それは欧米の哲学原理ではもはや破滅寸前の地球は救えないという真実の発見である。
よもやトランプ氏や習近平氏或いはプーチン氏(安倍晋三氏がG7の時のように伊勢神宮にこの3人を招待したとしても)
がこの本を読んで必ずしも理解できるとは思わないが、もし仮に彼らがこの本を読んで学習し、実践するならば
人類は地球の最終平和という理想地点に立つことが出来るであろう。そういう処方箋をヘンリー氏がついにこの著書で示した。
海賊ドレイクが目指した世界の七つの海を支配するというイギリス人の野望はついに精神世界において、
このヘンリー氏の一書物により完結篇を見たのである。
これは勿論アーノルド・J・トインビー氏の『歴史の研究』の意義を遙かに超えたものである。
黄金の島ジパングは、ヘンリー氏をしてキラキラ輝く実際の黄金よりも遙かに輝かしい宝、
即ち世界を平和統一する原理を発見させるに至ったのであった。
それはキリストもマホメットも釈迦も孔子も為しえなかった哲学原理、即ち神道である。その導き手は勿論、三島由紀夫であった。
我々日本人は予言者ヘンリー氏の導きに従って、マイティ日本を築かなければならない。
何故ならば神州、大和まほろばの国が、核兵器をオモチャにするちっぽけな狼藉者に
万ヶ一にでも滅ぼされる事があってはならないからである。