世界史の本といえば、ほとんどヨーロッパ中心の本が多い。
それはそれで、良いのだが、新書のような感じで、あらゆる地域の歴史を、
気軽に読めるものが欲しかった。西欧だけが世界ではないし、いろいろな地域で、様々な国が起こり、
没落し、絡み合って、現在の世界が出来ている。
その点、この雑誌は、執筆者もさまざまであり、切り口も、高校の教科書とは違い興味をそそる。
人間というのは、昔と変わらないんだということを再認識させる。
この本は、入門書であり、その先へと読み進めたいが、本の案内はなかった。
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文藝春秋SPECIAL 2017年春号[雑誌] Kindle版
教科書では教えない
入門 新世界史
◎モンゴル帝国VS.五賢帝ローマ
安全、食事、健康、言論・行動の自由……。
最も人々が暮らしを謳歌した時代は?
「史上『最高の国』はどこだ?」出口治明
◎トランプ以後の世界史を語ろう エマニュエル・トッド
■■教科書に載ってない世界史14■■
◎古代ギリシアはペルシア帝国に操られていた 森谷公俊
◎人間孔子とは何者だったのか 呉智英
◎ローマ帝国を滅ぼした難民と格差 井上文則
◎女子継承で争ったヨーロッパ王室史 海野弘
◎ルネサンスを破壊した宗教改革 宮下規久朗
◎マキャヴェッリはなぜ『君主論』を書いたのか 原基晶
◎明を揺るがした日本の火縄銃 久芳崇
◎戦略家家康が駆使した「同盟の論理」 エドワード・ルトワック
◎“金貸し”ニュートン 二つの錬金術 東谷暁
◎フランス革命も「外圧」の産物だった 中野剛志
◎歴史人口学から見た太平天国の乱 上田信
◎トランプには真似できない大英帝国の支配術 中西輝政
◎臆病なビスマルクがドイツ帝国をつくった 臼井隆一郎
◎韓国大統領はなぜ悲惨な末路を迎えるのか 木村幹
■■10分でわかる!気になる国の歴史■■
◎ナポレオンが火をつけたロシアの魂 中村逸郎
◎北朝鮮 粛清とミサイルの起源 鐸木昌之
◎インド 開かれた亜大陸 脇村孝平
◎イラン 古代帝国から核開発までの二千五百年史 宮崎正勝
◎ラテンアメリカ 米国との終わりなき闘い 野谷文昭
◎「『古代ローマを調べてくれ』
孫正義が歴史から学んだ 三〇〇年帝国のつくり方」嶋聡
◎大転換がやってくる! 金利・株式会社・資本主義の終焉 水野和夫
■■世界を動かすアメリカ史■■
◎全採点! アメリカ大統領の値打ち戦後編 福田和也
◎トランプ対CIA 冷戦後に何が起こったのか? 春名幹男
◎「南シナ海で米中衝突」を予言! 1942年イエール大白熱授業 奥山真司
◎共和党VS.民主党 日本人が知らないアメリカ史 渡辺惣樹
■特別講義 宗教を知れば日本史がわかる■ 本郷和人
■大日本史(5) 満州事変と天皇機関説■ 山内昌之×佐藤優
入門 新世界史
◎モンゴル帝国VS.五賢帝ローマ
安全、食事、健康、言論・行動の自由……。
最も人々が暮らしを謳歌した時代は?
「史上『最高の国』はどこだ?」出口治明
◎トランプ以後の世界史を語ろう エマニュエル・トッド
■■教科書に載ってない世界史14■■
◎古代ギリシアはペルシア帝国に操られていた 森谷公俊
◎人間孔子とは何者だったのか 呉智英
◎ローマ帝国を滅ぼした難民と格差 井上文則
◎女子継承で争ったヨーロッパ王室史 海野弘
◎ルネサンスを破壊した宗教改革 宮下規久朗
◎マキャヴェッリはなぜ『君主論』を書いたのか 原基晶
◎明を揺るがした日本の火縄銃 久芳崇
◎戦略家家康が駆使した「同盟の論理」 エドワード・ルトワック
◎“金貸し”ニュートン 二つの錬金術 東谷暁
◎フランス革命も「外圧」の産物だった 中野剛志
◎歴史人口学から見た太平天国の乱 上田信
◎トランプには真似できない大英帝国の支配術 中西輝政
◎臆病なビスマルクがドイツ帝国をつくった 臼井隆一郎
◎韓国大統領はなぜ悲惨な末路を迎えるのか 木村幹
■■10分でわかる!気になる国の歴史■■
◎ナポレオンが火をつけたロシアの魂 中村逸郎
◎北朝鮮 粛清とミサイルの起源 鐸木昌之
◎インド 開かれた亜大陸 脇村孝平
◎イラン 古代帝国から核開発までの二千五百年史 宮崎正勝
◎ラテンアメリカ 米国との終わりなき闘い 野谷文昭
◎「『古代ローマを調べてくれ』
孫正義が歴史から学んだ 三〇〇年帝国のつくり方」嶋聡
◎大転換がやってくる! 金利・株式会社・資本主義の終焉 水野和夫
■■世界を動かすアメリカ史■■
◎全採点! アメリカ大統領の値打ち戦後編 福田和也
◎トランプ対CIA 冷戦後に何が起こったのか? 春名幹男
◎「南シナ海で米中衝突」を予言! 1942年イエール大白熱授業 奥山真司
◎共和党VS.民主党 日本人が知らないアメリカ史 渡辺惣樹
■特別講義 宗教を知れば日本史がわかる■ 本郷和人
■大日本史(5) 満州事変と天皇機関説■ 山内昌之×佐藤優
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2017/2/25
- ファイルサイズ11373 KB
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登録情報
- ASIN : B06WWPMPXS
- 出版社 : 文藝春秋 (2017/2/25)
- 発売日 : 2017/2/25
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 11373 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 445ページ
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年7月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
それぞれの項目がコンパクトに充実しています。なかなかのお勧めです。
2017年10月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これまで全く知らなかったヨーロッパやアメリカの成立過程がわかる。日々のニュースの見方が少し変わるかもしれない。
2017年4月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイムリーな内容で分かりやすかったです。この種の内容は、別冊でなく毎号あっても良いのではないでしょうか。
2017年5月8日に日本でレビュー済み
自分はふだん文藝春秋を手に取ることはないが、たまたま書店の世界史コーナーに平積みされており、表紙がフィーリングに合ったこともあり軽い気持ちで購入。
読み始めると、エマニュエル・トッドや出口治明の記事になるほどとうなづく一方で、特集記事「教科書に載っていない世界史14」に引き込まれる。
ちなみにその14は、古代ギリシャ、孔子、ローマ帝国、ヨーロッパ王室史、宗教改革、マキャベリ、日本の火縄銃、信玄vs家康、ニュートン、フランス革命、太平天国の乱、大英帝国、ドイツ帝国、韓国大統領であり、各テーマ毎に専門家が新しい視点での歴史の見方を提供する。
参考までに以下2つ(古代ギリシャ、ローマ帝国)を紹介。
■「古代ギリシアはペルシア帝国に操られていた」 森谷公俊(帝京大学教授)
「東方世界の豊かさとギリシア世界の貧しさが、古代ギリシア史を貫く糸である」との考え方を提示し、ペルシア戦争後のギリシア世界が、ペルシア帝国に翻弄されながらもアレクサンドロスによるペルシア征服に至る道筋を描く。
さらにアレクサンドロスのペルシア征服は、その体制を破壊するのではなく継承することで実現した。それゆえに彼は事実上のアカイメネス朝の後継者であり、ペルシア帝国の核心部分は王朝を超えて生き延びたと結ぶ。
エーゲ海を中心にした視点ではなく、文明の核であるペルシャから見るとギリシアは辺境にすぎないと気づかされる。
■「ローマ帝国を滅ぼした難民と格差」 井上文則(早稲田大学文学学術院教授)
難民危機に直面するEUの姿を「ゲルマン民族大移動」に襲われる末期のローマ帝国と重ね合わせる。帝国の兵力不足を新来のゴート族で補おうという魂胆から求めに応じてゴート族を帝国領内に受け入れたウァレンス帝と、安い労働力の確保から難民を受け入れる(と批判される)現在のドイツの姿を並べる。
また、ゲルマン民族大移動でローマ帝国が揺れるのと同時期に、同じく北からの民族移動の波を受け、五胡十六国時代と呼ばれる時代を迎える中国との比較を行う。
中国の場合は、移住してきた異民族は中国化し文明の継承者になっていったのに対し、ローマ帝国の場合、単なる帝国という政治組織の滅亡にと止まらず、上下水道や公共浴場などのインフラに支えられた都市生活や、貨幣経済、高度な識字率などに代表される文明そのものまで崩壊したのはなぜかと問う。
大陸の東と西の端で、同時期に北方からの民族移動に襲われたローマ帝国と中国の違いを、文明が住民全体に支持されているかどうかの差に求める視点が興味深い。
上記2例以外も非常に面白く、是非購入して読んでおくべき書として推薦する。
読み始めると、エマニュエル・トッドや出口治明の記事になるほどとうなづく一方で、特集記事「教科書に載っていない世界史14」に引き込まれる。
ちなみにその14は、古代ギリシャ、孔子、ローマ帝国、ヨーロッパ王室史、宗教改革、マキャベリ、日本の火縄銃、信玄vs家康、ニュートン、フランス革命、太平天国の乱、大英帝国、ドイツ帝国、韓国大統領であり、各テーマ毎に専門家が新しい視点での歴史の見方を提供する。
参考までに以下2つ(古代ギリシャ、ローマ帝国)を紹介。
■「古代ギリシアはペルシア帝国に操られていた」 森谷公俊(帝京大学教授)
「東方世界の豊かさとギリシア世界の貧しさが、古代ギリシア史を貫く糸である」との考え方を提示し、ペルシア戦争後のギリシア世界が、ペルシア帝国に翻弄されながらもアレクサンドロスによるペルシア征服に至る道筋を描く。
さらにアレクサンドロスのペルシア征服は、その体制を破壊するのではなく継承することで実現した。それゆえに彼は事実上のアカイメネス朝の後継者であり、ペルシア帝国の核心部分は王朝を超えて生き延びたと結ぶ。
エーゲ海を中心にした視点ではなく、文明の核であるペルシャから見るとギリシアは辺境にすぎないと気づかされる。
■「ローマ帝国を滅ぼした難民と格差」 井上文則(早稲田大学文学学術院教授)
難民危機に直面するEUの姿を「ゲルマン民族大移動」に襲われる末期のローマ帝国と重ね合わせる。帝国の兵力不足を新来のゴート族で補おうという魂胆から求めに応じてゴート族を帝国領内に受け入れたウァレンス帝と、安い労働力の確保から難民を受け入れる(と批判される)現在のドイツの姿を並べる。
また、ゲルマン民族大移動でローマ帝国が揺れるのと同時期に、同じく北からの民族移動の波を受け、五胡十六国時代と呼ばれる時代を迎える中国との比較を行う。
中国の場合は、移住してきた異民族は中国化し文明の継承者になっていったのに対し、ローマ帝国の場合、単なる帝国という政治組織の滅亡にと止まらず、上下水道や公共浴場などのインフラに支えられた都市生活や、貨幣経済、高度な識字率などに代表される文明そのものまで崩壊したのはなぜかと問う。
大陸の東と西の端で、同時期に北方からの民族移動に襲われたローマ帝国と中国の違いを、文明が住民全体に支持されているかどうかの差に求める視点が興味深い。
上記2例以外も非常に面白く、是非購入して読んでおくべき書として推薦する。
2017年4月29日に日本でレビュー済み
一年半ぶりの世界史スペシャル。
高齢者向けゴシップ雑誌となっている月刊文藝春秋と異なりこちらの別冊は一読に価する。
今回なぜか入門というタイトルが付いているが、前回と同様に高校の世界史A/Bレベルの基礎知識は最低でも無いと読み込めないのは同じである。
前回とは20人以上の論者のラインアップも大きく異なり、各者が次々と繰り出す歴史論に頷いたり、突っ込んだりするのを楽しむことができる貴重な存在である。また、教科書では教えないのタイトルはさもありなんで、時事を絡めて世界史を語るというスタンスの論文集がこのシリーズの売りでなのである。
しかし、「トランプ」という文字すら存在せず、「イスラム国」がバズワードであった前回に比べると、今回は「トランプ」がまるで歴史の変革者扱いされているようにも感じられる。我々も一年半という世界史を目撃しているのは間違いない。
高齢者向けゴシップ雑誌となっている月刊文藝春秋と異なりこちらの別冊は一読に価する。
今回なぜか入門というタイトルが付いているが、前回と同様に高校の世界史A/Bレベルの基礎知識は最低でも無いと読み込めないのは同じである。
前回とは20人以上の論者のラインアップも大きく異なり、各者が次々と繰り出す歴史論に頷いたり、突っ込んだりするのを楽しむことができる貴重な存在である。また、教科書では教えないのタイトルはさもありなんで、時事を絡めて世界史を語るというスタンスの論文集がこのシリーズの売りでなのである。
しかし、「トランプ」という文字すら存在せず、「イスラム国」がバズワードであった前回に比べると、今回は「トランプ」がまるで歴史の変革者扱いされているようにも感じられる。我々も一年半という世界史を目撃しているのは間違いない。
2017年12月2日に日本でレビュー済み
確かに学校の教科書に書かれていない視点なんだけど、要は自分の主張に合った事実だけを取り上げて、強引に結論に持って行ってる作者ばかり。
逆に言えば、都合の悪い事実は完全に無視。
だから、よく読むと矛盾点が見えてくる。
読む価値がないとは言わないが、これだけを読んで信じちゃうとヤバイよ。
逆に言えば、都合の悪い事実は完全に無視。
だから、よく読むと矛盾点が見えてくる。
読む価値がないとは言わないが、これだけを読んで信じちゃうとヤバイよ。
2018年9月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
かなり偏った歴史観だったので数ページ読んで破棄。筆者の意見中心で記載してあり、事実がねじ曲がっているのでは?と疑いたくなる。