![オール讀物 2017年 06 月号 [雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/515EBhKlEbL._SY445_SX342_.jpg)
小池真理子さんの連載「死の島」。
これだけの為に買っている文芸誌。
のレビュー。
小池さんの哲学が今回入っていますね。老後についての。
やはり、ほかの作家さんと違い、小池さんの描写には美しさがつねによくも悪くも付きまとい、そんな美しさの描写が今回の老後問題にもよくも悪くも文字にまとわりついていますよね。
でも
言っていることはとてもその世代を勇気づける、なんか共感のような感じもします。
フィクションでもありノンフィクションでもある感じもあるけど、老人にうまいこと若い子が・・・なんては現実うまくいかんでしょうが、小池さんも年を重ね、定番の恋愛に＋老いや死や病気などがより前面に、存在感が増した作品が増えた気がします。
いずれ単行本になって一気読みすると、また月刊誌の連載の間がないストレート読みもよいかも。
私は待ちきれず、毎月買って読んでいますが。
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