「デジタル時代のダイヴァーシティ」特集が良かった。
これからを生きるうえで前提となるポイントが簡潔に整理されている。

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WIRED (ワイアード) VOL.30 / 特集「Identity デジタル時代のダイヴァーシティ 〈わたし〉の未来」 雑誌 – 2017/12/9
Condé Nast Japan (コンデナスト・ジャパン)
(著),
WIRED編集部
(編集)
特集「Identity デジタル時代のダイヴァーシティ 〈わたし〉の未来」
別冊付録:Future Mobility Special Report「未来のモビリティは、すでにここにある」
12月9日発売の『WIRED』VOL.30は、「Identity デジタル時代のダイヴァーシティ 〈わたし〉の未来」特集。
10月に開催されたWIRED CONFERENCE 2017 WRD. IDNTTY.に続き、デジタル時代の 〈わたし〉に迫る。
「中動態」や「当事者研究」という観点から〈わたし〉のあり方を問う國分功一郎×熊谷晋一郎、
イラン人女性がもつアイデンティティを明らかにするアマク・マホモーディアン、
「アイデンティティ経済学」の可能性をジャン=ポール・カルヴァーリョと山形浩生が探る。
そのほかにも、MIYAVIとルーク・ウッドと音楽の旅、武邑光裕による論考「GDPRとプライヴァシー」、
元ヴァンパイア・ウィークエンドのロスタム・バトマングリの音楽的アイデンティティ、
TinderからBumbleへ移ったホイットニー・ウルフ、オランダ安楽死紀行などを特集。
Reflectionでは、Björk、Mitski、Amandla Stenberg、Janelle Monáe、
St. Vincentの5人の女性がアイデンティティにも迫る。
またBook in Bookには総勢300人のアイデンティティソングも収録!
目次
◇デジタル時代のダイヴァーシティ 〈わたし〉の未来
〈わたし〉は、もはや、これまで考えてきたような〈わたし〉とは違うものになっているのかもしれない。
SNS、AI、データ資本主義などがもたらす変化は、気づかぬうちに、ヒトをめぐるさまざまな枠組みを変えている。
いま「わたしがわたしである」ということはどういうことなのか。古くて新しい、この困難を乗り越えるために。
◇「中動態」から始まる新しい〈わたし〉 國分功一郎×熊谷晋一郎
かねてより親交の深い哲学者・國分功一郎と医師・熊谷晋一郎は「中動態」や「当事者研究」という観点から
〈わたし〉のあり方を問う。
◇デジタルアイデンティティの問題系 2017
アイデンティティをめぐるさまざまな論議において、テクノロジーは重大な影響をおよぼしている。
「デジタルアイデンティティ」をめぐる 2017 年の複雑系。
◇『Refinery29』と『them.』の挑戦 Re ections:佐久間裕美子
ミレニアル世代に絶大な人気を誇るウェブメディア『Refinery29』と、 LGBTQ の新しいプラットフォームとして
ローンチした『them.』。 ダイヴァーシティやアイデンティティというテーマに正面から向き合う
ふたつの気鋭のメディアは、いまウェブ空間をいかに更新しようとしているのか?
◇Björk ユートピアは幻想じゃない、必需品
世界各地の文化のなかで、歴史のなかで、いつでもわたしたちは理想郷=ユートピアを目指してきた。
「トランプ時代」という闇のなかで毅然と歌う、ビョークのユートピアとは。
◇Mitski|その葛藤は、もう諦めたんです
日本人と米国人の両親の間に生まれ、幼いころから 所属すべきコミュニティを、
生きる道を見つけられずにいた女の子は、天啓のように音楽と出合い、そこに自分の居場所を見出した。
世界を巡るライヴツアーのために日本に立ち寄ったミツキが語る、模索の日々。
◇Amandla Stenberg/Janelle Monáe|ブラック・ガールズのおまじない
ブラックミュージックの奇才ジャネール・モネイをも夢中にさせる 19 歳。
世界中の女の子がいま、いちばん憧れるクールガール、アマンドラ・ステンバーグは、
この困難な時代を伸びやかにサヴァイヴする。そんな彼女のココロの秘密に、モネイが迫った!
◇St. Vincent|わたしも向こう側にいたからわかるの
St. Vincentことアニー・クラークは、自身がホストを務めるラジオで人生相談を受けつけ、
ファンとのエンパシーを生み出している。「強い女性」であることを自ら引き受けた
「女性版デヴィット・ボウイ」の静かなる矜持。
◇エコノミクスはあなたを計れるか
「アイデンティティ経済学」の可能性 ジャン=ポール・カルヴァーリョ×山形浩生
人間とは、自己の利益をただひたすら追求する「合理的」な存在なのか?
翻訳家の山形浩生が 2011 年に手がけた『アイデンティティ経済学』は、
そんな人間疎外の世界を変えるための新たな試みだった。 「WRD. IDNTTY.」に来日した
「アイデンティティ経済学」の若き俊英、ジャン = ポール・カルヴァーリョと
山形の対話から見えたエコノミクスの未来とは。
◇その人にしかない「声」がある
MIYAVIとルーク・ウッドと音楽の旅
ロサンゼルスに拠点を置き、 世界を舞台に活躍する異能のギタリストと、
アーティストからも愛されるオーディオブランド Beats by Dr. Dreプレジデント。
音楽の最前線を切り拓く ふたりのイノヴェイターが語る、 混迷の時代における音楽の役割と、
アイデンティティ/ダイヴァーシティの本義。
◇〈わたし〉を離さないで GDPRとプライヴァシー:武邑光裕
EU が適用を開始する「GDPR」(一般データ保護規則)なる規則は、
デジタル空間に漂うぼくらのアイデンティティを取り戻してくれるのだろうか?
ベルリンから欧州を見つめるメディア美学者・武邑光裕の語る、デジタルアイデンティティの現在。
◇自由へのスワイプ―TinderからBumbleへ
ホイットニー・ウルフは、2012 年、22 歳のときに出会い系アプリ『Tinder』をスタートさせた。
しかし彼女は、共同創始者であるジャスティン・マティーンからの セクハラ被害を告発するとともに
14 年に同社を去った。同年、彼女は女性向けの出会い系アプリ『Bumble』をスタートさせ、成功させた。
テック業界、映画業界など各所で蔓延するセクハラ問題が、 被害女性たちの声で次々と露呈してきた。
いま、女性たちが立ち上がろうとしている。
… and more
Book in Book
Identity Songbook 21世紀の アイデンティティ・ ソングブック
総勢300人のアイデンティティソングを収録!
特別付録
未来のモビリティは、すでにここにある
・いま、上昇気流に乗る20のスタートアップ
・「ロボネコヤマト」が目指す宅配の新しいかたち
・ブロックチェーンで モビリティインフラはこう変わる
別冊付録:Future Mobility Special Report「未来のモビリティは、すでにここにある」
12月9日発売の『WIRED』VOL.30は、「Identity デジタル時代のダイヴァーシティ 〈わたし〉の未来」特集。
10月に開催されたWIRED CONFERENCE 2017 WRD. IDNTTY.に続き、デジタル時代の 〈わたし〉に迫る。
「中動態」や「当事者研究」という観点から〈わたし〉のあり方を問う國分功一郎×熊谷晋一郎、
イラン人女性がもつアイデンティティを明らかにするアマク・マホモーディアン、
「アイデンティティ経済学」の可能性をジャン=ポール・カルヴァーリョと山形浩生が探る。
そのほかにも、MIYAVIとルーク・ウッドと音楽の旅、武邑光裕による論考「GDPRとプライヴァシー」、
元ヴァンパイア・ウィークエンドのロスタム・バトマングリの音楽的アイデンティティ、
TinderからBumbleへ移ったホイットニー・ウルフ、オランダ安楽死紀行などを特集。
Reflectionでは、Björk、Mitski、Amandla Stenberg、Janelle Monáe、
St. Vincentの5人の女性がアイデンティティにも迫る。
またBook in Bookには総勢300人のアイデンティティソングも収録!
目次
◇デジタル時代のダイヴァーシティ 〈わたし〉の未来
〈わたし〉は、もはや、これまで考えてきたような〈わたし〉とは違うものになっているのかもしれない。
SNS、AI、データ資本主義などがもたらす変化は、気づかぬうちに、ヒトをめぐるさまざまな枠組みを変えている。
いま「わたしがわたしである」ということはどういうことなのか。古くて新しい、この困難を乗り越えるために。
◇「中動態」から始まる新しい〈わたし〉 國分功一郎×熊谷晋一郎
かねてより親交の深い哲学者・國分功一郎と医師・熊谷晋一郎は「中動態」や「当事者研究」という観点から
〈わたし〉のあり方を問う。
◇デジタルアイデンティティの問題系 2017
アイデンティティをめぐるさまざまな論議において、テクノロジーは重大な影響をおよぼしている。
「デジタルアイデンティティ」をめぐる 2017 年の複雑系。
◇『Refinery29』と『them.』の挑戦 Re ections:佐久間裕美子
ミレニアル世代に絶大な人気を誇るウェブメディア『Refinery29』と、 LGBTQ の新しいプラットフォームとして
ローンチした『them.』。 ダイヴァーシティやアイデンティティというテーマに正面から向き合う
ふたつの気鋭のメディアは、いまウェブ空間をいかに更新しようとしているのか?
◇Björk ユートピアは幻想じゃない、必需品
世界各地の文化のなかで、歴史のなかで、いつでもわたしたちは理想郷=ユートピアを目指してきた。
「トランプ時代」という闇のなかで毅然と歌う、ビョークのユートピアとは。
◇Mitski|その葛藤は、もう諦めたんです
日本人と米国人の両親の間に生まれ、幼いころから 所属すべきコミュニティを、
生きる道を見つけられずにいた女の子は、天啓のように音楽と出合い、そこに自分の居場所を見出した。
世界を巡るライヴツアーのために日本に立ち寄ったミツキが語る、模索の日々。
◇Amandla Stenberg/Janelle Monáe|ブラック・ガールズのおまじない
ブラックミュージックの奇才ジャネール・モネイをも夢中にさせる 19 歳。
世界中の女の子がいま、いちばん憧れるクールガール、アマンドラ・ステンバーグは、
この困難な時代を伸びやかにサヴァイヴする。そんな彼女のココロの秘密に、モネイが迫った!
◇St. Vincent|わたしも向こう側にいたからわかるの
St. Vincentことアニー・クラークは、自身がホストを務めるラジオで人生相談を受けつけ、
ファンとのエンパシーを生み出している。「強い女性」であることを自ら引き受けた
「女性版デヴィット・ボウイ」の静かなる矜持。
◇エコノミクスはあなたを計れるか
「アイデンティティ経済学」の可能性 ジャン=ポール・カルヴァーリョ×山形浩生
人間とは、自己の利益をただひたすら追求する「合理的」な存在なのか?
翻訳家の山形浩生が 2011 年に手がけた『アイデンティティ経済学』は、
そんな人間疎外の世界を変えるための新たな試みだった。 「WRD. IDNTTY.」に来日した
「アイデンティティ経済学」の若き俊英、ジャン = ポール・カルヴァーリョと
山形の対話から見えたエコノミクスの未来とは。
◇その人にしかない「声」がある
MIYAVIとルーク・ウッドと音楽の旅
ロサンゼルスに拠点を置き、 世界を舞台に活躍する異能のギタリストと、
アーティストからも愛されるオーディオブランド Beats by Dr. Dreプレジデント。
音楽の最前線を切り拓く ふたりのイノヴェイターが語る、 混迷の時代における音楽の役割と、
アイデンティティ/ダイヴァーシティの本義。
◇〈わたし〉を離さないで GDPRとプライヴァシー:武邑光裕
EU が適用を開始する「GDPR」(一般データ保護規則)なる規則は、
デジタル空間に漂うぼくらのアイデンティティを取り戻してくれるのだろうか?
ベルリンから欧州を見つめるメディア美学者・武邑光裕の語る、デジタルアイデンティティの現在。
◇自由へのスワイプ―TinderからBumbleへ
ホイットニー・ウルフは、2012 年、22 歳のときに出会い系アプリ『Tinder』をスタートさせた。
しかし彼女は、共同創始者であるジャスティン・マティーンからの セクハラ被害を告発するとともに
14 年に同社を去った。同年、彼女は女性向けの出会い系アプリ『Bumble』をスタートさせ、成功させた。
テック業界、映画業界など各所で蔓延するセクハラ問題が、 被害女性たちの声で次々と露呈してきた。
いま、女性たちが立ち上がろうとしている。
… and more
Book in Book
Identity Songbook 21世紀の アイデンティティ・ ソングブック
総勢300人のアイデンティティソングを収録!
特別付録
未来のモビリティは、すでにここにある
・いま、上昇気流に乗る20のスタートアップ
・「ロボネコヤマト」が目指す宅配の新しいかたち
・ブロックチェーンで モビリティインフラはこう変わる
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登録情報
- ASIN : B071CY4HZ8
- 出版社 : コンデナスト・ジャパン (2017/12/9)
- 発売日 : 2017/12/9
- 言語 : 日本語
- Amazon 売れ筋ランキング: - 715位ビジネス・経済・経営・投資関連の雑誌
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2018年1月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
世界各国の先進的なIdentityを問い掛ける良著です。
複雑な描写もありますが、読んだことはとてもよかったです。
複雑な描写もありますが、読んだことはとてもよかったです。
2018年2月18日に日本でレビュー済み
年間購読契約をしておりました。
この雑誌がきっかけで興味をもったものも数多くあり。
目が疲れるのも少しあるけど、WEBってなんか読む気がしないんだよなー
雑誌で読み続けたかったな・・・
この雑誌がきっかけで興味をもったものも数多くあり。
目が疲れるのも少しあるけど、WEBってなんか読む気がしないんだよなー
雑誌で読み続けたかったな・・・
2018年5月12日に日本でレビュー済み
テック系だと聞いていたので、初めて手にとって読んでみたら、人文系だなと思いました。でも専門用語の羅列になりがちなテックの話題を巧みな言葉遣いで書いてありましたので、大変面白かったです。