
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
会社四季報ワイド版 2017年 3集夏号 [雑誌] 雑誌 – 2017/6/16
上場会社をフルカバー、完全2期予想の会社四季報で
トランプ相場に沸く中で、自分だけの“お宝銘柄"を探そう!
株式投資はもちろんのこと、営業先開拓などのビジネスユースや就職活動などにも、ぜひぜひお役立てください。
昨年創刊80周年を迎えた会社四季報は、今後90周年、100周年を目指します!
【今号のポイント】
●お宝銘柄満載の巻頭ランキング ~まずはランキング上位銘柄を読んでみよう~
・営業増益率ランキング
・低PERランキング …など、今号も充実。
●上場企業の中期計画
●上場企業各社の為替レート前提と為替感応度
●上場全社の増額、減額回数
※ワイド版だけのマル秘「袋とじ」企画※
記者が業績先読み 独自増額ランキング
四季報が発掘 好業績・割安銘柄
出版社より
「会社四季報」の読み方 まずはここから読んでみよう
|
|
|
---|---|---|
1.営業利益はのびている?四季報の業績欄には、売上高、営業利益、経常利益、純利益、1株益、1株配が掲載されています。その企業のこれまでの実績と、これからの業績予想が一覧で見られます。 その中の営業利益を上から順に時系列で追ってみてください。営業利益は、本業で出している儲けのことなので、ここが毎年伸びていれば、予想値もスピードを緩めず順調に伸びそうな会社と予測できます。 |
2.予測PERは15倍以下?四季報の右上に株価指標欄があります。そこの予想PERを見てください。 進行中の期と来期の予想PERが掲載されていますが、その両方が15倍以下であれば投資対象の有力候補になります。 なぜなら、PERというのは、株価の割安さを測る指標で、日本の株価の平均がだいたい15倍と言われています。ですので、15倍以下であればおおむね割安と判断できます。 |
3.チャートは上向き?株価指標の隣に掲載されているチャートを見ましょう。こちらは3年間の株価の動きですが、これが右肩上がりかチェックします。なぜ株価が上がるかというと、この株を欲しい投資家がたくさんいるからです。供給よりも需要が上回っている状態ですので、さらに株価が上がりやすいという特長があります。 チャートが上がっていると、そろそろ下がってくるのでは?と考えるのが普通ですが、この時点でPERが15倍以下であれば、この会社にとって今の株価はまだ割安なので上昇の余地があると考えられます。 |

独自の強気予想
四季報には、会社が出すオフィシャルな予想値と、四季報記者が取材に基づいて出す四季報予想値の両方が掲載されます。四季報予想値が、会社予想より大きく離れていると、それをキッカケに株価が変動することもあります。
その後、実際に四季報予想値と近いところで業績が着地することもあります。
本誌限定の「ニコちゃんマーク」(右)を探して有望な会社を探してみよう。

【見出し】に込められたメッセージ
四季報には、その時期ならではのタイムリーな見出しというのがあります。
たとえば2016年秋号は「円高」、2017年新春号は「IoT」「VR」「AI」、2017年春号は「働き方改革」「ベトナム」「EC」という見出しが頻出しました。見出しを見るだけでも、世相を感じる事ができます。
ちなみに、2016年秋号の7203トヨタ自動車の見出しは「とにかく円高」と投げ捨てるように書かれてあり、円高によるダメージの切実さが見事に表現されていました。
ほかにも「ウハウハ」「やればできた」などのクスっと笑える系、「遠い夜明け」「決断の行方」などのポエム系、「食った食った」(新商品クッタとかけている)、「そばがのびる」(そば向けソフトの提供が後ろに延びたこととかけてる)など、おもしろ見出しを見つけるのも四季報の楽しみ方のひとつです。

-
トップレビュー