『捨てられる銀行』『捨てられる銀行2』『金融排除』に続く橋本卓典氏の最新刊。この4冊は地域金融マンの必読書である。
今、金融業界に何が起こっているのか、どのような変化が起こるのかを橋本氏の鋭い問題意識と危機感、使命感によって綴られている。
1年にわたる全国行脚によって書き上げられた本書は、全国の輝いている金融マンを題材に、凡人である金融マン(私)に力を与えてくれる。
自分自身の立ち位置に違和感を持っている方に、ぜひとも読んでいただきたい。
また、金融庁の最新の動向も書かれており、金融行政方針の解説書としても、すべての金融マンは熟読しなければいけないだろう。
自ら考えることを止めた金融機関は、まだ「金融検査マニュアル」の次のバイブルを待っているのであろうが、そんなものは絶対に出ないだろう。
「計測できない世界」への挑戦こそ、地域金融機関が生き残れるかの可能性である。
金融マン(経営者も)は、この4冊を熟読していただき、自らの頭で考えて欲しい。
「捨てられない(選ばれる)銀行(金融マン)とは何か」を。
「行動だけが未来を変える。」
私は橋本氏の言葉を信じたい。
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捨てられる銀行3 未来の金融 「計測できない世界」を読む (講談社現代新書) 新書 – 2019/2/13
橋本 卓典
(著)
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2019年4月から金融業界の「憲法」、検査マニュアルが大きく変わり始める。森信親金融庁長官から遠藤長官に代替わりして「捨てられる銀行」シリーズで明らかにしてきた改革路線の何が変わり、何が変わらないのか。そのすべてを明らかにする。今までの路線に安住する金融マンには何が待っているのか。どう変わらなければいけないのか。「計測できない世界」を制する者だけが生き残る。
2019年4月から20年間続いた金融のルールが本格的に変わり始める。
その変革は、森信親金融庁前長官が退任し、ほっと一息ついている地方銀行をはじめとする金融業界に衝撃を与えることになるだろう。
15万部のベストセラー『捨てられる銀行』で、著者はいち早く森改革路線の本当の狙いを明らかにした。
「予告の書」発売から3年、ついに金融界の「憲法改正」が本格的に始まる。
遠藤新長官の狙いは何なのか? それは森路線を覆すものなのか? 継承なのか? 金融業界に籍を置くならば、経営者から新入社員まで、この変化に乗り遅れることは「捨てられる」ことを意味する。
金融業界の大変革の全貌を見通し、その背景にあるビジネスモデルの世界的な大転換を明らかにする。
過去の計測できる数字に安住するものは、金融界では生き残れない。「計測できない世界」を制する者が未来の勝者となる。
金融マンは、どう未来を切り開けばよいのか? 答えは本書から導くしかない。
第1章 金融革命とポスト森金融行政
メインバンクを変える地方の雄/森金融革命とは何だったのか/地域金融革命と資産運用改革/現場主義者・遠藤新長官の頭の中/地域生産性向上支援チーム/何が変わり何が変わらないのか/「行かない革命」の脅威/銀行再編の限界/預金送金決済が銀行から消える日/アリペイが起こす信用革命
第2章 20年の金融ルールが変わる
検査マニュアルとは何だったのか/別表が招いた金融排除/引当が一変する/五味元金融庁長官の証言/「検査マニュアル」はどう変わるか
第3章 「共感」と金融
共感が世の中を動かす/保険の魔術師と呼ばれる男/飛騨から生まれた「育てる金融」/金融業者のクラウドファンディング/鶴岡を世界一にした金融マン
第4章 さよなら銀行
追い詰められた支店長/客を売ったメガバンク/衝撃の金融庁臨店/銀行は人に不幸を売る仕事?/相手にするのはAKとKK/商工中金の闇/
第5章 「計測できない世界」にどう対処するか
スルガ銀行が示すもの/本当のリスクとは何か/大きくなる誘惑/鎌倉投信・新井の新たな挑戦/リレーションシップ・インパクト論/「計測できない世界」に立ち向かう/捨てられない銀行員
2019年4月から20年間続いた金融のルールが本格的に変わり始める。
その変革は、森信親金融庁前長官が退任し、ほっと一息ついている地方銀行をはじめとする金融業界に衝撃を与えることになるだろう。
15万部のベストセラー『捨てられる銀行』で、著者はいち早く森改革路線の本当の狙いを明らかにした。
「予告の書」発売から3年、ついに金融界の「憲法改正」が本格的に始まる。
遠藤新長官の狙いは何なのか? それは森路線を覆すものなのか? 継承なのか? 金融業界に籍を置くならば、経営者から新入社員まで、この変化に乗り遅れることは「捨てられる」ことを意味する。
金融業界の大変革の全貌を見通し、その背景にあるビジネスモデルの世界的な大転換を明らかにする。
過去の計測できる数字に安住するものは、金融界では生き残れない。「計測できない世界」を制する者が未来の勝者となる。
金融マンは、どう未来を切り開けばよいのか? 答えは本書から導くしかない。
第1章 金融革命とポスト森金融行政
メインバンクを変える地方の雄/森金融革命とは何だったのか/地域金融革命と資産運用改革/現場主義者・遠藤新長官の頭の中/地域生産性向上支援チーム/何が変わり何が変わらないのか/「行かない革命」の脅威/銀行再編の限界/預金送金決済が銀行から消える日/アリペイが起こす信用革命
第2章 20年の金融ルールが変わる
検査マニュアルとは何だったのか/別表が招いた金融排除/引当が一変する/五味元金融庁長官の証言/「検査マニュアル」はどう変わるか
第3章 「共感」と金融
共感が世の中を動かす/保険の魔術師と呼ばれる男/飛騨から生まれた「育てる金融」/金融業者のクラウドファンディング/鶴岡を世界一にした金融マン
第4章 さよなら銀行
追い詰められた支店長/客を売ったメガバンク/衝撃の金融庁臨店/銀行は人に不幸を売る仕事?/相手にするのはAKとKK/商工中金の闇/
第5章 「計測できない世界」にどう対処するか
スルガ銀行が示すもの/本当のリスクとは何か/大きくなる誘惑/鎌倉投信・新井の新たな挑戦/リレーションシップ・インパクト論/「計測できない世界」に立ち向かう/捨てられない銀行員
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2019/2/13
- 寸法11 x 1.5 x 17.5 cm
- ISBN-10406514907X
- ISBN-13978-4065149072
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商品の説明
著者について
橋本 卓典
はしもと たくのり
共同通信社経済部記者。1975年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。2006年共同通信社入社。経済部記者として流通、証券、大手銀行、金融庁を担当。09年から2年間、広島支局に勤務。金融を軸足に幅広い経済ニュースを追う。15年から2度目の金融庁担当。16年から資産運用業界も担当し、金融を中心に取材。『捨てられる銀行』シリーズ(講談社現代新書)は累計23万部を突破。本作はその第3弾となる。近著に『金融排除』(幻冬舎新書)がある。
はしもと たくのり
共同通信社経済部記者。1975年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。2006年共同通信社入社。経済部記者として流通、証券、大手銀行、金融庁を担当。09年から2年間、広島支局に勤務。金融を軸足に幅広い経済ニュースを追う。15年から2度目の金融庁担当。16年から資産運用業界も担当し、金融を中心に取材。『捨てられる銀行』シリーズ(講談社現代新書)は累計23万部を突破。本作はその第3弾となる。近著に『金融排除』(幻冬舎新書)がある。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2019/2/13)
- 発売日 : 2019/2/13
- 言語 : 日本語
- 新書 : 256ページ
- ISBN-10 : 406514907X
- ISBN-13 : 978-4065149072
- 寸法 : 11 x 1.5 x 17.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 250,002位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 881位銀行・金融業 (本)
- - 930位金融・銀行
- - 986位講談社現代新書
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

共同通信編集委員、金融を題材に「人とは何か」をテーマとして取材、執筆。地域の元気を目指す個が集まる部活「地域金融変革運動体」の一員。NIKKEI FINANCIALなど多数、コラムなど連載。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2019年2月15日に日本でレビュー済み
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2019年4月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書では、まず森金融行政と金融検査マニュアルを総括した上で近年の金融不祥事を振り返り、最後に今後の金融機関のあるべき方向性を探っている。
高すぎる収益目標と徹底したリスク回避行動の結果、顧客の犠牲の上に成り立つ利益を追及するしかなくなったのが「捨てられる銀行」である。日本の経営者が信奉したジャック・ウェルチ率いるGEは、目先の利益とシェア・ナンバー1を最重要戦略とした結果、環境の変化に追いつけず業績不振に陥った。一方で、自社の本源的価値を「事務効率化サービスの会社」であると気づいたIBMは、一時は隆盛を極めたパソコン事業を付随業務と判断していち早く売却し、AIに注力してユーザーの支持を堅持している。
著者の結論は、わが国の金融機関も何がリスクなのかを考える時、同時に何を失っても良いのか、何を失ってはいけないのかを見定めなくてはならないというものだ。シリーズも三作目となる本書には驚くべき内容は見られないが、実証的かつ極めて常識的にまとめられており、金融業界の現状を俯瞰する上で参考になる。
高すぎる収益目標と徹底したリスク回避行動の結果、顧客の犠牲の上に成り立つ利益を追及するしかなくなったのが「捨てられる銀行」である。日本の経営者が信奉したジャック・ウェルチ率いるGEは、目先の利益とシェア・ナンバー1を最重要戦略とした結果、環境の変化に追いつけず業績不振に陥った。一方で、自社の本源的価値を「事務効率化サービスの会社」であると気づいたIBMは、一時は隆盛を極めたパソコン事業を付随業務と判断していち早く売却し、AIに注力してユーザーの支持を堅持している。
著者の結論は、わが国の金融機関も何がリスクなのかを考える時、同時に何を失っても良いのか、何を失ってはいけないのかを見定めなくてはならないというものだ。シリーズも三作目となる本書には驚くべき内容は見られないが、実証的かつ極めて常識的にまとめられており、金融業界の現状を俯瞰する上で参考になる。
2019年4月8日に日本でレビュー済み
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前半はシリーズ前2作のメッセージの流れの延長であるが、後半になると「捨てられる銀行」というタイトルからはかなり逸脱したトーンとなり、著者のビジネス社会、人間世界に対する安っぽい哲学(人間観察?)の書に移行してしまい、続けて読む興味が失せてしまう。
タイトルがタイトルなだけに同じシリーズの前2作をもっと掘り下げた書を期待したのだが、残念ながら前半にも新しい論点が見当たらず、後半は別のタイトルにすべき銀行業と離れてしまった書になっている。ために評価は3点。
タイトルがタイトルなだけに同じシリーズの前2作をもっと掘り下げた書を期待したのだが、残念ながら前半にも新しい論点が見当たらず、後半は別のタイトルにすべき銀行業と離れてしまった書になっている。ために評価は3点。
2019年8月14日に日本でレビュー済み
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2019年4月以降、金融検査マニュアルが廃止される。ここ数年は移行期間と見込まれるものの、今後は、国際財務報告基準に見られるように、貸出先のビジネスを理解してより一層将来性を自ら検証した上で貸出金の回収可能性を評価することが求められる。このような銀行の経営のあり方に至る現場レベルの動向について、綿密な取材に基づき描かれており、金融業界の門外漢の私でも興味深く読むことができました。
一部、事実の描写以上に、著者の思いが詰まった箇所がありますが、一つの見方として読み流せば良いと思います。
一部、事実の描写以上に、著者の思いが詰まった箇所がありますが、一つの見方として読み流せば良いと思います。
2020年11月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一作目は良かった。
二作目もわからなくはない。
三作目は金融機関の本ではない。
読みやすいけど、ホロコーストとかスタンフォードの監獄実験とか、取り上げる例なのか、疑問に感じる。
二作目もわからなくはない。
三作目は金融機関の本ではない。
読みやすいけど、ホロコーストとかスタンフォードの監獄実験とか、取り上げる例なのか、疑問に感じる。