書名から陰謀史的な本かと思ったが、そうでなく世の中の潮流が複数の切り口で
書かれています。政界でなく財界の動きがメイン。カード社会、租税回避、貧富
の格差、肥満の基準、薬漬け社会、買い替え需要を継続させる企み、巨大企業の
台頭云々・・・欧米について書かれているが、そのまま日本社会に当てはまる。
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発送元: Amazon 販売者: 月夜野ストア
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中古品: ¥207
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世界を変えた14の密約 単行本 – 2018/5/30
ジャック・ペレッティ
(著),
関 美和
(翻訳)
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購入オプションとあわせ買い
私たちの日常生活を根底から変えたのが、政治家や国際事件ではなく役員室やゴルフコースやバーによって秘密裏に交わされた企業による密約(ディール)だったら?
イギリスを代表するジャーナリストが世界のタブーを徹底追及。英BBCが番組化、大反響!
【現金の消滅】
1998年、スタンフォード大学。のちのペイパル創業者達が出会い、始まった。
【熾烈な格差】
2009年、中間層消滅を予言した銀行家。富裕層OR貧困層ビジネスへと舵が切られた。
【ダイエット基準】
ダイエット関連業界の儲けのために、BMIを27から25に引き下げ、肥満人口を増やす。
【買い替え強制の罠】
1932年、電球の寿命が6カ月に決められる。アップル製品のバッテリー問題も。
【フェイクニュースの氾濫】
1981年、マードックとサッチャーが取引。有名メディアが買い取られる。
ほかにも、【投機リスク】【租税回避のカラクリ】【薬漬け】【改革されない働き方】【新自由主義の誕生】【企業の政府支配】【AIに酷使される未来】【知性の取引】【21世紀のインフラ】にまつわる密約が明らかに。
イギリスを代表するジャーナリストが世界のタブーを徹底追及。英BBCが番組化、大反響!
【現金の消滅】
1998年、スタンフォード大学。のちのペイパル創業者達が出会い、始まった。
【熾烈な格差】
2009年、中間層消滅を予言した銀行家。富裕層OR貧困層ビジネスへと舵が切られた。
【ダイエット基準】
ダイエット関連業界の儲けのために、BMIを27から25に引き下げ、肥満人口を増やす。
【買い替え強制の罠】
1932年、電球の寿命が6カ月に決められる。アップル製品のバッテリー問題も。
【フェイクニュースの氾濫】
1981年、マードックとサッチャーが取引。有名メディアが買い取られる。
ほかにも、【投機リスク】【租税回避のカラクリ】【薬漬け】【改革されない働き方】【新自由主義の誕生】【企業の政府支配】【AIに酷使される未来】【知性の取引】【21世紀のインフラ】にまつわる密約が明らかに。
- 本の長さ485ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2018/5/30
- 寸法13.1 x 3.1 x 19 cm
- ISBN-104163908501
- ISBN-13978-4163908502
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2018/5/30)
- 発売日 : 2018/5/30
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 485ページ
- ISBN-10 : 4163908501
- ISBN-13 : 978-4163908502
- 寸法 : 13.1 x 3.1 x 19 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 456,439位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 370位情報社会
- - 452位ジャーナリズム (本)
- - 7,607位その他のビジネス・経済関連書籍
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2018年10月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルから想像された内容ではない。むしろ、多くの関係者へのインタビューや取材をもとに構成された、現在の世界のあり方がなぜこのようになったのかという事を、米国の大手テック企業の21世紀に入ってからの動きにフォーカスをあてて書き出している。
(ただし中国の企業は全く登場しない。)
(ただし中国の企業は全く登場しない。)
2018年7月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
序盤、とても面白く感じたけど、一部陰謀論に過ぎたり、強引に過ぎる記述も多いかな。密約というけど、実際に二者間で密約なるものが本当にあったというものばかりではなくて、比喩ね。ポストファクトの時代に関しての記述は参考になる気はしたけど、精神医療に対する記述の甘さ、憶測がひどいことを考えると、全編通じて信じるわけにはいかない。
2019年4月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
世界中で現在起こっていることを14の角度から分析した本書。
本当にそうなの?とビックリしてしまうような内容も多く、また情報量が非常に多いので、すごく勉強になった。
ただ少し悲観的というか大げさな気はするけど、それはやっぱり本だからかな?笑
本当にそうなの?とビックリしてしまうような内容も多く、また情報量が非常に多いので、すごく勉強になった。
ただ少し悲観的というか大げさな気はするけど、それはやっぱり本だからかな?笑
2018年6月3日に日本でレビュー済み
現在の我々の世界に大きな影響を与えていることも、誰かが何処かで決めたこと、或いは意図して変えたことに端を発している、ということを改めて思い知らされる一冊。
我々の脳神経は現金を使うと痛みを感じ、それが浪費の抑止力になっているが、世の中はキャッシュレスに向かっている。金融に詳しいピーター・ティールと暗号の天才であるレヴチンの出会いがペイパルの始まり。更にこの分野はアップル、フェイスブックも虎視眈々と狙っているという「#cash」
アラブの春はチュニジアの露天商による抗議の焼身自殺がきっかけであるが、それを引き起こしたのが小麦を始めとする食糧価格の高騰。食糧価格に大きな影響を与えるのが食糧メジャーであり、マーケットにおける投機。更にそれらに影響を及ぼすのが水、という影響力の連鎖が分かる「#risk」
保険料を高くする為に、「太り過ぎ」を「肥満」に分類した生保会社。「太り過ぎ」の基準をBMIの27から25に下げたことによって、地球上の数千万人が「普通」から「太り過ぎ」に分類されてしまったというカラクリ。脂肪を悪者にし、食品から脂肪を減らす一方、糖分を増やすことで結果として肥満が飛躍的に増えることになった背景を説いた「#food」
これまで明確な病名を付けていなかった症状を病気に分類することで、全ての人を患者にし、薬漬けにしようとする製薬メーカーの戦略を描いた「#drug」
世の中に大きな影響を与えたことは数多くあるが、本書では大企業がその収益を追求する中で戦略的に動いて来たことや秘密裏に取引したことがどのようにその後の世界を形作って来たのか、という点について知られざる秘話を集めている点で極めて興味深い。
我々の脳神経は現金を使うと痛みを感じ、それが浪費の抑止力になっているが、世の中はキャッシュレスに向かっている。金融に詳しいピーター・ティールと暗号の天才であるレヴチンの出会いがペイパルの始まり。更にこの分野はアップル、フェイスブックも虎視眈々と狙っているという「#cash」
アラブの春はチュニジアの露天商による抗議の焼身自殺がきっかけであるが、それを引き起こしたのが小麦を始めとする食糧価格の高騰。食糧価格に大きな影響を与えるのが食糧メジャーであり、マーケットにおける投機。更にそれらに影響を及ぼすのが水、という影響力の連鎖が分かる「#risk」
保険料を高くする為に、「太り過ぎ」を「肥満」に分類した生保会社。「太り過ぎ」の基準をBMIの27から25に下げたことによって、地球上の数千万人が「普通」から「太り過ぎ」に分類されてしまったというカラクリ。脂肪を悪者にし、食品から脂肪を減らす一方、糖分を増やすことで結果として肥満が飛躍的に増えることになった背景を説いた「#food」
これまで明確な病名を付けていなかった症状を病気に分類することで、全ての人を患者にし、薬漬けにしようとする製薬メーカーの戦略を描いた「#drug」
世の中に大きな影響を与えたことは数多くあるが、本書では大企業がその収益を追求する中で戦略的に動いて来たことや秘密裏に取引したことがどのようにその後の世界を形作って来たのか、という点について知られざる秘話を集めている点で極めて興味深い。
2019年3月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても考え深く読みました。何回か読み直そうと思っています。
2018年6月6日に日本でレビュー済み
べらぼうに面白い。
針小棒大な暴露話ではなく、ジャーナリスティックな視点と手法で、
綿密な取材を重ねた上で「密約」の存在と成り立ちを明らかにしている。
特に印象的だったのは、肥満の指標であるBMIの話。
どこかの医師か栄養学の権威が案出したものだと思っていた(多くの人がそうだろう)。
しかしこれは、生命保険会社の統計担当者が、契約者の体重の基準を切り下げて
「肥満」に分類すれば高い保険料を支払わせられることに気付き、
そのための基準として作り出したものだとは・・・・
そんな話が満載。知的好奇心をじっくり満たしてくれる一冊だ。
針小棒大な暴露話ではなく、ジャーナリスティックな視点と手法で、
綿密な取材を重ねた上で「密約」の存在と成り立ちを明らかにしている。
特に印象的だったのは、肥満の指標であるBMIの話。
どこかの医師か栄養学の権威が案出したものだと思っていた(多くの人がそうだろう)。
しかしこれは、生命保険会社の統計担当者が、契約者の体重の基準を切り下げて
「肥満」に分類すれば高い保険料を支払わせられることに気付き、
そのための基準として作り出したものだとは・・・・
そんな話が満載。知的好奇心をじっくり満たしてくれる一冊だ。
2023年4月1日に日本でレビュー済み
惜しい本である。
私はタイトルから本屋でジャケット買いしたが、歴史的な「密約」の話ではない。確かに密約といわないまでも、世の中のターニングポイントとなるような項目を扱っているが、それは密約ではない。ミスリードしていて、良い印象ではない。
前半半分は眠い内容も多い、後半になるにつれておもしろくなってくるのも、惜しい。途中で読むのを読めようと思ったくらいなので。
面白かったのは以下の4つか。。。
1,ケイマン島の成り立ち
2,BMIの基準が1945年に保険会社の一社員によって変わった(一夜にして普通の人が太り気味に)科学的にダイエットは失敗する。低脂肪の代わりに糖分が置き換わった。
3,本当に病気の人ではなく、病気のリスクに対して予防薬をだすようになって、薬漬け社会が完成した。
4,とにかく新しい商品を買わせるという「計画化された陳腐化」。
私はタイトルから本屋でジャケット買いしたが、歴史的な「密約」の話ではない。確かに密約といわないまでも、世の中のターニングポイントとなるような項目を扱っているが、それは密約ではない。ミスリードしていて、良い印象ではない。
前半半分は眠い内容も多い、後半になるにつれておもしろくなってくるのも、惜しい。途中で読むのを読めようと思ったくらいなので。
面白かったのは以下の4つか。。。
1,ケイマン島の成り立ち
2,BMIの基準が1945年に保険会社の一社員によって変わった(一夜にして普通の人が太り気味に)科学的にダイエットは失敗する。低脂肪の代わりに糖分が置き換わった。
3,本当に病気の人ではなく、病気のリスクに対して予防薬をだすようになって、薬漬け社会が完成した。
4,とにかく新しい商品を買わせるという「計画化された陳腐化」。