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マチネの終わりに (文春文庫 ひ 19-2) 文庫 – 2019/6/6
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たった三度出会った人が、誰よりも深く愛した人だった――
天才ギタリスト・蒔野聡史、国際ジャーナリスト・小峰洋子。
四十代という〝人生の暗い森〟を前に出会った二人の切なすぎる恋の行方を軸に
芸術と生活、父と娘、グローバリズム、生と死など、現代的テーマが重層的に描かれる。
最終ページを閉じるのが惜しい、至高の読書体験。
第2回渡辺淳一文学賞受賞作。
- 本の長さ468ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2019/6/6
- 寸法10.8 x 1.9 x 15.2 cm
- ISBN-104167912902
- ISBN-13978-4167912901
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2019/6/6)
- 発売日 : 2019/6/6
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 468ページ
- ISBN-10 : 4167912902
- ISBN-13 : 978-4167912901
- 寸法 : 10.8 x 1.9 x 15.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 8,568位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について

1975年愛知県蒲郡市生。北九州市出身。京都大学法学部卒。
1999年在学中に文芸誌「新潮」に投稿した『日蝕』により第120回芥川賞を受賞。40万部のベストセラーとなる。
以後、一作毎に変化する多彩なスタイルで、数々の作品を発表し、各国で翻訳紹介されている。2004年には、文化庁の「文化交流使」として一年間、パリに滞在した。
美術、音楽にも造詣が深く、日本経済新聞の「アートレビュー」欄を担当(2009年~2016年)するなど、幅広いジャンルで批評を執筆。2014年には、国立西洋美術館のゲスト・キュレーターとして「非日常からの呼び声 平野啓一郎が選ぶ西洋美術の名品」展を開催した。同年、フランス芸術文化勲章シュヴァリエを受章。
また、各ジャンルのアーティストとのコラボレーションも積極的に行っている。
著書に、小説『葬送』、『滴り落ちる時計たちの波紋』、『決壊』、『ドーン』、『空白を満たしなさい』、『透明な迷宮』、『マチネの終わりに』、『ある男』等、エッセイ・対談集に『私とは何か 「個人」から「分人」へ』、『「生命力」の行方~変わりゆく世界と分人主義』、『考える葦』、『「カッコいい」とは何か』等がある。
2019年に映画化された『マチネの終わりに』は、現在、累計58万部超のロングセラーとなっている。
2021年5月26日、長編小説『本心』(文藝春秋社)刊行。
photo: @ogata_photo
–
[受賞歴]
『日蝕』(1999年 芥川龍之介賞)
『決壊』(2009年 芸術選奨文部大臣新人賞受賞)
『ドーン』(2009年 Bunkamuraドゥマゴ文学賞)
『マチネの終わりに』(2017年 渡辺淳一文学賞)
『ある男』(2019年 読売文学賞)
–
[審査員・選考委員履歴]
三島由紀夫賞(2008年~2019年)
写真の町東川賞(2008年~2017年)
木村伊兵衛賞(2018年~)
芥川龍之介賞(2020年~)
イメージ付きのレビュー

-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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あーっ、この話の続きが知りたい!!!
だった。
面白くて読みいってしまい、
風呂で3時間以上読み続けてしまった!
おかげで、皮膚がふやけたのか、身体がかゆくなってしまった。
ネタバレになるが、
運命の人に出逢ったのに結ばれない、
つらい話だった。
最後はハッピーエンドになるのかと期待して読み続けたが、
良い方向に行く可能性だけみせて
話が終わってしまった。
とても残念!
この続きがハッピーエンドなのか、
それともやはり、
結ばれないのか。
なんとなく、
結ばれない気がする話だった。
それでも、
2人の愛は続く気がした。
相思相愛になれたのに、
偶然のタイミング、
恋愛感情を持つ第三者からの意図的な妨害、
守りたい亡命してきた友人、
さまざまな理由と
真面目で、
豊富な知識や正義感、
それが2人を別れさせてしまった。
お互いを愛するあまり、
誤解してしまうってこともあるのかなと考えた。
納得するまで、
話し合うのが、
愛するひとへの行動になると僕は思う。
なので、この小説は少し無理がある。
だけれども、その感情表現、
相手を思いやる気持ち、
本人のこころの葛藤が
細やかに文字になっている。
その文章に読みいってしまい、
こころを掴まれてしまった。
こんな恋愛小説は初めて読んだ。
映画があるらしいので、どのように映像にしたのかが
もても楽しみである!
とはいえ、普通に読み応えはあります。
ある男、が気に入って昔の作品も読んだクチなので、表現は最近のもののほうが面白いように思う。
その内情は相手に伝わらず、錯綜していく。
あえて、伝えないほうがいいのか当事者になったとしても分からない。
蒔野と洋子も、恋人というより 戦友的な関係ではなかっただろうか。今後どのような関係を作っていくのか、興味深い。