故・田中角栄元首相と小泉進次郎衆議院議員ー時代も出自も大きく異なる二人の政治家には、多くの急騰点がある・・・一言でいえば、「人たらし」と言うべきかー
学歴もなく、苦学力行して総理・総裁に登りつめた角栄と、純一郎元首相を父に持つ政界のサラブレッドの進次郎は、共に政治家として常に民衆と向き合い、民衆と共に歩んできた。
単なる話術が巧みなだけではない。二人の発する一言一言に、ユーモアがあり、国民を愛する気持ちがあり、そして確固たる政治的信念を持っている。性格は真逆でも、人心掌握術に長けているという点では一致している。
角栄は、弱冠３９歳の若さで郵政大臣として初入閣し、総理・総裁の道へと歩んでいったが、進次郎も３０代半ば。今と同様に研鑽を怠りなく積んでいけば、大物政治家に成長するかもしれない。
進次郎は、角栄を越えることはできるかーこれからも注視していきたい。
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