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「発想」の極意 :人生80年の総括 単行本 – 2018/10/20
日下公人
(著)
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まず内容紹介に入る前に著者から一言。「私は〽踊るポンポコリンの歌を聞いて発想とは何かをつかんだといっても過言ではありません。さくらももこさんのご冥福を祈りたいと思います。惜しい人を亡くしました」
著者とさくらさんの「心の出会い」は本文中で詳細に述べますが発想や直観力というものは常に気づきの状態に心を保っていることが大事ではないか、と言っております。わかりやすく各章の見出しを並べると次のようになります。
プロローグ 考えるより感じなさい(編集部注ここでさくらさんが登場します) ・第一章 私の発想を育んだ「瀬戸内文化圏」・第二章 東大は「直観力」にフタをする・第三章 長銀では「発想力」に磨きをかけた・第四章 いまこそ新々・文化産業論を! ・第五章 シンクタンクから大学まで「直観力」で他流試合・第六章 「教育革命」は焦眉の急・第七章 グローバル化の波に洗われた地球を俯瞰する・第八章 「新しい日本人」の時代が来る 著者80数年の集大成をここに全公開します。日下公人はこうして創られました!
著者とさくらさんの「心の出会い」は本文中で詳細に述べますが発想や直観力というものは常に気づきの状態に心を保っていることが大事ではないか、と言っております。わかりやすく各章の見出しを並べると次のようになります。
プロローグ 考えるより感じなさい(編集部注ここでさくらさんが登場します) ・第一章 私の発想を育んだ「瀬戸内文化圏」・第二章 東大は「直観力」にフタをする・第三章 長銀では「発想力」に磨きをかけた・第四章 いまこそ新々・文化産業論を! ・第五章 シンクタンクから大学まで「直観力」で他流試合・第六章 「教育革命」は焦眉の急・第七章 グローバル化の波に洗われた地球を俯瞰する・第八章 「新しい日本人」の時代が来る 著者80数年の集大成をここに全公開します。日下公人はこうして創られました!
- 本の長さ244ページ
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日2018/10/20
- ISBN-104198647119
- ISBN-13978-4198647117
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商品の説明
著者について
1930年、兵庫県生まれ。三谷産業株式会社監査役。日本ラッド株式会社監査役。東京大学経済学部卒。日本長期信用銀行取締役、(社)ソフト化経済センター理事長を経て東京財団会長を務める。ソフト化・サービス化の時代をいち早く予見し、日本経済の名ナビゲーターとして活躍。未来予測の正確なことには定評がある。『いよいよ、日本の時代がやってきた!』 『日本人への遺言』(渡部昇一氏共著)『日本人への遺言partII 「和の国のかたち」』(渡部昇一氏共著)『反核愚問』他多数有り。
登録情報
- 出版社 : 徳間書店 (2018/10/20)
- 発売日 : 2018/10/20
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 244ページ
- ISBN-10 : 4198647119
- ISBN-13 : 978-4198647117
- Amazon 売れ筋ランキング: - 332,795位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 9,847位哲学・思想 (本)
- - 52,061位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2019年12月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分の教科書にしています。
2018年12月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私が社会人になったのが平成元年、ほどなくバブルが弾け、政府が認めたのはかなり経過してからですが、企業は微妙にその雰囲気を嗅ぎ取っていて、新入社員の抑制・そして退職した人の補充無し、という段階を経て、リストラ嵐となりました。そのお陰で若いということでリストラ対象にならなかった分、どの部署へ行っても「下っ端」扱いだったと記憶しています。
そんな時、何とか自分の意見を通せないものかな、という思いで本を読み始めました。これから世界経済はどうなるのか、その中で日本はどうあるべきか、政治家ではなく会社員の立場で書かれた本を読むように心がけてきました。
その時からよく読んだ人として、堺屋太一・船井幸雄・大前研一・竹村健一・渡部昇一、そしてこの本の著者である、日下公人氏です。彼は私の父よりも3歳も年上でありながら、頭はいまだに冴えていて、この5年間でも、新刊が出るたびに購入して読んでいます。
その彼が最近になって「総括」という言葉をタイトルで使いました。いよいよ総まとめにとりかかっているのだなと思っています。あと彼の新作を何冊読めるか、私の社会人生活を支えてくれた日下氏に感謝するばかりです。
以下は気になったポイントです。
・熟睡しても何もひらめかないのは、眠る前にきちんと「材料」を仕入れていないから(p16)
・関西地方に第二帝国大学をつくってほしいという要請に対して、岡山が先、次に京都が名乗りを上げた。当初は岡山が有力であったが、結局は、旧制三高を母体とした京都に創立された(p27)
・日下氏が現在入居している老人施設「グランダ」を経営しているのは、ベネッセホールディングズで、岡山が本社である(p29)
・岡山理科大学は、海と川の魚が一緒に泳げる魔法の水を発明している(p32)
・軍政とは、軍人が直接行うものではなく、占領当初は軍人が入って治安回復をするが、その後は軍属の民間人が派遣される(p41)
・日本経済の復興は、傾斜生産よりも、闇市の流通であると思っている(p53)
・様々なイフを考えて何通りものストーリーをつくり、第二幕・第三幕を想像すると人生が楽しくなり、ビジネスでも成功する可能性が広がる(p75)
・発想の翼を自由に大きく広げて拡散思考の訓練を積んでいくと、自分なりのストーリーがつくれて、より長期的な展望が持てる(p80)
・日本の国民が好きで一生懸命なものとして、マンガ・音楽・勉強・ゲーム・食事・アパレル・旅行・テレビなど、これらは自然に輸出競争力を身に着けつつある(p101)
・数字とかデータは、そもそも人を騙すようにつくってあると心すべき(p116)
・直観力を磨くには、実体験を重視・自由な勉強・1つの問題を縦から横から見る・手作りの情報が貴重・知識理論は必要になった時に学ぶ・友人との会話・放心の時間も重要(p117)
・リサーチだの理由をつけるよりも、やる気、が一番大事である。アメリカ側の日本軽視、日本側のデータ軽視、やる気重視が、ホンダのアメリカ進出の話(p118)
・アメリカでは「おまえらよりも俺の方がよほど賢い」というフリをしていないと生きていけない(p123)
・インチキのノウハウを見破るには、1)動機で見る、
2)結果で見る、3)関係者で見る、4)理論づけのインチキを見る(p131)
・知識や暗記が大事なのではなく、データからどんなストーリーを組み立てられるかがカギ、マンガ・アニメを通して鍛え上げられてきた日本人の「ストーリー力」が強みを発揮する(p143)
・不動産投資でたくさん土地を買った親が息子や娘に譲りたいということで、相続税対策のために大学をつくった、子供を理事長にすれば土地を譲れる(p153)
・最初に教育権は国にあると言ったのは、プロイセンの王フリードリッヒ・ヴィルヘルム三世(1797-1840)である、国家には子供を教える権利、親には子供を差し出す義務があるとした、これを日本は富国強兵のために取り入れた(p157、160)
・相手と向き合い、全身で取り組み、手で触り、指で撫でる、そんな接し方をしないと、ユニークでオリジナリティがある発想・説得力はできない(p162)
・美人を追いかけるような男は三流だ、と言われてきた背景としては、「美人・不美人や賢・愚より、女は愛嬌、男は度胸」という価値観があった、さらには「勉強第一ではない、しっかり友達をつくれ」という考え方もあった(p169)
・氷河期のどん底だった二万年前を過ぎると平均気温が高くなって海面が上昇、次から次へと島ができた、それが、淡路島・四国・隠岐・九州・本州ができ、という古事記の記述と合う(p217)
・アメリカ人が各国別に調査したところビックシステム(軍隊、政治、裁判所、警察、税務署、医療、教育、金融など)が信頼されているのは日本だけ(p225)
・世の中の出来事は、1)写真映像など、視覚的な情報である「ピクチャー」、2)事件を動かしている「キャラクター」、3)起こったことに解釈を含めた「ストーリー」が重要な構成要素となっている(p229)
・ポケモン、ワンピースは描いても描いても途絶えることがなかった、敵同士でも分かり合うようにある、涙を流すというストーリーが目立つ。スタジオジブリにはそれができなかった、教条主義的であった(p233)
・神仏習合=本地垂迹説の考え方によって、神と仏を一緒にする(伊勢神宮の本地は大日如来、熊野三山の本地は阿弥陀仏、石清水八幡宮の本地は観自在菩薩など)ことによって、古くからあった神道と新しく入ってきた仏教の対立をうまく回避した(p237)
・昭和20年の敗戦を境にした「戦前派」「戦後派」と同じように、311を境にして「震災前派」「災後派」に分けられる、自衛隊に対する姿勢がその一例(p239)
・災後派となった、戦前派の思いの代表としては、「津波は百年に一度くらい来るらしいが、どうせ来るなら来たのが私の時でよかった、孫の時代では孫たちが可哀そう」という言葉である(p241)
そんな時、何とか自分の意見を通せないものかな、という思いで本を読み始めました。これから世界経済はどうなるのか、その中で日本はどうあるべきか、政治家ではなく会社員の立場で書かれた本を読むように心がけてきました。
その時からよく読んだ人として、堺屋太一・船井幸雄・大前研一・竹村健一・渡部昇一、そしてこの本の著者である、日下公人氏です。彼は私の父よりも3歳も年上でありながら、頭はいまだに冴えていて、この5年間でも、新刊が出るたびに購入して読んでいます。
その彼が最近になって「総括」という言葉をタイトルで使いました。いよいよ総まとめにとりかかっているのだなと思っています。あと彼の新作を何冊読めるか、私の社会人生活を支えてくれた日下氏に感謝するばかりです。
以下は気になったポイントです。
・熟睡しても何もひらめかないのは、眠る前にきちんと「材料」を仕入れていないから(p16)
・関西地方に第二帝国大学をつくってほしいという要請に対して、岡山が先、次に京都が名乗りを上げた。当初は岡山が有力であったが、結局は、旧制三高を母体とした京都に創立された(p27)
・日下氏が現在入居している老人施設「グランダ」を経営しているのは、ベネッセホールディングズで、岡山が本社である(p29)
・岡山理科大学は、海と川の魚が一緒に泳げる魔法の水を発明している(p32)
・軍政とは、軍人が直接行うものではなく、占領当初は軍人が入って治安回復をするが、その後は軍属の民間人が派遣される(p41)
・日本経済の復興は、傾斜生産よりも、闇市の流通であると思っている(p53)
・様々なイフを考えて何通りものストーリーをつくり、第二幕・第三幕を想像すると人生が楽しくなり、ビジネスでも成功する可能性が広がる(p75)
・発想の翼を自由に大きく広げて拡散思考の訓練を積んでいくと、自分なりのストーリーがつくれて、より長期的な展望が持てる(p80)
・日本の国民が好きで一生懸命なものとして、マンガ・音楽・勉強・ゲーム・食事・アパレル・旅行・テレビなど、これらは自然に輸出競争力を身に着けつつある(p101)
・数字とかデータは、そもそも人を騙すようにつくってあると心すべき(p116)
・直観力を磨くには、実体験を重視・自由な勉強・1つの問題を縦から横から見る・手作りの情報が貴重・知識理論は必要になった時に学ぶ・友人との会話・放心の時間も重要(p117)
・リサーチだの理由をつけるよりも、やる気、が一番大事である。アメリカ側の日本軽視、日本側のデータ軽視、やる気重視が、ホンダのアメリカ進出の話(p118)
・アメリカでは「おまえらよりも俺の方がよほど賢い」というフリをしていないと生きていけない(p123)
・インチキのノウハウを見破るには、1)動機で見る、
2)結果で見る、3)関係者で見る、4)理論づけのインチキを見る(p131)
・知識や暗記が大事なのではなく、データからどんなストーリーを組み立てられるかがカギ、マンガ・アニメを通して鍛え上げられてきた日本人の「ストーリー力」が強みを発揮する(p143)
・不動産投資でたくさん土地を買った親が息子や娘に譲りたいということで、相続税対策のために大学をつくった、子供を理事長にすれば土地を譲れる(p153)
・最初に教育権は国にあると言ったのは、プロイセンの王フリードリッヒ・ヴィルヘルム三世(1797-1840)である、国家には子供を教える権利、親には子供を差し出す義務があるとした、これを日本は富国強兵のために取り入れた(p157、160)
・相手と向き合い、全身で取り組み、手で触り、指で撫でる、そんな接し方をしないと、ユニークでオリジナリティがある発想・説得力はできない(p162)
・美人を追いかけるような男は三流だ、と言われてきた背景としては、「美人・不美人や賢・愚より、女は愛嬌、男は度胸」という価値観があった、さらには「勉強第一ではない、しっかり友達をつくれ」という考え方もあった(p169)
・氷河期のどん底だった二万年前を過ぎると平均気温が高くなって海面が上昇、次から次へと島ができた、それが、淡路島・四国・隠岐・九州・本州ができ、という古事記の記述と合う(p217)
・アメリカ人が各国別に調査したところビックシステム(軍隊、政治、裁判所、警察、税務署、医療、教育、金融など)が信頼されているのは日本だけ(p225)
・世の中の出来事は、1)写真映像など、視覚的な情報である「ピクチャー」、2)事件を動かしている「キャラクター」、3)起こったことに解釈を含めた「ストーリー」が重要な構成要素となっている(p229)
・ポケモン、ワンピースは描いても描いても途絶えることがなかった、敵同士でも分かり合うようにある、涙を流すというストーリーが目立つ。スタジオジブリにはそれができなかった、教条主義的であった(p233)
・神仏習合=本地垂迹説の考え方によって、神と仏を一緒にする(伊勢神宮の本地は大日如来、熊野三山の本地は阿弥陀仏、石清水八幡宮の本地は観自在菩薩など)ことによって、古くからあった神道と新しく入ってきた仏教の対立をうまく回避した(p237)
・昭和20年の敗戦を境にした「戦前派」「戦後派」と同じように、311を境にして「震災前派」「災後派」に分けられる、自衛隊に対する姿勢がその一例(p239)
・災後派となった、戦前派の思いの代表としては、「津波は百年に一度くらい来るらしいが、どうせ来るなら来たのが私の時でよかった、孫の時代では孫たちが可哀そう」という言葉である(p241)
2019年1月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これから日本が世界の指導的な立場になる
その理由が書かれています。
その理由が書かれています。
2019年6月19日に日本でレビュー済み
日本酒の獺祭の桜井社長がテレビで絶賛しているのを見て買ってみたが「なるほど!」と思われる個所が随所にちりばめられていて一気に読んでしまった。世に発想モノの本はあまたあるが著者個人の経験に裏打ちされた「発想の仕組み」には驚かされる。恐らくこれからも末の世に残る1冊の本ではないか。最もこの本の深みを解らない人は正直言って一生うだつが上がらない人生を送っていくのではないかーなどとついつい余計なことを考えてしまった。
2019年6月14日に日本でレビュー済み
理解できない私が低脳なのか、何が発想の極意かが判らない。立派なお方との評判があるが、本当だろうか。この程度の内容の本を世に出すことに抵抗がないのだろうか。
2019年1月14日に日本でレビュー済み
私が初めて日下公人氏の書を呼んだのは、小室直樹氏と共著の「太平洋戦争 こうすれば勝てた」であった。
その後、折を見ては日下氏の著書を読んできた。
日下氏の著書はどれも、日本人に足らないところは指摘しつつも、よい点を大いに挙げ、日本という国、そして、日本人である我々同胞に、厳しくもそれ以上に温かく優しい目を注がれている。
もちろん本書も、その流れの中で書かれたものである。
とはいえ、日下氏はもうすぐ90歳に差し掛かろうとしている。
鋭い論理で物事を切っていく小室氏と異なり、全体を大きく俯瞰し、自他に対し厳しくも優しく、あるべき道を説く日下節は、ついに円熟期を迎えたように思われる。
読みだして突如紹介される、「踊るぽんぽこりん」。
私が大学生時代に放映が始まった、あの「ちびまる子ちゃん」のテーマ曲である。
日下氏はその曲を紹介し、ポストバブルの時代の日本を、見事に総括されている。
私自身は岡山県民であるのだが、正直、生い立ちのことなどもあって岡山県という場所は好きになれないところもあったし、今もそのような感情がないわけではない。
しかし、その岡山県の良さを、日下氏にこうして指摘されることで、かつて敵意を持っていた岡山という地についても、その怒りが溶けていく思いで、本書を読んでいった。
~ただちょっと、買い被りかなとは思うけど、それはそれ。私自身も岡山大学の出身であるので、このように言っていただければ、悪い気はしないどころか、うれしい限りです。
本書もたけなわ、日本のアニメは、日本の若者たちのリテラシーを大きく向上させてきたとおっしゃる。
例として挙げられてはいないが、私は、「プリキュア」をこの数年来、毎週日曜日の朝、楽しみにして観ている。
その間は、必ず携帯電話の電波さえも切っているほどである。
このプリキュアであるが、この1月まで放映されてきた「Hugっと!プリキュア」を今もう一度思い返してみれば、確かに、敵が最後は仲間になっていき、世界が平和になる、そういうストーリーである。
基本的には「小さい女の子」向けのアニメではあるのだが、なかなかどうして、いい歳の大学卒以上の学歴のある中高年の男性さえをもうならせるストーリーを、毎年展開してくれている。
こんなアニメを見ていれば、確かに、日本人のリテラシーも情緒も向上していくこと間違いなしだな。
そこに、私たちの「希望」、それこそ、今年のプリキュアで言うところの「アスパワワ(明日への希望のパワー)」があるのではないか。
そう、「猛オシマイダー(もうおしまいだー、敵キャラです)」なんかに負けては、いけないのです!
日下氏は、他国を引き合いに出しつつ、日本の問題点も指摘しながら、しかし、決して希望を忘れてはならないと、後世の日本人に熱く述べてくださっている。
「アスパワワ」は、プリキュアだけじゃない。
日下公人の著書には、プリキュアに勝るとも劣らぬ「アスパワワ」が秘められている。
別にプリキュアを毎週視聴せよとは申さないが、日下公人氏のこの本だけは、ぜひ、何としてでもお読みいただきたい!
一通り目を通した程度でこんな感想を書いてはいますが、これから、じっくり、この本を読み続けていきたいと思っています。
その後、折を見ては日下氏の著書を読んできた。
日下氏の著書はどれも、日本人に足らないところは指摘しつつも、よい点を大いに挙げ、日本という国、そして、日本人である我々同胞に、厳しくもそれ以上に温かく優しい目を注がれている。
もちろん本書も、その流れの中で書かれたものである。
とはいえ、日下氏はもうすぐ90歳に差し掛かろうとしている。
鋭い論理で物事を切っていく小室氏と異なり、全体を大きく俯瞰し、自他に対し厳しくも優しく、あるべき道を説く日下節は、ついに円熟期を迎えたように思われる。
読みだして突如紹介される、「踊るぽんぽこりん」。
私が大学生時代に放映が始まった、あの「ちびまる子ちゃん」のテーマ曲である。
日下氏はその曲を紹介し、ポストバブルの時代の日本を、見事に総括されている。
私自身は岡山県民であるのだが、正直、生い立ちのことなどもあって岡山県という場所は好きになれないところもあったし、今もそのような感情がないわけではない。
しかし、その岡山県の良さを、日下氏にこうして指摘されることで、かつて敵意を持っていた岡山という地についても、その怒りが溶けていく思いで、本書を読んでいった。
~ただちょっと、買い被りかなとは思うけど、それはそれ。私自身も岡山大学の出身であるので、このように言っていただければ、悪い気はしないどころか、うれしい限りです。
本書もたけなわ、日本のアニメは、日本の若者たちのリテラシーを大きく向上させてきたとおっしゃる。
例として挙げられてはいないが、私は、「プリキュア」をこの数年来、毎週日曜日の朝、楽しみにして観ている。
その間は、必ず携帯電話の電波さえも切っているほどである。
このプリキュアであるが、この1月まで放映されてきた「Hugっと!プリキュア」を今もう一度思い返してみれば、確かに、敵が最後は仲間になっていき、世界が平和になる、そういうストーリーである。
基本的には「小さい女の子」向けのアニメではあるのだが、なかなかどうして、いい歳の大学卒以上の学歴のある中高年の男性さえをもうならせるストーリーを、毎年展開してくれている。
こんなアニメを見ていれば、確かに、日本人のリテラシーも情緒も向上していくこと間違いなしだな。
そこに、私たちの「希望」、それこそ、今年のプリキュアで言うところの「アスパワワ(明日への希望のパワー)」があるのではないか。
そう、「猛オシマイダー(もうおしまいだー、敵キャラです)」なんかに負けては、いけないのです!
日下氏は、他国を引き合いに出しつつ、日本の問題点も指摘しながら、しかし、決して希望を忘れてはならないと、後世の日本人に熱く述べてくださっている。
「アスパワワ」は、プリキュアだけじゃない。
日下公人の著書には、プリキュアに勝るとも劣らぬ「アスパワワ」が秘められている。
別にプリキュアを毎週視聴せよとは申さないが、日下公人氏のこの本だけは、ぜひ、何としてでもお読みいただきたい!
一通り目を通した程度でこんな感想を書いてはいますが、これから、じっくり、この本を読み続けていきたいと思っています。