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地元がヤバい…と思ったら読む 凡人のための地域再生入門 単行本(ソフトカバー) – 2018/11/15
購入オプションとあわせ買い
「補助金が地方のガンなんや! 自分らの手で稼ぐ、それ以外の方法で再生なんかありえへん」
地方衰退の「構造」とビジネスでの「変革手法」がストーリーで一気にわかる!
札幌・盛岡・女川・山形・福井・甲府・熱海・勝川・城崎・小倉・長崎・熊本・鹿児島…
全国各地の「未経験者」400名が実践したノウハウを大公開!
「地方のリアル」と「成功のコツ」が122の充実キーワード解説からまるわかり!
●いい人材はいい「飲食店」に集まる
●地銀と信金どちらから借りるべきか
●小型店が大型店に勝つ方法
●会社員のやめどき
●不毛な「イベント地獄」
●住民の嫉妬
●地域おこし協力隊のジレンマ
●なぜ、役所の若手やる気を失うのか……他
<あらすじ>
主人公の瀬戸淳の地元は、東京から新幹線で1時間、さらに在来線で20分という、人口5万人ほどのどこにでもある地方都市。
ある日東京で働く淳に、母が「商売をやめ、店も家もすべて売り払い余生を楽しみたい」と言い出した。
淳は東京と地元を行き来し、廃業手続きや不動産売却といった〝実家の片付け〞に追われる。
その過程で、地元で飲食店経営者として活躍する「元ヤン」同級生の佐田から「売るなら、一緒に建て替えて事業をやらんか」と誘われる。
最初は「自分にはそんなことはできない」と思うものの、徐々に気持ちが傾く淳。
やりがいを感じられない東京での仕事。寂れていくだけの地元の姿。果たしてこのまま、実家を売り払い、東京でサラリーマンを続けることが正しい道なのだろうか――。
そして、淳の「実家の片付け問題」は、シャッター街の再生、さらに地域全体の再生という思わぬ方向へと進んでいくのだった。
<目次>
第一章 シャッター街へようこそ
突然の帰郷/不本意な再会/名店は路地裏にある
コラム1-1 どんな地域にも「人材」は必ずいる
コラム1-2 地方は資金の流出で衰退する
第二章 たった一人の覚悟
役所の誤算、自立する民間/嗤う銀行/勝算は「逆算」から生まれる
コラム2-1 なぜ、今の時代に「逆算開発」が必須なのか
コラム2-2 地方に必要なのは、「天才」ではなく「覚悟」である
第三章 見捨てられていた場所
そこでしか買えないもの/仲のよさこそ命取り/次の一手は突然に
コラム3-1 資金調達で悩む前にやるべきこと
コラム3-2 「場所選び」で重要なこと
第四章 批評家たちの遠吠え
田舎の沙汰も金次第/「子どもじゃないんだからさ」/覚悟の先の手応え
コラム4-1 地方でビジネスを始める悩みと不安………
コラム4-2 地方の事業に「批判」はつきもの………
第五章 稼ぐ金、貰う金
「欲」と「隙」/お役所仕事/名ばかりコンサルタント
コラム5-1 役所の事業がうまくいかない構造的理由
コラム5-2 見せかけの地方分権のジレンマ
第六章 失敗、失敗、また失敗
成功続きの成功者はいない/原点回帰/丁稚奉公の旅
コラム6-1 本当の「失敗」とは何か………
コラム6-2 「よそ者・若者・馬鹿者」のウソ………
第七章 地域を超えろ
資金調達/小さな成果、大きな態度/血税投入
コラム7-1 地方で成功することにより生まれる「慢心」
コラム7-2 他地域連携でインパクトを生むための思考法
第八章 本当の「仲間」は誰だ
他人の茶碗を割る権利/仲良し倶楽部を超えて/金は霞が関ではなく、地元にある/他人の金で、人は動かない
コラム8-1 嫌われる決断をすべきとき
コラム8-2 孤独に耐え、各地域のストイックな仲間とつながる
最終章 新しいことを、新しいやり方で、新しい人に
さよなら、シャッター街
コラム9-1 今の組織を変えるより、自ら立ち上げよう
- 本の長さ352ページ
- 言語日本語
- 出版社ダイヤモンド社
- 発売日2018/11/15
- ISBN-104478103909
- ISBN-13978-4478103906
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商品の説明
著者について
地域再生事業家。
1982年、東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。一橋大学大学院商学研究科修士課程修了、修士(経営学)。 国内外の事業による地域活性化を目指す企業・団体を束ねた一般社団法人エリア・イノベーション・アライアンス代表理事、一般社団法人公民連携事業機構理事を務めるほか、各地で自身も出資、共同経営する熊本城東マネジメント株式会社代表取締役、サッポロ・ピン・ポイント株式会社代表取締役、勝川エリア・アセット・マネジメント取締役なども務める。高校在学中に早稲田商店会の活動に参画したのを発端に全国商店街共同出資会社・商店街ネットワーク取締役社長に就任。その後現在に至るまで事業開発だけでなく地方政策に関する提言も活発に続けている。
登録情報
- 出版社 : ダイヤモンド社 (2018/11/15)
- 発売日 : 2018/11/15
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 352ページ
- ISBN-10 : 4478103909
- ISBN-13 : 978-4478103906
- Amazon 売れ筋ランキング: - 13,701位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 791位実践経営・リーダーシップ (本)
- カスタマーレビュー:
著者について

一般社団法人エリア・イノベーション・アライアンス 代表理事、内閣官房 地域活性化伝道師、熊本城東マネジメント株式会社代表取締役、一般社団法人公民連携事業機構 理事。
早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、一橋大学大学院商学研究科修士課程修了、経営学修士。専門は経営を軸に置いた中心市街地活性化、社会起業等。
2000年、高校時代に全国商店街の共同出資会社である商店街ネットワークを設立社長に就任し、地域活性化に繋がる各種事業開発、関連省庁・企業と連携した各種研究事業を立ち上げる。この時期よりブログ「経営からの地域再生・都市再生」を開始。その後、大学に進学し、経済産業研究所リサーチ・アシスタントや東京財団のリサーチ・アソシエイト等を兼務。2008年より熊本市を皮切りに地方都市中心部における地区経営プログラムの全国展開を開始。事業による地域活性化を目指す全国各地のまちづくり会社、商店街と共に2009年に一般社団法人エリア・イノベーション・アライアンス設立、地権者を中心とした各地でのまちづくり会社の設立支援や投資を行っている。2010年には内閣府政策調査員を務めるなど、政策立案にも取り組み、2012年からエリア・イノベーション・レビュー( http://air.areaia.jp/ )を発行し、必要な政策提言や失敗事例集などの発表を行っている。さらに2013年からは公民連携事業機構を発足、2015年から公民連携プロフェッショナルスクールを開校し、2018年からは都市経営プロフェッショナルスクールへと発展させている。
■情報発信
note
https://note.com/shoutengai/membership
Voicy
https://voicy.jp/channel/2028
■主な役職
一般社団法人エリア・イノベーション・アライアンス 代表理事
一般社団法人公民連携事業機構 理事
熊本城東マネジメント株式会社 代表取締役
勝川エリア・アセット・マネジメント株式会社 取締役
サッポロ・ピン・ポイント株式会社 代表取締役
慶應義塾大学SFC研究所 上席研究員 など
■アドバイザー/委員等
内閣官房 ふるさとづくり有識者会議
内閣府 地域活性化伝道師
総務省 地域人材ネットメンバー
財団法人地域活性化センター 地域づくり人材データバンク
独立行政法人都市再生機構 まちづくり支援専門家
一般財団法人民間都市開発推進機構 住民参加型まちづくりファンド選定委員会委員
など
■受 賞
2000年 新語流行語大賞「IT革命」
2002年 日本初の社会起業家コンペティション・STYLE 優秀賞
2003年 論文「日本型まちづくりの終焉」 毎日新聞社・フジタ未来経営賞
論文「変化に適応する組織化」 商工総合研究所・中小企業活動本賞
2004年 早稲田大学 学生文化賞
2005年 論文「地方経済復活の鍵」 商工総合研究所・中小企業懸賞論文準賞
2016年 東洋経済オンライン「いいね!大賞」
2018年 書籍「凡人のための地域再生入門」尾崎行雄記念財団・咢堂ブックオブザイヤー2018 地方部門大賞
2021年 書籍「まちづくり幻想」尾崎行雄記念財団・咢堂ブックオブザイヤー2021 地方部門大賞
■連絡先
木下斉 Hitoshi Kinoshita ( twitter : shoutengai )
一般社団法人エリア・イノベーション・アライアンス (AIA)
〒141-0032 東京都品川区大崎2-4-6
公式サイト http://www.areaia.jp/
【お問い合わせフォーム】 http://ws.formzu.net/fgen/S96971793/
イメージ付きのレビュー

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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
また、行政の内側、田舎のまちおこしイベントの現状、メンタル的なあるある体験談などが付箋のような囲みや、解説もあり冷静に考えることもできます。
私は会社勤めですが、地元の「まちおこし」的なことに誘われ始めました。
タイトル通りに地元がヤバいと感じていたのですがまちおこしメンバーは自営業の方々か町役場の方々で普段のお付き合いもなく、何をしてよいのか分からず。
仕事としてちょっと宣伝を手伝ったら、ビギナーズラックか大バズりしたため急に仲間に引き摺り込まれそうで戸惑っています。
この本には側からみていてモヤモヤ感じていた補助金便りのまちのイベントについてズバリ書かれていてスッキリしました。
商売の原点、稼ぐことについても考えさせられました。
私はこのままこのまちおこしとやらに参加していいのか、いやダメだということにも気付かされました。
かと言って私が発起人になりたい訳ではありませんが、少し地元のこと、まちおこしってなんだろうと興味を持ちました。
いや、まちおこしって言葉もおかしいんですけどね。
それは自らの経験が何層にも重なりあい、多くの方との交流を通してさらに重厚になっている様だからかな。
本書は単に地域再生とか町おこしの方法論や人間関係論ではなく、自らが企業したり自立した生業を始めようとする方にも最適ではないでしょうか?
本書は小説仕立てにはなっていますが、木下さんのこれまでの経験が多分に盛り込まれているのだと思います。特に若い方には読んで欲しいと思います。
そして補助金なんて考えないで(クラウドファンディングもほどほどに)自らがまずは出来る範囲で精いっぱいやる事が成功に繋がるのではないでしょうか?そしてそれが町おこしや地域再生に繋がる。
気の付いた点を幾つか備忘録として
新たな取り組みを潰そうとする地元の権力者
他人の成功を妬む住民(被害妄想的な人々)
補助金情報だけで生活する名ばかりコンサルタント
手柄を横取りしようとすり寄る役人
資金調達で悩む前にやるべき事
行政と歩調を同じくするコンサル、シンクタンク、大学教授
3か月で資金繰りが出来なくなった南アルプス市の完熟農園(これ結局だれの責任なんだろう?)
今の組織を変えるより一から組織を立ち上げる
補助金の胴元、財務省主計局 補助金のコスパを投書するのも良いかもね。
抽象的な理解はできても具体化には知恵や経験がどうしても必要になるためとても助かった。
内容にリアリティと説得力があるので引き込まれました。
小説仕立てで、コラムで説明を追加しながら地域経済・活性化について論じた本です。
筆者は狂犬の異名を持ってらっしゃるそうで(笑)、
地方で補助金を引き出すことにだけに長けた公務員、自治体コンサル、地方大学教授を
地域を実は衰退させている老害と断じて
めった切りにしています。
リスクを取らず、問題点の指摘はするけれども、手足が動かず、
それが意に添わなくなったら嫌がらせ、
上手くいったら後からフリーライドしたいと密かに思っているような陰気な人間が、
筆者は大嫌いなようです。
途中からは、激しい嫌がらせが起こり、これが(地方に住んでいる人間には)リアリティがあるので(笑)、
読むのが辛かったです。
私(地方在住)はかねがね、以下のように思ってました。
・地方の衰退は行くところまで行けばいい。
・大して効果のない活性化イベントで疲弊するのはやめよう。町なんて起こらなくていい。
・静かに暮らしたい、何もしなくていいという村民の意思を心行くまで尊重して、衰退の果てまで行けばいい。
・新道ができてあまり使われなくなり、村もなくなった旧道沿いに、ふとこの5年ぐらいにできた家が建っていることがある。
なにやらスモールビジネスをやっているようだ。行政の支援などなくても、また必ず変わった人が住み始め、
新しいことを始める。それを信じよう。
こういうことを言うと、私の周囲では強く同意する人が多い。
筆者もけっこう似た意見を持っているのではないかと思う。
ただ主人公の佐田も瀬戸も、スモールビジネスを営む事業主であり
何故、地域活性化(地域再生)という大枠の問題に取り組んでいるのかは、やや良くわからない。
大枠の地域活性化論には意味がなく、個人の尖がったセンスのある、地方という立地を生かしたスモール・ミディアムビジネスの展開の果てに、付随的に地域が活性化されるというのが、
筆者と主人公たちの主張ではなかったか。(違うのか?)
それが地域活性化(地域再生)論として本書で語られるのは、パラドックスを感じる。
あと本書でも、箱物が具体的に紹介・批判されています。
私の知っている箱物ではこういうのがある。
自治体主導で建てられた(〇〇〇(よくわからんダジャレ的カタカナ)△△(都市名)みたいな名前の)建物で
ガラス張りのたいへん美しいモダンな建築なのですが
コンテンツが埋まらず、
殆ど会議室としか利用されていないのでスーツ姿の人ばかり。
1階の一番良いフロアには県の肝いりなのか県の工芸品を売ってるけれど、
スーツ姿の人ばかりなのでそんなものは買うはずもない。
駅から遠いので観光客もそんなところにわざわざ来ない。
せめてコンビニを入れれば、会議用に便利なのでは・・・
・・・という失敗の極みのような箱モノである。
聞くところによると、予算を付けた人は、
「あれは自分が建てた」と常々目を細めているそうだ。
筆者からすれば、老害が作った地方の元凶の象徴なのだろうが、
建設に奔走した県関係者も相当な苦労はしたはず。
筆者とは全く別の意味でやる気はあるのだ。
この両者にブリッジをかけるすべはないのだろうか。
苦しい読了感のあとに、そう思った(ないって言うんだろうな・・・)。
とりあえず本書の最悪な使い方は
半官の勉強会で本書を読んで、では税金を使って視察に皆で行きましょう、みたいな感じでしょうね。