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小泉進次郎と権力 単行本 – 2019/11/22
購入オプションとあわせ買い
次代のエースと嘱望され、2019年の内閣改造で環境大臣として初入閣した小泉進次郎。
だが政治家として何を考え、変えようとしているのかは必ずしも伝わっていない。
本書は、秘書時代から今日まで、変容する日本政治のなかで小泉進次郎がどのような役割を果たしてきたのかを明らかにするもの。選挙の「人寄せパンダ」役やメディアでの発信、表舞台での言葉から創られた「虚像キャラ」を離れ、永田町の密室、政権与党の中枢で権力の何を見て、どう考え、行動してきたのか、実像を掘り下げる。
親子二代にわたって取材してきた記者だから描ける骨太のノンフィクション
- 本の長さ336ページ
- 言語日本語
- 出版社日本経済新聞出版
- 発売日2019/11/22
- 寸法13.7 x 2.8 x 19.5 cm
- ISBN-104532176832
- ISBN-13978-4532176839
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出版社より
日本の政治をどう変えようとしているのか――。

誰も書かなかった政治家・小泉進次郎の素顔。
親子二代にわたって取材してきた記者だから描ける
骨太のノンフィクション!
商品の説明
著者について
経済解説部編集委員
1986年日本経済新聞社入社。政治部および経済部記者、ジュネーブ支局などを経て現在に至る。
著者について

1964年京都府出身。私立ヴィアトール学園洛星中・高等学校から86年東大法学部(政治コース)卒、日本経済新聞記者に。政治部、経済部、ジュネーヴ支局長を経て2004年からコラム担当の編集委員。日経電子版に隔週火曜日に「政治アカデメイア」を連載中。専門は現代日本政治、統治構造論。
最新刊は「小泉進次郎と権力」(2019年)。自民党と日本政治の次代のリーダー候補・小泉進次郎の知られざる過去10年の政治行動の実像をあますところなく描き出した骨太なノンフィクションである。
前作は「平成デモクラシー史」(2018年)。1990年代から政治改革、橋本行革、司法制度改革、地方分権改革などが次々に進められた壮大な「統治構造改革の政治史」を描く。小泉劇場、民主党政権の挑戦と挫折、安倍一強などのドラマを通じ、自民党一党優位で「派閥と族議員・官僚」が主役だった「1955年体制」が、「政権交代と首相主導」をガバナンスの両輪とする新たな政治システム「平成デモクラシー」へと変貌を遂げたプロセスを活写する。
さらにその前作が「財務省と政治~『最強官庁』の虚像と実像」(2015年)。1990年代以降の政治改革、橋本行革などの統治システム改革の中で、政治と財務省・大蔵省の力学がどのように変容したかを赤裸々に描いた。「消費税~政と官との十年戦争」(増補文庫版2015年)は小泉内閣から第2次安倍内閣まで、足かけ10年に及ぶ「消費税10%」決定への攻防の舞台裏を詳細に検証した政治ドキュメント。
「ゼミナール 現代日本政治」(2011年)は佐々木毅元東大総長ら政治学者との共編著。現実政治の流れに則し、ジャーナリズムとアカデミズムの融合を狙った新しい政治学の教科書。著者は第1部で、民主党政権の実相を「政治主導システムの模索と混迷」という切り口で詳細に論述している。
それ以前の単著に「官邸主導~小泉純一郎の革命」(2005年)、「経済財政戦記~官邸主導・小泉から安倍へ」(2007年)、「首相の蹉跌~ポスト小泉・権力の黄昏」(2009年)のいわゆる「官邸主導3部作」がある。小泉純一郎首相の時代を中心に「内閣総理大臣の権力とは何か」を詳細に分析した。
「首相の蹉跌」で週刊東洋経済・09年上半期政治書ランキング第1位。「ゼミナール現代日本政治」で同11年上半期政治書ランキング第3位。「経済財政戦記」で同07年上半期経済書・ビジネス書ランキング第3位。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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著者は日経の編集委員で、進次郎氏のことを長く追っており、政界インサイダーしか書けない内容で面白かった。
私自身は進次郎氏の言動に疑問を持つこともあるが、改革志向が強い点は良いことだと思う。
進次郎寄りのスタンスは取らず、割と淡々とした筆致である点も良い。
これまでに農林部会長、復興政務官、筆頭副幹事長、厚生労働部会長などを歴任するとともに、人生100年時代を見据えた部会を立ち上げ、他の若手政治家と切磋琢磨するなど数々の仕事をこなしている小泉氏であるが、党の一部からは、「言うばかりで実績がない」などと揶揄されているところもある。
しかし、本書を読めば分かると思うが、小泉氏の発信力は抜群のものがある。これを使わない手はない。
そして、今年(令和元年)の内閣改造で環境大臣として初入閣を果たし、政治家としてのキャリアパスを更に進めた。小泉氏には、父・純一郎元首相とは別の意味で人を引き付ける魅力を持っていると思う。これからの期待が大きい小泉氏には、いずれは総理・総裁候補に擬せられるほどの実力をこれからも蓄えていってもらいたいと思う。
本書は、最も注目を集めている若手政治家・小泉進次郎の素顔と政治思想を知るのに絶好の一冊である。
本書は基本はニュートラルな立場で小泉進次郎の活動をまとめてあるが、小泉進次郎が本著の主役なので多少肩入れしている論調もあり、小泉進次郎が全ての取り組みの中心人物かつ主たる推進役のような記述が多い(事実相違ないのかもしれないが、私にはそれを全て信じるには至っていない)。本著を読む限り小泉進次郎が志を持ち、長期的な視野を持った政治家のようであるが(少なくとも現時点では)、傑出した政治家なのか、今後日本を舵取りしていく力量を持っているのかまではわからない、というのが読後の感想である。
ただ、期待を込めていうと、小泉進次郎が別に特段傑出しているわけではなく、その他の国政を担う政治家も本著の小泉進次郎と同じように大きな志を持ち、国の行末を案じ、長期的な視野で政治に取り組んでいるのではないかとも思う。参政権という国民の権利を適切に行使するためにも他の政治家の書籍も読み情報収集していこうと考えた。
それにしても小泉進次郎議員ほど世間に誤解されている人物はいないと思いました。例えばあの「こども保険」や総裁選での煮え切らない態度など一体何だったの!?とか小泉進次郎に良いイメージを持っていない方にこそ読んでほしい。全部納得できますよ!
仕事で敵味方から認められる姿はワンピースのルフィみたいな感じですね。