順風満帆だった五鈴屋にお上から上納金1500両の要求。何とか3年分割で金利分も節約することができた。小紋染めの新しい柄を文字とし、十二支の字で完成させた。その大事な型紙を幸の妹結が持ち出し行方を晦ます。大波乱が起きそうな予感。次巻が楽しみ。
P273の人物表記に誤りがある。3行目の「佐輔」とあるのは「佐助」の誤り賢輔の輔と混乱したんだろう。
一般文学通算2807作品目の感想。通算3705冊目の作品。2024/02/27 18:20
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あきない世傳 金と銀(八) 瀑布篇 (時代小説文庫) 文庫 – 2020/2/15
高田郁
(著)
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遠目には無地、近づけば小さな紋様が浮かび上がる「小紋染め」。
裃に用いられ、武士のものとされてきた小紋染めを、何とかして町人のものにしたい
──そう願い、幸たちは町人向けの小紋染めを手掛けるようになった。
思いは通じ、江戸っ子たちの支持を集めて、五鈴屋は順調に商いを育てていく。
だが「禍福は糾える縄の如し」、思いがけない禍が江戸の街を、そして幸たちを襲う。
足掛け三年の「女名前」の猶予期限が迫る中、五鈴屋の主従は、この難局をどう乗り越えるのか。
話題沸騰の大人気シリーズ第八弾! !
裃に用いられ、武士のものとされてきた小紋染めを、何とかして町人のものにしたい
──そう願い、幸たちは町人向けの小紋染めを手掛けるようになった。
思いは通じ、江戸っ子たちの支持を集めて、五鈴屋は順調に商いを育てていく。
だが「禍福は糾える縄の如し」、思いがけない禍が江戸の街を、そして幸たちを襲う。
足掛け三年の「女名前」の猶予期限が迫る中、五鈴屋の主従は、この難局をどう乗り越えるのか。
話題沸騰の大人気シリーズ第八弾! !
- 本の長さ340ページ
- 言語日本語
- 出版社角川春樹事務所
- 発売日2020/2/15
- 寸法10.8 x 1.4 x 15.3 cm
- ISBN-10475844322X
- ISBN-13978-4758443227
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- 発売日 : 2020/2/15
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 340ページ
- ISBN-10 : 475844322X
- ISBN-13 : 978-4758443227
- 寸法 : 10.8 x 1.4 x 15.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 12,293位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 12位時代小説文庫
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5 星
次巻へのいやな予感
順風満帆だった五鈴屋にお上から上納金1500両の要求。何とか3年分割で金利分も節約することができた。小紋染めの新しい柄を文字とし、十二支の字で完成させた。その大事な型紙を幸の妹結が持ち出し行方を晦ます。大波乱が起きそうな予感。次巻が楽しみ。P273の人物表記に誤りがある。3行目の「佐輔」とあるのは「佐助」の誤り賢輔の輔と混乱したんだろう。一般文学通算2807作品目の感想。通算3705冊目の作品。2024/02/27 18:20
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2024年2月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入

順風満帆だった五鈴屋にお上から上納金1500両の要求。何とか3年分割で金利分も節約することができた。小紋染めの新しい柄を文字とし、十二支の字で完成させた。その大事な型紙を幸の妹結が持ち出し行方を晦ます。大波乱が起きそうな予感。次巻が楽しみ。
P273の人物表記に誤りがある。3行目の「佐輔」とあるのは「佐助」の誤り賢輔の輔と混乱したんだろう。
一般文学通算2807作品目の感想。通算3705冊目の作品。2024/02/27 18:20
P273の人物表記に誤りがある。3行目の「佐輔」とあるのは「佐助」の誤り賢輔の輔と混乱したんだろう。
一般文学通算2807作品目の感想。通算3705冊目の作品。2024/02/27 18:20
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2023年1月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分をふりかえりこうであってほしいという日本の人々の様子がかかれていて面白いです
2021年4月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白い‼️
次々と巻を進めて読みました
次々と巻を進めて読みました
2021年3月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
高田郁さんの作品全部読みたい。
2020年5月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最後のページを読んで、電車の中で「ええっ?」と声に出してしまいました。読み終えてしばらくは、結のことが実在の人物のように気になって気になって、仕事が手につきませんでした。
着物の柄や色の名前など、もっと知識があったらより味わい深かったのだろうなと思います。昔の商習慣や風俗まで本当に良く調べてらして、私たち読者を本当に江戸時代へ誘ってくれます。
続きが早く読みたいのは当然なのですが、他の方がおっしゃっているように悪い予感がします。幸も結も幸せな行く末でありますように。
着物の柄や色の名前など、もっと知識があったらより味わい深かったのだろうなと思います。昔の商習慣や風俗まで本当に良く調べてらして、私たち読者を本当に江戸時代へ誘ってくれます。
続きが早く読みたいのは当然なのですが、他の方がおっしゃっているように悪い予感がします。幸も結も幸せな行く末でありますように。
2020年3月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
高田郁先生の作品…私も大好きです。
何れの作品にも貫かれている、主人の潔癖なまでの正直さ、謙虚さ、健気さ、強さに、心を洗われ、励まされます。
今回の巻も、相変わらず波乱万丈ながらも、決してへこたれず、慢心せず精進する幸の姿は安定感抜群でした。
…が、今回初めて、読了後ずっと嫌〜な不快感が続いていて…残念です。ここのところ結の存在感が増してきていて、何かしら一悶着あるとは予測してましたが…
憎悪にも似たモヤモヤが胸に渦巻いています。これ自作を読むまであと半年間も続くのでしょうか…
何れの作品にも貫かれている、主人の潔癖なまでの正直さ、謙虚さ、健気さ、強さに、心を洗われ、励まされます。
今回の巻も、相変わらず波乱万丈ながらも、決してへこたれず、慢心せず精進する幸の姿は安定感抜群でした。
…が、今回初めて、読了後ずっと嫌〜な不快感が続いていて…残念です。ここのところ結の存在感が増してきていて、何かしら一悶着あるとは予測してましたが…
憎悪にも似たモヤモヤが胸に渦巻いています。これ自作を読むまであと半年間も続くのでしょうか…