今まで漠然として分からなかった憲法と自衛隊の関係がスッキリ分かる!
この本を読まずして憲法問題は語れません。
万人向けの入門書と言っても良いでしょう。
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自衛隊と憲法──これからの改憲論議のために (犀の教室) 単行本 – 2018/5/2
木村草太
(著)
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自衛隊は憲法に明記すべきなのか?
残念で不毛な改憲論に終止符を打つ、
開かれた議論のための憲法ハンドブック
自衛隊と憲法の関係について関心が高まり、憲法改正に関する議論も活発になった。
しかしその内容は、理性的・合理的な議論とは程遠いものが多い。自衛隊違憲説に
長い歴史があるのと同様、自衛隊を現行憲法の枠内で説明しようとする政府解釈にも
精密な議論の積み重ねがある。改憲の是非を論じるためには、憲法の条文やこれまでの
議論を正しく理解することが必要だ。憲法と自衛隊の関係について適切に整理しつつ、
改憲をめぐる議論についてもポイントを解説。9条をはじめとする、
憲法改正の論点がスッキリと理解できる、全国民必携のハンドブック。
憲法9条と自衛隊に関わる議論が盛り上がること自体は、悪いことではありません。
しかし、驚くべきことに、そこで持論を披瀝開陳する人の多くが、政府解釈や憲法体系を
全くと言っていいほど理解していないのです。現在の憲法を理解しない人々が、
その改正を語れるはずがありません。(…)正しい前提知識に基づかない議論は
有害無益です。報道関係者も含めて、まずは、正しい知識を確認する必要が
あるでしょう。それができて初めて、「改憲の必要があるのか」を議論する
スタート地点に立つことができるのです。(本文より)
残念で不毛な改憲論に終止符を打つ、
開かれた議論のための憲法ハンドブック
自衛隊と憲法の関係について関心が高まり、憲法改正に関する議論も活発になった。
しかしその内容は、理性的・合理的な議論とは程遠いものが多い。自衛隊違憲説に
長い歴史があるのと同様、自衛隊を現行憲法の枠内で説明しようとする政府解釈にも
精密な議論の積み重ねがある。改憲の是非を論じるためには、憲法の条文やこれまでの
議論を正しく理解することが必要だ。憲法と自衛隊の関係について適切に整理しつつ、
改憲をめぐる議論についてもポイントを解説。9条をはじめとする、
憲法改正の論点がスッキリと理解できる、全国民必携のハンドブック。
憲法9条と自衛隊に関わる議論が盛り上がること自体は、悪いことではありません。
しかし、驚くべきことに、そこで持論を披瀝開陳する人の多くが、政府解釈や憲法体系を
全くと言っていいほど理解していないのです。現在の憲法を理解しない人々が、
その改正を語れるはずがありません。(…)正しい前提知識に基づかない議論は
有害無益です。報道関係者も含めて、まずは、正しい知識を確認する必要が
あるでしょう。それができて初めて、「改憲の必要があるのか」を議論する
スタート地点に立つことができるのです。(本文より)
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社晶文社
- 発売日2018/5/2
- 寸法13 x 1.6 x 18.6 cm
- ISBN-104794970358
- ISBN-13978-4794970350
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商品の説明
著者について
木村草太(きむら・そうた) 1980年神奈川県生まれ。東京大学法学部卒業、同助手を経て、現在、首都大学東京法学部教授。専攻は憲法学。著書に『キヨミズ准教授の法学入門』(星海社新書)、『憲法の創造力』(NHK出版新書)、『テレビが伝えない憲法の話』(PHP新書)、『集団的自衛権はなぜ違憲なのか』(晶文社)、『憲法という希望』(講談社現代新書)、『憲法の急所 第2版』(羽鳥書店)、『木村草太の憲法の新手』(沖縄タイムス社)など、共著に『社会をつくる「物語」の力』(光文社新書)、編著に『子どもの人権をまもるために』(晶文社)などがある。
登録情報
- 出版社 : 晶文社 (2018/5/2)
- 発売日 : 2018/5/2
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 208ページ
- ISBN-10 : 4794970358
- ISBN-13 : 978-4794970350
- 寸法 : 13 x 1.6 x 18.6 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 485,401位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 382位憲法 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1980年、横浜市生まれ。東京大学法学部卒業。同助手を経て、首都大学東京法学系准教授。専攻は憲法学(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『憲法の創造力 (ISBN-10: 4140884053)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2018年5月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2018年7月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「憲法改正についての持論を展開する書籍」は多いが「前提となる知識を正確かつ体系的に、そして分かりやすく説明する本(p.6)」が少ないことを危惧して書かれた書。決して平易な内容ではないが、整理され、論理展開が緻密なので分かりやすい。
感嘆したのは次の3箇所。
1 「軍事権のカテゴリカルな消去(p.48)」を根拠に、第9条解釈に関わる芦田修正説を退ける箇所。
2 「2015年安保法制で……弾薬の提供や作戦行動発進前の機体への給油といった後方支援のメニューが解禁され(p.118)」たことは、裏返せば「日本がA国から武力攻撃を受け、B国がA国の軍隊に弾薬を提供したり戦闘機に給油したり」しても「日本はB国に個別敵自衛権を行使できないことになってしまう(p.119)」という箇所。
3 高等教育への「無償教育の漸進的な導入」という国際人権規約の規定への留保を日本政府が撤回したことと、憲法第98条が、条約を誠実に遵守することを規定していることとを合わせると、「高等教育無償化は、既に、政府の憲法上の義務になって」おり「もはや改憲の是非を論じている場合ではない(p.166)」と指摘する箇所。
むろん、これらがすべて著者のオリジナルではないのだろうが。
法律のことばの使い方の厳密さという点で「そうだったのか」と思ったのは、2017年の自衛隊日報問題に関連して、「法律用語で『戦闘』と言う場合には、国家同士の戦いを意味し」「日本政府は、ジュバで南スーダン政府軍と戦っていた相手は『国家やそれに準ずる組織』ではなかったという前提を採って(p.91)」いたことから、「稲田大臣の答弁は、法律的には正しかった(p.91)」という箇所。
より一般的なレベルで、私が学んだこと。
1 憲法を解釈するためには、個々の条文だけでなく、他の条文や全体の構成にまで目を配る必要があること。また、他国の憲法との比較も有用なこと。
2 憲法を改正する前に、法律の制定や改廃によって可能なことが多くあり、そちらを優先すべきこと。
全体としては、バランスが取れていると私は思うが、自衛隊に関する世論調査(pp.134-135)のデータに『読売新聞』や『産経新聞』が登場しないことには、批判があるかもしれないな。
ちなみに、ゴジラは外国の軍隊でも犯罪者やテロリストでもないので、「現行法では、実は、ゴジラを撃退するためには、自衛隊が武器を使用することはできない(p.97)」とのこと。法律の不備である。
感嘆したのは次の3箇所。
1 「軍事権のカテゴリカルな消去(p.48)」を根拠に、第9条解釈に関わる芦田修正説を退ける箇所。
2 「2015年安保法制で……弾薬の提供や作戦行動発進前の機体への給油といった後方支援のメニューが解禁され(p.118)」たことは、裏返せば「日本がA国から武力攻撃を受け、B国がA国の軍隊に弾薬を提供したり戦闘機に給油したり」しても「日本はB国に個別敵自衛権を行使できないことになってしまう(p.119)」という箇所。
3 高等教育への「無償教育の漸進的な導入」という国際人権規約の規定への留保を日本政府が撤回したことと、憲法第98条が、条約を誠実に遵守することを規定していることとを合わせると、「高等教育無償化は、既に、政府の憲法上の義務になって」おり「もはや改憲の是非を論じている場合ではない(p.166)」と指摘する箇所。
むろん、これらがすべて著者のオリジナルではないのだろうが。
法律のことばの使い方の厳密さという点で「そうだったのか」と思ったのは、2017年の自衛隊日報問題に関連して、「法律用語で『戦闘』と言う場合には、国家同士の戦いを意味し」「日本政府は、ジュバで南スーダン政府軍と戦っていた相手は『国家やそれに準ずる組織』ではなかったという前提を採って(p.91)」いたことから、「稲田大臣の答弁は、法律的には正しかった(p.91)」という箇所。
より一般的なレベルで、私が学んだこと。
1 憲法を解釈するためには、個々の条文だけでなく、他の条文や全体の構成にまで目を配る必要があること。また、他国の憲法との比較も有用なこと。
2 憲法を改正する前に、法律の制定や改廃によって可能なことが多くあり、そちらを優先すべきこと。
全体としては、バランスが取れていると私は思うが、自衛隊に関する世論調査(pp.134-135)のデータに『読売新聞』や『産経新聞』が登場しないことには、批判があるかもしれないな。
ちなみに、ゴジラは外国の軍隊でも犯罪者やテロリストでもないので、「現行法では、実は、ゴジラを撃退するためには、自衛隊が武器を使用することはできない(p.97)」とのこと。法律の不備である。
2018年8月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
簡単に読める
日本人として確実に知っておかなければならないことを分かりやすくまとめている
日本人として確実に知っておかなければならないことを分かりやすくまとめている
2018年9月18日に日本でレビュー済み
解説の要る憲法なんて、この著者の様な「憲法学者」の飯のタネになるだけでむしずが走る。憲法とは誰もが一読して腹に落ちるモノであるべきだ。論理立てて云々という前書きそのものに著者の奢りを感じるのは私だけではないだろう。星五つは当然真逆評価!
2018年8月13日に日本でレビュー済み
日本の現憲法は素晴らしいものだと言っている人が多いが、植民地支配されていた時に、それも外国人によって作られたものがベースにある。
支配しやすいように軍隊を作らせないのが9条。しかし、朝鮮戦争などで日本近隣諸国に睨みをきかせるには沖縄の米軍だけでは物足りなかった。そこで自衛隊(当時は警察予備隊)をつくった。
そこから、憲法の「軍隊を保持しない」に矛盾するものが生まれた。
憲法はベースが外国つまり英語を翻訳したもので具体的な内容ではなかったため、解釈を至る所で変えてしのいできた。
いい加減に自国の憲法を見直す時が来たと思う。
支配しやすいように軍隊を作らせないのが9条。しかし、朝鮮戦争などで日本近隣諸国に睨みをきかせるには沖縄の米軍だけでは物足りなかった。そこで自衛隊(当時は警察予備隊)をつくった。
そこから、憲法の「軍隊を保持しない」に矛盾するものが生まれた。
憲法はベースが外国つまり英語を翻訳したもので具体的な内容ではなかったため、解釈を至る所で変えてしのいできた。
いい加減に自国の憲法を見直す時が来たと思う。
2018年6月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読み応えのある書でした。
木村氏の著書は他にも読んでみたいですね。
家族や友人にも回覧します。
木村氏の著書は他にも読んでみたいですね。
家族や友人にも回覧します。
2020年8月27日に日本でレビュー済み
よくまとまってはいます。
なかなか頭に入ってこなかったところもあるので、他の憲法関連書籍も読んで勉強したいです。
気になった点を2つ。
①政府が「憲法9条は(中略)武力の行使を一切禁じているように見えるが(中略)自衛の措置を採ることを禁じているとは到底解されない。」としていることをもって、
著者は、「政府解釈では武力行使一般禁止説を採用している 」と説明していますが、果たしてそうかなあと思いました。
私は、政府が「見える"が"」としていることから、武力行使一般禁止説を採用しているわけではないと思いました。
②憲法9条では「戦力を保持しない」としていますが、憲法13条では幸福追求権が規定されており、これをもって自衛隊を合憲としている政府解釈についても違和感があります。
こんかことがまかり通れば、「13条以外の規定はいらないのでは」とも思います。
著者はこの解釈を「説得力がある」と評していますが、こんな解釈がOKなら、解釈変更による集団的自衛権の行使容認にも文句は言えない気がします。
なかなか頭に入ってこなかったところもあるので、他の憲法関連書籍も読んで勉強したいです。
気になった点を2つ。
①政府が「憲法9条は(中略)武力の行使を一切禁じているように見えるが(中略)自衛の措置を採ることを禁じているとは到底解されない。」としていることをもって、
著者は、「政府解釈では武力行使一般禁止説を採用している 」と説明していますが、果たしてそうかなあと思いました。
私は、政府が「見える"が"」としていることから、武力行使一般禁止説を採用しているわけではないと思いました。
②憲法9条では「戦力を保持しない」としていますが、憲法13条では幸福追求権が規定されており、これをもって自衛隊を合憲としている政府解釈についても違和感があります。
こんかことがまかり通れば、「13条以外の規定はいらないのでは」とも思います。
著者はこの解釈を「説得力がある」と評していますが、こんな解釈がOKなら、解釈変更による集団的自衛権の行使容認にも文句は言えない気がします。
2019年6月9日に日本でレビュー済み
だいたい政府や学者が解釈をして、判断しないと読めない憲法ってなんだろう。憲法学者の中でも意見が分かれる解釈も多い。まして自衛隊は、憲法違反としている学者が大半。日本人として生まれたら赤ん坊から、憲法の下で生活するんです。外国の憲法と日本の憲法を比較研究するならともかく。いちいち、憲法を解釈しないといけないなんて、未完成なんじゃないか。国民が意見を言って、的外れてるというのは、馬鹿にしているとしか思えない。