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あふれでたのは やさしさだった 奈良少年刑務所 絵本と詩の教室 新書 – 2018/12/3
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奈良少年刑務所で行われていた、作家・寮美千子の「物語の教室」。
絵本を読み、演じる。
詩を作り、声を掛け合う。
それだけのことで、世間とコミュニケーションを取れなくて罪を犯してしまった少年たちが、身を守るためにつけていた「心の鎧」を脱ぎ始める。
本書を読むと、「人間ていい生き物だな」と心底思えます。
- 本の長さ223ページ
- 言語日本語
- 出版社西日本出版社
- 発売日2018/12/3
- 寸法11.7 x 1.5 x 17.5 cm
- ISBN-104908443289
- ISBN-13978-4908443282
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商品の説明
著者について
2005年の泉鏡花文学賞受賞を機に、翌年奈良に転居。
2007年より奈良少年刑務所で、夫の松永洋介とともに「社会性涵養プログラム」の講師として詩の教室を担当。
その成果を『空が青いから白をえらんだのです 奈良少年刑務所』(新潮文庫)と、続編『世界はもっと美しくなる 奈良少年刑務所詩集』(ロクリン社)として上梓。
『美しい刑務所』(西日本出版社)の編集と文を担当。
登録情報
- 出版社 : 西日本出版社 (2018/12/3)
- 発売日 : 2018/12/3
- 言語 : 日本語
- 新書 : 223ページ
- ISBN-10 : 4908443289
- ISBN-13 : 978-4908443282
- 寸法 : 11.7 x 1.5 x 17.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 93,298位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 7,407位新書
- - 18,543位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について

千葉県立千葉高等学校卒。外務省、広告制作会社勤務、フリーランスのコピーライターを経て、1986年、毎日童話新人賞を受賞、童話作家としてデビュー。以後、童話・絵本・小説・ノンフィクションと幅広く活躍。2006年より奈良市在住。
http://ryomichico.net/
1991〜1997年、衛星放送ラジオ局「セント・ギガ」に600篇以上の詩を提供。
1992年、野辺山宇宙電波観測所十周年記念絵本『ほしがうたっている』(絵・高橋常政、思索社)を制作。
2004年、兵庫県立西はりま天文台の2メートル望遠鏡「なゆた」完成記念絵本『遠くをみたい 星の贈りもの』(画・東逸子、パロル舎)を制作。
2005年、大人を主人公とした最初の小説『楽園の鳥 カルカッタ幻想曲』(講談社)が第33回泉鏡花文学賞を受賞。同年、財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構の助成を受けて制作した絵本『イオマンテ めぐるいのちの贈り物』(画・小林敏也、パロル舎)が小学館児童出版文化賞候補作に選出。
上記以外の作品に、子どもを主人公とした小説『小惑星美術館』『ラジオスターレストラン』『ノスタルギガンテス』『星兎』(以上パロル舎)『夢見る水の王国』(角川書店)、先住民文化関連絵本『父は空 母は大地 インディアンからの手紙』『おおかみのこがはしってきて』(いずれもパロル舎)、絵本『黒い太陽のおはなし 日食の科学と神話』(絵・佐竹美保、小学館)、ノンフィクション『マザー・テレサへの旅 ボランティアってだれのため?』(学研)『しあわせの王様 全身麻痺のALSを生きる舩後靖彦の挑戦』(小学館)など。
幼稚園・保育園向けの月刊絵本誌でも数多くの作品を発表し続けている。それらの中から絵本『おおきくなったらなんになる?』(鈴木出版)『ほしのメリーゴーランド』(フレーベル館)などが単行本化されている。アジア各国で翻訳出版された作品も多い。
金沢歌劇座で2012年に上演されたオペラ「ラジオスターレストラン 星の記憶」では原作・脚本を担当した。
イメージ付きのレビュー

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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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少年法が改定厳罰化された時に、だれも職員の中で賛成するものがいなかったと聞いています。加害者には人権は必要ない、と考えておられる方にも機会があれば読んでいただきたい本。
非行少年たちを変えることは未来の犯罪を減らすこと、そして被害者を生み出さないこと。
心の底にいろいろなことを問いかけてくれ、まだ知らない私と向き合わせてくれているよう。
出逢えてよかった本。
その一文を読み心を掴まれ購入しました。
育った環境により、そうならざるを得なかった子どもたち。たった一人でも側に寄り添ってくれるひとがいたなら、人に危害を加えたり、事件を起こすこともなく、自分を追い詰めることもなかったかもしれない。彼らが書いた詩を通してなんて子どもたちなんだろうか、一言では表現できず、ただただ涙が溢れ嗚咽に変わるほどでした。
ある少年刑務所の所長さんのお話をお聞きした事があります。その所長さんも彼らが社会に出た時に受け皿がないことに心を痛めておられました。
子どもたちの心に光をあてながら、未来を案じ、レジリエンスをいかに育てるか、日々奔走される方々に敬意を表したいです。この本を読んだ私に何ができるかを考えていきたいと思います。
買って良かった。
読んでよかったです。
めちゃくちゃお薦めです。
いろんな個性あふれる少年たちを、何も言わずにただただ受け入れることで、傷ついてボロボロだった心が救われていく様子に涙があふれました。
何も言わずにただ寄り添うことで、心が元気になっていくんですね。
教育やセラピーの本質を見せていただきました。
こういう心を持って仕事や活動をして行きたいです。
自分が生きるためのバイブルとして、一生そばに置いておきたい本です。