ここ最近は頻繁に韓国が問題をおこすので、TVでは武藤さんを毎週みかけるようになりましたが、さてではその武藤さんは韓国や文在寅をどう見ているのかと気になってこの本を手にとってみました。
著者の主張にはおおむね同意しますし、その分析もおおかた合っているとは思いますが、しかし賛同しかねるところもあるのでそこだけ。
武藤氏は韓国を非難しつつも、問題なのは文在寅政権なのであって韓国をことさら敵視すべきではないと主張していますが、私はそうは思いません。
というのも文在寅の特徴である無為無策や自己中心の振るまいなどというのは、かれ特有のものではなく、韓国人という人々の性質そのものだからです。
単に文在寅がとりわけその特徴が強いというだけであって、韓国人の基本的な民族性というのは文在寅そのものなのです。
韓国人の民族性で代表的なものというと、
・自分は絶対に正しく、またその正しさに根拠は必要ないか、もしくは相手の劣等性をもって担保とする
・自分はつねに同情されるべき被害者であり、加害者になることはありえない
・韓国人(もしくは朝鮮民族)こそが人類においてもっとも優秀かつ偉大であるという、自民族中心主義
・日本人が日本語でいうところの「約束」や「歴史」という概念はなく、とりきめというものは相手に一方的にまもらせるものであるし、つねに主観で判断するかれらにとっては自らに都合よく妄想した物語こそが歴史である
・自らは身勝手にふるまうが、相手はこちらの事情をくんで忖度しなければならない
・対等という概念が基本的になく、つねに上か下かで人間関係を判断する(これは友達同士であってもである)
・理性よりも感情を重んじ、またそのときの感情こそが正しくかつ優先されるべきことなので、過去との整合性や一貫性というのは無視してかまわないと思っている
こんなところでしょうか。
ほかにもありますが長くなるのでここいらで。
これらを見てもらえばおわかりいただけるでしょうが、文在寅政権のみならず、歴代の韓国の政権まんまです。
左翼とか右翼の問題でもありません、右翼である朴槿恵政権も解決済みの慰安婦問題をむしかえし、李明博政権のときにおきた対馬仏像盗難事件も政権がかわったところで韓国の主張と姿勢はかわりません。
韓国というのは右翼だろうと左翼だろうと反日という一点ではまったく同じであり、そのうえで彼らからすれば自分たちは正しいことをしているだけであり、劣等な日本に正しいことを教えてやっているという考えなので反日をやっているという自覚がなく、だからこそ日本ともめればもめるほど躍起になってもっと強く日本に指導・教育をしなければならないとなるわけです。
こう書くと差別だと騒ぎ立てる人がいるでしょうが、これは客観的な分析であり、当の韓国人研究者からも指摘されていることです。
これらの指摘をもって韓国人は劣っていると主張しているのではなく、単に日本人と韓国人のあいだには埋めがたい隔たりがあるといいたいのです。
かれらの民族性はそれはそれでよいのです。
それが彼らの世界だけでことが動いているのならばですが。
これだけ日韓がもめるのはまったく価値観がちがうにもかかわらず、韓国人は自分たちの主張こそが絶対に正しいと思っているのでそれを押しつけようとするし、日本人は日本人で彼らの常識や価値観を無視し、自分たちの常識にあてはめて譲歩したり話をしようとするからこじれるのです。
武藤氏は日本の安全保障を考えるのならば韓国は必要不可欠であるといいますが、私はそうは思いません。
なにせいくら約束をかわしても平気でそれを破るうえに、そのときの都合と感情ですぐに手のひらを返すからです。
アメリカ合衆国が韓国に対しTHAADの設置やHuaweiへの制裁にくわわるように要求をしていますが、韓国はどっちつかずの態度をたもち、アメリカ合衆国と支那、どちらにもよい顔をしようとしています。
こんな国をあてにして安全保障体制を構築することがどれほど愚かであやういことか、わかるでしょう。
いざことが起きたときに背中から撃たれかねないのです。
ならば韓国を外してインドやアジア各国と同盟関係を構築する方がはるかに現実的ではないでしょうか。
長くなりましたがここまで一点、そしてもう一つの意見なのですが、
わけのわからないカタカナ英語がおおすぎる。
日本語の語彙であらわせることをなぜに一々検索しなければ出てこないようなコトバで表現するのか。
次の著作では是非ともそこは改善していただきたいとして、この本の批評をおわりとします。
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文在寅という災厄 Kindle版
なぜこうも文在寅政権は理不尽、無責任なのか。
その理由はこの本を読むと分かる。
前著『韓国人に生まれなくてよかった』で文在寅政権の「従北」「反日」姿勢の強化と経済無策の可能性を鋭く予言した著者が、政権誕生から2年を経て、さらに深まった韓国の悲惨な現状と、最悪化した日韓関係の行く末を展望する。
文在寅氏は日韓が苦労してまとめた慰安婦合意を一方的に破棄し、徴用工裁判で日本企業への賠償判決を誘導し、これまでの日韓関係を根底から覆した。かたや北朝鮮にすり寄り、米中間をさまよう支離滅裂な外交姿勢で米朝からも孤立し、東アジアの安全保障にも大きな影を落としている。
しかし常識を逸脱する文在寅政権の無策、暴挙はとどまるところを知らない。「未来志向」を謳いながら、歴史問題を持ち出しては反日姿勢を最大化するこの革命家が権力の座にある限り、両国関係の修復は望むべくもない。果たして、著者が2年前に予想した通り、経済失政による韓国国内の疲弊も限界に近づきつつある。しかし、外交・内政でいかに失策が続いても、行政、司法、メディアを牛耳る独裁者の「恐怖政治」によって、「普通の韓国人」はその実態に気づくこともない。ただ、「幸いにも、海外メディアに触れやすいネット世代の若者たちは、うすうすその悪政を見抜き始めている」と著者は指摘する。
日韓両国民を不幸にする最悪の大統領をいかに追いつめ、退場させればいいのか。日本人はその動向から目を離さず、断固とした姿勢で立ち向かうべきだ。
40年に及ぶ外交官経験に裏打ちされた著者の洞察が光る「韓国分析」の決定版であり、日韓両国民に贈る魂のメッセージだ。
その理由はこの本を読むと分かる。
前著『韓国人に生まれなくてよかった』で文在寅政権の「従北」「反日」姿勢の強化と経済無策の可能性を鋭く予言した著者が、政権誕生から2年を経て、さらに深まった韓国の悲惨な現状と、最悪化した日韓関係の行く末を展望する。
文在寅氏は日韓が苦労してまとめた慰安婦合意を一方的に破棄し、徴用工裁判で日本企業への賠償判決を誘導し、これまでの日韓関係を根底から覆した。かたや北朝鮮にすり寄り、米中間をさまよう支離滅裂な外交姿勢で米朝からも孤立し、東アジアの安全保障にも大きな影を落としている。
しかし常識を逸脱する文在寅政権の無策、暴挙はとどまるところを知らない。「未来志向」を謳いながら、歴史問題を持ち出しては反日姿勢を最大化するこの革命家が権力の座にある限り、両国関係の修復は望むべくもない。果たして、著者が2年前に予想した通り、経済失政による韓国国内の疲弊も限界に近づきつつある。しかし、外交・内政でいかに失策が続いても、行政、司法、メディアを牛耳る独裁者の「恐怖政治」によって、「普通の韓国人」はその実態に気づくこともない。ただ、「幸いにも、海外メディアに触れやすいネット世代の若者たちは、うすうすその悪政を見抜き始めている」と著者は指摘する。
日韓両国民を不幸にする最悪の大統領をいかに追いつめ、退場させればいいのか。日本人はその動向から目を離さず、断固とした姿勢で立ち向かうべきだ。
40年に及ぶ外交官経験に裏打ちされた著者の洞察が光る「韓国分析」の決定版であり、日韓両国民に贈る魂のメッセージだ。
- 言語日本語
- 出版社悟空出版
- 発売日2019/7/26
- ファイルサイズ8632 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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商品の説明
出版社からのコメント
著者の武藤正敏元大使は語る。
「前著で『北朝鮮しか頭にない文大統領で日韓関係は悪化する』と予言したが、私の予想を越えて悪化どころか、最悪にした。これまで日韓間で努力して積み上げて来た合意を一方的に覆し、ほとんどの日本人を韓国に対してネガティブにしてしまった。それなのに文政権は『日韓関係は最悪ではない、未来志向で行く』とうそぶく。何と無責任なことか! この無責任さこそが、日韓関係が良くなる事を願って外交官生活を送って来た私が文在寅政権を許せない所以である」
「前著で『北朝鮮しか頭にない文大統領で日韓関係は悪化する』と予言したが、私の予想を越えて悪化どころか、最悪にした。これまで日韓間で努力して積み上げて来た合意を一方的に覆し、ほとんどの日本人を韓国に対してネガティブにしてしまった。それなのに文政権は『日韓関係は最悪ではない、未来志向で行く』とうそぶく。何と無責任なことか! この無責任さこそが、日韓関係が良くなる事を願って外交官生活を送って来た私が文在寅政権を許せない所以である」
著者について
1948年、東京都出身。横浜国立大学卒業後、外務省入省。朝鮮語研修の後、在大韓民国日本国大使館勤務。参事官、公使を歴任。前後してアジア局北東アジア課長、在オーストラリア日本大使館公使、在ホノルル総領事、在クウェート特命全権大使などを務めた後、2010年、在大韓民国特命全権大使に就任。2012年退任。著書に『日韓対立の真相』『韓国の大誤算』『韓国人に生まれなくてよかった』(悟空出版)などがある。
登録情報
- ASIN : B07VNKMRTH
- 出版社 : 悟空出版 (2019/7/26)
- 発売日 : 2019/7/26
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 8632 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 220ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 274,902位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,856位国際政治情勢
- - 2,438位政治 (Kindleストア)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年9月1日に日本でレビュー済み
レポート
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8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2024年2月24日に日本でレビュー済み
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歴代韓国大統領の中で、日本にとって最悪だったのは文在寅である。「ろうそく革命」なるものもヒステリックで気持ち悪かったが、文在寅という人物もヒステリックで、生真面そうな顔をした二枚舌の、生理的にも受け入れられない臭いのする人物である。大統領就任当時から嫌な気分であったが、その政策、特に日本に対する無礼千万な態度は、偏った思想の万年青年のようで、とても受け入れられるものではなかった。案の定、この本で述べられているように、理念だけの素人政治家の集まり政府であった。韓国国民が文在寅にNOと言わない限り、韓国は駄目になって行くと、当時は感じていた。
政権交代して良かったと思うが、今の政権が変われば逆戻りの可能性もある。文在寅のような自国を窮地に陥れる政権を韓国国民が選ばない、あるいは選んでしまったならNOといえる良識を韓国の人々に持ってもらいたいと願うばかりだ。
政権交代して良かったと思うが、今の政権が変われば逆戻りの可能性もある。文在寅のような自国を窮地に陥れる政権を韓国国民が選ばない、あるいは選んでしまったならNOといえる良識を韓国の人々に持ってもらいたいと願うばかりだ。
2019年7月22日に日本でレビュー済み
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2017年5月に韓国に文在寅という大統領が生まれてから2年。この間、日本側から見れば、
韓国のちゃぶ台返しが続きました。日本人の韓国を見る目はすっかりネガティブなものに
なりました。そして2019年7月4日に戦略物資3品目の輸出厳格化が始まり、日本側が初め
て文在寅政権にノーを突きつけました。本書は、とてもタイムリーな時期の出版です。2
年前の文政権発足時に前著「韓国人に生まれなくてよかった」でこの政権の危険性を予言
していた著者ですが、この2年間の動きは著者の予想を超えるものだったそうです。
いつも偏らない冷静な韓国分析を寄せている著者の本だったので、出版後すぐに読みまし
た。読む前に3つの疑問がありました。
1. なぜ文在寅という大統領が韓国に生まれたのか?
-->比較的クリーンだった朴前大統領の疑惑(その真偽は疑わしい)噴出から、弾劾、逮捕の
流れの中で、一気にムードが高まり、革新系の文在寅の再挑戦を後押しした。
-->韓国の三十、四十代は革新陣営の時代に教育を受けており、革新政権は正しいと信じ込
んでいて文政権を心で支持している。
2. なぜ彼は次々と日本との関係が悪化することをする、また起きるのか?
-->現在の日韓関係の問題は「韓国は常に正しく、日本は謙虚にそれに従うべし」という
文政権の「議論の余地なし」という姿勢にある。
-->「北朝鮮のことしか頭にない」文政権にとっては、現在の南北関係において日本は「邪
魔者」でしかなく、「無視」を決め込んでいるから。
3. 日韓関係を考える場合、これから日本の取るべき道は?
-->韓国はアメリカをはじめ主要国から信頼をすでに失っている。日本単独で韓国を相手に
しても韓国は受け入れない。日本は国際社会をテコにすべきである。
-->文政権の韓国が、韓国国民のすべてを象徴しているわけではない。文政権たたきが、韓
国民の反日感情を高ぶらせるのは要注意。
-->今重要なのは、韓国国民からの批判を文政権に向かわせ、日韓関係改善の必要性を悟ら
せること。文政権の次を考えよう。
著者は文政権の危険性として、裁判所、検察、警察などの公権力を手中に収め、マスコミ
も事実上の統制を行っていることを上げています。これは「ナチスドイツ」に似ていると
著者は指摘しています。文政権は極端な政治主導政権であり、官僚を信頼していません。
文政権は素人集団でありまともな専門家もいないポピュリズム政治を取っています。なお、
文政権批判と嫌韓ははっきり区別すべきであり、やみくもな嫌韓は革新陣営の思うつぼだ
そうです。
本書は、偏りのない視点で韓国および日韓関係を分析した、とても情報量の多い本です。
隣人は選べません。日本という国が韓国の隣から引っ越すことは出来ません。そうであれ
ば、付き合いづらい韓国という隣人の今を知るために、またこれから日本がどうこの隣人
と付き合えば良いかを知るためにぜひ読むべき本です。
韓国のちゃぶ台返しが続きました。日本人の韓国を見る目はすっかりネガティブなものに
なりました。そして2019年7月4日に戦略物資3品目の輸出厳格化が始まり、日本側が初め
て文在寅政権にノーを突きつけました。本書は、とてもタイムリーな時期の出版です。2
年前の文政権発足時に前著「韓国人に生まれなくてよかった」でこの政権の危険性を予言
していた著者ですが、この2年間の動きは著者の予想を超えるものだったそうです。
いつも偏らない冷静な韓国分析を寄せている著者の本だったので、出版後すぐに読みまし
た。読む前に3つの疑問がありました。
1. なぜ文在寅という大統領が韓国に生まれたのか?
-->比較的クリーンだった朴前大統領の疑惑(その真偽は疑わしい)噴出から、弾劾、逮捕の
流れの中で、一気にムードが高まり、革新系の文在寅の再挑戦を後押しした。
-->韓国の三十、四十代は革新陣営の時代に教育を受けており、革新政権は正しいと信じ込
んでいて文政権を心で支持している。
2. なぜ彼は次々と日本との関係が悪化することをする、また起きるのか?
-->現在の日韓関係の問題は「韓国は常に正しく、日本は謙虚にそれに従うべし」という
文政権の「議論の余地なし」という姿勢にある。
-->「北朝鮮のことしか頭にない」文政権にとっては、現在の南北関係において日本は「邪
魔者」でしかなく、「無視」を決め込んでいるから。
3. 日韓関係を考える場合、これから日本の取るべき道は?
-->韓国はアメリカをはじめ主要国から信頼をすでに失っている。日本単独で韓国を相手に
しても韓国は受け入れない。日本は国際社会をテコにすべきである。
-->文政権の韓国が、韓国国民のすべてを象徴しているわけではない。文政権たたきが、韓
国民の反日感情を高ぶらせるのは要注意。
-->今重要なのは、韓国国民からの批判を文政権に向かわせ、日韓関係改善の必要性を悟ら
せること。文政権の次を考えよう。
著者は文政権の危険性として、裁判所、検察、警察などの公権力を手中に収め、マスコミ
も事実上の統制を行っていることを上げています。これは「ナチスドイツ」に似ていると
著者は指摘しています。文政権は極端な政治主導政権であり、官僚を信頼していません。
文政権は素人集団でありまともな専門家もいないポピュリズム政治を取っています。なお、
文政権批判と嫌韓ははっきり区別すべきであり、やみくもな嫌韓は革新陣営の思うつぼだ
そうです。
本書は、偏りのない視点で韓国および日韓関係を分析した、とても情報量の多い本です。
隣人は選べません。日本という国が韓国の隣から引っ越すことは出来ません。そうであれ
ば、付き合いづらい韓国という隣人の今を知るために、またこれから日本がどうこの隣人
と付き合えば良いかを知るためにぜひ読むべき本です。
2019年8月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
韓国論の書籍が巷にあふれている中、本書は元特命全権大使が叙述しているだけあって記事に信憑性や迫力を覚
える。また、論点も明確で非常に理解しやすい。在日韓国の作家と比較しても実務経験者として説得性に差があ
る。
本書のタイトルである「~という災厄」についてはネタバレになるので、ぜひご一読を。(相当ひどいもんで
す)ただ著者は某TV番組で、韓国との交渉は譲歩して譲歩して譲歩しつくした・・・と発言。本書に述べている
ことを信じるなら、ケツをまくるという選択肢はなかったのだろうか。なぜ特命全権大使がそこまで譲歩したの
か。T大統領の様なケンカは苦手だったのかもしれないが(決していいやり方とは思わないが)握手しながらテー
ブルの下で足を蹴とばすぐらいはしてもいいのでは?
裸の付き合いをやろうが、ゴルフ接待をしようが外交にはそれほどプラスにはならない。自国の国益を利する用
韓、用日、用米こそが外交の本来の姿である。政治家の職務は国交断絶するのではなく、いかに嫌いな奴と付き合
うかであり、それ故に精神的タフネスが求められる。
ー8月17日(土)追記ー
8月16日(金)20時~BS8チャンネルで放送された番組で、韓国人の歴史研究家イ・ウヨン氏と一橋大学准教授
クォン・ヨンソク氏の対談があった。イ・ウヨン氏の本が韓国内で大ベストセラーになっているそうだ。韓国は絶
対的な善、日本は悪であるとする「反日種族主義」があるとのこと。徴用工(この言葉そのものが間違い)問題も
慰安婦問題もない・・・とイ・ウヨン氏が断言していた。それらに対しクォン・ヨンソク氏は殆ど反論できない状
態で、胸がすくような討論内容であった。早くその本を日本国内でも販売してもらいたい。
える。また、論点も明確で非常に理解しやすい。在日韓国の作家と比較しても実務経験者として説得性に差があ
る。
本書のタイトルである「~という災厄」についてはネタバレになるので、ぜひご一読を。(相当ひどいもんで
す)ただ著者は某TV番組で、韓国との交渉は譲歩して譲歩して譲歩しつくした・・・と発言。本書に述べている
ことを信じるなら、ケツをまくるという選択肢はなかったのだろうか。なぜ特命全権大使がそこまで譲歩したの
か。T大統領の様なケンカは苦手だったのかもしれないが(決していいやり方とは思わないが)握手しながらテー
ブルの下で足を蹴とばすぐらいはしてもいいのでは?
裸の付き合いをやろうが、ゴルフ接待をしようが外交にはそれほどプラスにはならない。自国の国益を利する用
韓、用日、用米こそが外交の本来の姿である。政治家の職務は国交断絶するのではなく、いかに嫌いな奴と付き合
うかであり、それ故に精神的タフネスが求められる。
ー8月17日(土)追記ー
8月16日(金)20時~BS8チャンネルで放送された番組で、韓国人の歴史研究家イ・ウヨン氏と一橋大学准教授
クォン・ヨンソク氏の対談があった。イ・ウヨン氏の本が韓国内で大ベストセラーになっているそうだ。韓国は絶
対的な善、日本は悪であるとする「反日種族主義」があるとのこと。徴用工(この言葉そのものが間違い)問題も
慰安婦問題もない・・・とイ・ウヨン氏が断言していた。それらに対しクォン・ヨンソク氏は殆ど反論できない状
態で、胸がすくような討論内容であった。早くその本を日本国内でも販売してもらいたい。
2019年9月15日に日本でレビュー済み
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他にもK国関連の本は読んでいますが、この本を読むと国民自身が真贋を持って国のトップを選ばぬことには何も始まらないし、70年前の経済状態に戻る可能性もあるかもしれません。逆ギレや明らかにウソでもひたすら言動を変えない理由も分かりました。
憂鬱で気分も悪くなりました。
一体どこへいこうとしているのだろうか?
日本も選挙の時には単なる風で選ぶと大変な目に遭うことは数年前に理解したので、国のリーダーはしっかりとえらばなければならないと身にしみました。他山の石とはこの事か。
憂鬱で気分も悪くなりました。
一体どこへいこうとしているのだろうか?
日本も選挙の時には単なる風で選ぶと大変な目に遭うことは数年前に理解したので、国のリーダーはしっかりとえらばなければならないと身にしみました。他山の石とはこの事か。