【Tの分析】一般教書演説に招待された「ラッシュ・リンボー(Rush Hudson Limbaugh III)」氏に関する一考察

2020/04/06 06:11
782287cc6ed3

2020年2月4日、トランプ米大統領が行った一般教書演説は、トランプ米大統領の就任後の実績のアピールと当該一般教書演説のテーマともいえる「偉大なアメリカの再起」を前面に出したものとなった。
同時に、「われわれはたった3年間でアメリカの衰退を打ち砕き、少し前には想像できなかった速度で前進している。決して後戻りすることはない」と訴える等、本年2020年の「選挙(自身の大統領選挙、米議会上下院議員選挙等の各種選挙も含む)」を強く意識した選挙PRといった性格の色濃いものとなっていたといえよう。
今後のトランプ政権の実績のアピールとともに今後の政策目標、そして米大統領選挙を強く意識した選挙公約ともいえるトランプ政権二期目の「アジェンダ」、マイノリティー対策、貧困対策、麻薬更生プログラム等の再チャレンジプログラム(米キリスト教プロテスタント系教派・米福音派のボーンアゲインを連想させる)等を強く印象付けるものとなった。
米大統領による一般教書演説は米議会下院の本会議場で行われる。
その際、米大統領はこの一般教書演説の場に毎回「特別ゲスト」を招く。
米大統領に招待された「特別ゲスト」は米議会下院・本会議場の傍聴席で米大統領夫人(ファースト・レディ)とともに米大統領による一般教書演説を傍聴するのである。
昨年2019年には特別ゲストとして、

この記事は会員限定です。サイトにログインが必要となります。

「社会・情報・諜報」の最新記事

アクセスランキング