中国情勢

2020/08/20 05:53
afaddbb5b551

 北戴河で対米「8条」方針が定まったとの情報は、まだ複数のソースで裏が取れておらず、中共中央での対米強硬派と対米融和派の路線対立がここにきて克服されることとなった特段の新しい要因も見当たらないこと、その点も含めた中共中央の具体的な動きが見えないことから、その評価は暫時留保すべきでしょうが、対米強硬派が情勢の主導権を把握していると仮定するならば、その内容は対米新冷戦が「熱戦」へと移行することも展望した戦時統制体制の構築を企図するものとして、妥当といえるものと考えられます。

この記事は会員限定です。サイトにログインが必要となります。

「社会・情報・諜報」の最新記事

アクセスランキング