【単なる不倫?】「京大卒独身日本人」と偽った精子提供者を女性が訴えた真実

2022/01/26 06:56
78287e2a1b14

年末から何度か報道されている不思議な裁判のニュース。
「会員制交流サイト(SNS)で知り合った男性から精子提供を受け、子を出産した東京都内の30代の女性が、男性が国籍や学歴を偽ったことで精神的苦痛を受けたとして、約3億3000万円の損害賠償を求め27日、東京地裁に提訴した。(中略)身ごもった子は出産したが、都内の児童福祉施設に預けているという」(以上「東京新聞」記事抜粋)

このニュースを見て多くの人は「わざわざ巨額訴訟を起こすなんて恥ずかしいことをする女性だな」「いくら嘘をつかれていても自分の子を施設に預けるなんて酷い話だな」と思ったことだろう。このニュースを表面的に見る限りでは、当該女性は日本における精子提供についての法的制度不備のため、やむなく半ば非合法な方法で精子提供を受けたことによる善意の被害者で、少々エキセントリックな反応をしている・・・という印象を持つかもしれない。しかし実はこのニュース、表面化していないドロドロの愛憎劇が隠れているというから生まれてきた子は救われない。
 
この事件について深く取材をした某週刊誌記者G氏に真実を語ってもらった。

この記事は会員限定です。サイトにログインが必要となります。

「社会・情報・諜報」の最新記事

アクセスランキング