【Tの分析】新型コロナウイルスの世界的な感染拡大と韓国国会議員選挙に関する一考察

2020/04/09 06:21
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今回の新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、我が国・日本はもとより(2020年オリンピック・パラリンピックは延期された)、約7か月後に迫った大統領選挙(米議会上下院議員選挙等の各種選挙、約7か月後に迫っている)が予定されている米国も大きな影響を受けている。トランプ米大統領は、新型コロナウイルスの感染拡大といった緊急事態下にある現状を「戦時」であるとして、自らを「戦時の大統領」と位置付け、国家非常事態宣言を発した。このような米国の大きな変化により、今回の2020年米大統領選挙(米議会上下院議員選挙等の各種選挙も含め)は当初、想定されていた選挙の様相や選挙の性格を大きく変えたものとなっているといえよう。
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大といった世界的な非常事態下において進められている現在進行形の2020年米大統領選挙戦と約7か月後に明らかになるその結果は、大国である米国の国際社会での存在感や果たしている役割といった点で、世界的に大きな影響を与えるであろう。
米国の大統領選挙戦以外に、このような状況下で、韓国では2020年4月15日に韓国国会議員選挙(定数300議席、4月15日に投開票)が予定されている。

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