モグラ退治の季節!文科省スパイ詳細分析!

2020/07/26 07:24
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さて、文部科学省の中前主任教科書調査官が北鮮間諜だという疑惑記事が週刊誌に出たようです。くだんの週刊誌、日頃の記事を見るに情報確度は必ずしも高くないようですが、それでも、この種情報がある特定の週刊誌に詳細に出てくるということは、どこかの筋が何らかの目的で入れたネタなのでしょう。

 現在の状況だけを見て、中前某が北鮮間諜だと騒ぐのもよいでしょうが、それではあまりに分析が近視眼的すぎます。現在、「主任」教科書調査官になっているということは、主任になる前は? そもそも、教科書調査官という制度はどういうものなのか、もう少し掘った上で総体的に分析する必要がありましょう。

 教科書調査官は、文科省の常勤専任の国家公務員ですが、その採用は国家公務員試験による公正な採用試験を経由せず、国家公務員法36条ただし書きによる選考で採用されます。

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