新型コロナで地方民放の破綻合併ラッシュへ〜特権地方貴族の断末魔

2020/10/13 12:38
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「地方貴族」という言葉を聞いたことがあるだろうか。東京などの大都市圏ではなく地方に居住し、全国的には無名でも地域では名前の通った優良ローカル企業などに勤務することで、「地元名士」として扱われている“特権階級”のことだ。代表的な勤務先としては、地元の地方銀行、地方百貨店、地方鉄道、地方新聞社、地方民放局、地方ケーブルテレビ局などが典型例。特に地方民放局の社員は、当該地域の経済水準からは考えられない高待遇で雇用され、さらに少ない業務量でプライベートも保障されている。さらに大都市圏よりも著しく安く済む生活費のおかげで“貴族のような”生活を送っているわけだ。

新型コロナウイルスが日本全国の経済に大きなマイナス影響をもたらしている中、こうした“特権階級”の「地方貴族」たちの優雅な生活に危機が迫っている。彼らの傲慢な言動に対して日頃から忌々しく感じていた地方居住のあなた。あなたがスッキリした思いをする日は案外近いかもしれない。以下で、今起きている事象をお伝えしよう。

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