隠蔽!嘘!【自宅療養死亡者数のウソ】入院できるのは“死にかけ”の老人だけ〜重症患者ロンダリング

2021/09/05 17:52
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首都圏、近畿など新型コロナ感染者数が他に比べてケタ違いに多い大都市部を中心に、既報の通り事実上の医療崩壊が起きている。入院すべき重症・中等症の患者が入院できず、家庭内感染を防ぐためのホテル療養も、強く希望してもできない状態だ。全国で12万人、東京都だけでも2万人超とされる自宅療養患者。もちろん無症状や軽症者も多数含まれるが、ICU(集中治療室)で加療されるべき患者も少なくないのが現実だ。息も絶え絶えになって患者本人が救急車出動要請電話をしても、自宅訪問診療をした医師が患者生命の危険を感じ保健所に入院要請をしても、受け入れる病院が見つからず、結局そのまま自宅療養を続けざるを得ない事例が後を絶たない。

共同通信の調査によれば、今年7月以降に自宅やホテルなどで療養中に症状が急変し、死に至った人が8月27日時点で少なくとも全国で45人に上ることが判明している。当初は無症状や軽症だった事例も多く、半数は40〜50代の現役世代だったという。厚労省も各都道府県も自宅やホテルで療養中に死亡した事例数は発表していない。各メディアが独自の取材で「今日の死亡者のうち〜名は自宅療養中だったとのことです」と伝えるのみで、自宅寮中死亡者数を集計して公式発表している自治体はない。つまり自宅療養中に死亡してしまう人が現実にいることは知っていても、どれくらいの人数が死んでいるのか、多くの国民は実態を知らされていないのだ。
 
それもそのはずだ。政府、各都道府県、保健所、医療機関が、それぞれの思惑で自宅療養中の死亡者数を実態よりもはるかに低く見せるため、数字上の工作をしていることをあなたは知っているだろうか?見事な理論武装によって実態を隠蔽しているため、現場で取材に当たっている各メディアの記者たちは「何か変だ」と薄々感じながらも、ニュースとして伝えることが出来ていない裏の現実。当サイトの特別取材で正面から明らかにしよう。

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