【インテリジェンス・Y】トランプ米大統領の大統領令の波紋に関する一考察

2017/02/07 14:49
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はじめに

2017年1月20日、トランプ氏が米大統領に就任してからおおよそ二週間で立て続けに署名された大統領令は22件にのぼる(大統領覚書も含む)。
中でも最も注目され議論されているものが、トランプ米大統領が2017年1月27日に署名した中東・アフリカ7か国(イラク、イラン、リビア、ソマリア、イエメン、スーダン、シリア)の国民の入国とすべての難民・移民の入国を一時的に禁止する「外国テロリストの入国からの米国の保護」に関する大統領令だ。
当該大統領令に対し、ワシントン州の司法長官、ニューヨーク州、マサチューセッツ州、バージニア州をはじめとする15州の司法長官は連名で「当該大統領令は違憲で違法」との批判声明を発表した。
当該大統領令の差し止め・停止・無効を求めて提訴する動きが各州へ拡がりつつある。

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