【インテリジェンスT】「Beware the ides of March.」安倍政権が直面している国内政治情勢

2018/02/08 13:25
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はじめに

2018年1月31日、参議院予算委員会において質問に立った宇都隆史・参議院議員(自民党・国防部会長代理)は、安倍首相が平昌冬季オリンピック開会式に出席することについて、安倍首相の心情としては出席したくないと感じており、流行しているインフルエンザの罹患を理由に欠席する手もある等の趣旨の発言を行った。そして、無時に安倍首相が帰国することを望むと述べた。
宇都隆史・参議院議員(自民党・国防部会長代理)は、防衛大、航空自衛隊、そして松下政経塾といった経歴を持っているようだ。
「憲法改正憲法改正(特に9条)」、「外交安全保障政策(安倍首相・首相官邸が進める我が国の対米外交、対中外交、対北朝鮮外交、対韓外交、対露外交、防衛政策、東アジア政策、インド太平洋政策、世界戦略等)」を巡って、大きく「安倍首相・首相官邸サイド」と「自民党サイド」の間、「自民党内部」で権力闘争が展開され、激しい綱引きが行われていることが、この「宇都隆史」参議院議員の参議院予算員会における発言をみても分かるであろう。
「安倍首相の平昌冬季オリンピック開会式への出席」に対する自民党内や安倍政権支持・自民党支持の国民世論の「不満のガス抜き」といった側面もある「宇都隆史」参議院議員の発言だが、その色合いも「ヘッジ」として盛り込んだ「宇都隆史」参議院議員の発言と思われる。
安倍首相・首相官邸への自民党内の不満を「宇都隆史」参議院議員の発言を通じてぶつけて牽制するのが主な狙いである。

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