【インテリジェンスJP】台湾VS.中国 熾烈なサイバー諜報戦

2018/04/24 13:18
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 台湾政府は自国のデジタルインフラが中国による頻繁なサイバー攻撃に晒されており、政府のシステムに至っては毎月最大で4,000万件ほどの攻撃を受けている事実について認めた。台湾のサイバーセキュリティ局(行政院資通安全處)が最近、中国政府に支援されている組織による攻撃のうち、全く防げなかったものが2017年には288件もあったと公表したのだ。
 
 民間、軍、研究機関などのサーバーやイントラネットを標的としたこれらの攻撃の殆どが、APT(Advanced Persistent Threat=高度且つ執拗な脅威)攻撃と呼ばれるものだった。

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