【Tの視点】自民党総裁選に関する一考察と、防衛省の闇

2018/07/27 00:28
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 2018年7月20日、常会(通常国会)は、事実上、閉会した。
 今後の国内政治情勢は、「自民党総裁選(2018年9月7日告示、9月20日投開票といった日程で調整中。8月に開催予定の自民党総裁選挙管理委員会に置いて正式に決定される予定)」を中心にして動いていくものと思われる。
 
 予定されている「自民党総裁選」の性格は、事実上、「安倍自民党総裁の三選の是非」を問う性格のものであり、「安倍政権(路線、政策、政治手法等)」を今後も受け入れるか否かを巡る権力闘争であるといえよう。
 
「安倍自民党総裁の三選の是非(=自民党総裁選)」を巡る問題は、「憲法改正」を巡る動き、「消費税(来年に予定されている消費増税の延期等も含めた対応)を代表とする税制を巡る動き(財政健全化、財政政策・金融政策を巡る問題に密接にリンク)、「来年度予算」を巡る動き、我が国の「外交安全保障政策を巡る問題(特に対北朝鮮政策、対韓政策、対中政策、対米政策、対露政策、特に拉致問題や北方領土問題)」、「天皇陛下の退位・皇位継承と今後の皇室」を巡る動き等とも連動していることはいうまでもない。
 
 今回は安倍政権の行く末をズバリ、分析していく。

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