【Tの視点】反・安倍政権コアリション形成(倒閣運動)の動きに関する一考察

2018/10/05 19:07
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 2018年10月1日の米空軍による在日米軍横田基地へのCV22オスプレイ(5機)の正式配備に関し、2018年9月25日、東京都と基地周辺の5市1町で構成される連絡協議会が小野寺防衛大臣に要請書を手渡した。
 
 連絡協議会が小野寺防衛大臣に手渡した当該要請書は、横田基地に配備されるCV22オスプレイ(5機)の運用に関する安全対策の徹底、CV22オスプレイの安全性や運用・訓練に関する情報の提供を求める内容となっていた。
 
 在日米軍の「オスプレイ」配備・増強、我が国(陸自を中心とする)のオスプレイの導入と配備は、米国の外交安全保障政策と我が国の外交安全保障政策をみても分かるように、今後も配備・増強されてゆく流れであり、いわゆる「オスプレイ」問題は「米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設問題」をはじめとする「在日米軍基地問題」、「イージス・アショア」の配備等の問題とも併せて複雑な様相を呈してゆくことが予想される。
 
 先日、自民党総裁選で勝利した安倍政権は、本年末(2018年)に予定されている「防衛計画の大綱の見直し」と「中期防衛力整備計画(中期防)の策定」を予定しており、「憲法改正」、日露間の「北方領土問題」の解決・収拾と「日露平和条約」の締結を目指している。
 
「オスプレイ」、「イージス・アショア」、「在日米軍基地問題」等を巡る問題は今後、

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