2019年2月26日、豪(オーストラリア)南東部のヴィクトリア州地裁は、ジョージ・ペル枢機卿(豪・オーストラリア人、77歳)が児童への性的虐待等の5件の罪状で罪に問われていた訴訟事案に関して、2018年12月に陪審員による有罪の評決が下されていたことを発表した。 陪審員の全員一致で有罪の評決であった。 今後、量刑の確定等に関する法手続きが進められ、公式に量刑を含めた判決が言い渡されることになる。 ジョージ・ペル枢機卿は、1996年12月と1997年2月に豪メルボルンの聖パトリック大聖堂の聖具室で聖歌隊の少年2人(当時13歳の少年2人)に性的虐待を行ったなどの5件の罪状で罪に問われていた。 児童への性的虐待で有罪が確定(豪地裁レベルでは現時点でほぼ確定)したカトリック司祭としては、ジョージ・ペル枢機卿が最高位となる。
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2019年2月26日、豪(オーストラリア)南東部のヴィクトリア州地裁は、ジョージ・ペル枢機卿(豪・オーストラリア人、77歳)が児童への性的虐待等の5件の罪状で罪に問われていた訴訟事案に関して、2018年12月に陪審員による有罪の評決が下されていたことを発表した。
陪審員の全員一致で有罪の評決であった。
今後、量刑の確定等に関する法手続きが進められ、公式に量刑を含めた判決が言い渡されることになる。
ジョージ・ペル枢機卿は、1996年12月と1997年2月に豪メルボルンの聖パトリック大聖堂の聖具室で聖歌隊の少年2人(当時13歳の少年2人)に性的虐待を行ったなどの5件の罪状で罪に問われていた。
児童への性的虐待で有罪が確定(豪地裁レベルでは現時点でほぼ確定)したカトリック司祭としては、ジョージ・ペル枢機卿が最高位となる。