天皇、皇位継承問題(いわゆる男系・女系問題)等に関する一考察

2019/07/06 07:56
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2019年4月30日、天皇陛下が退位して上皇に、2019年5月1日、皇太子殿下は新天皇(126代天皇)に即位した。新天皇陛下の即位に伴い、秋篠宮文仁親王が皇位継承順位一位となり、「皇嗣」に就かれた(「皇太子」位は空位となる)。
2019年5月1日午前零時に新天皇は126代天皇として即位し、同日午前10時半には宮殿内の松の間で皇位のしるしとされる三種の神器のうちの剣と璽等を受け継ぐ剣璽等承継の儀に臨まれた。
同日(2019年5月1日)午前11時10分すぎから新天皇陛下は雅子皇后陛下ともに宮殿内の松の間で「即位後朝見の儀」に臨み、安倍晋三首相をはじめとする三権の長や各閣僚、地方自治体の長ら国民の代表として参列した292人を前に皇位継承を内外に宣言し、「常に国民を思い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国及び日本国民の統合の象徴としての責務を果たすことを誓い、国民の幸せと国の一層の発展、そして世界の平和を切に希望いたします」との即位後はじてのお言葉を述べられた。

今回の一連の上皇陛下の天皇位退位と新天皇の即位は、あらためて天皇といわゆる「天皇制」の意義や皇位継承等、多くの様々な点に関して注目と議論を活発化させている。

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