ニッポン低国を食い尽くす団塊世代 〜早く死ね、ただそれだけだ〜

2023/03/04 01:41
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政治的及び外交的に瑕疵の無かった徳川幕府が、英国傀儡の薩長土肥野盗集団のクーデターによって不当に倒されて以来のニッポン低国現代社会において、どの世代よりも恵まれた境遇で過ごして来た連中が居る。1947〜1949年に生まれた「団塊世代」と呼ばれる集団で、現在74〜76歳である。

この連中には、まず悲惨な戦争体験と言うものが無い。戦前世代や焼け跡世代が生きるか死ぬかの瀬戸際に追い詰められたような凄惨な状況を知らない、正に左翼連中が好んで歌った昭和歌謡の「戦争を知らない子供達」である。余談だが、「タイガーマスク」の主人公は焼け跡世代、「巨人の星」は団塊世代である。両者を比較すると面白い。そして、ニッポン低国の歴史において毎年国民総生産が10年連続10%以上成長した高度経済成長期の恩恵を最大限受けたのも、またこの世代である。世の中がどんどん裕福になる右肩上がりの経済状況の中で、旧ソビエト共産党の支援及び扇動を受けた学生運動を展開し、東京大学安田講堂占拠事件や新宿騒乱、三菱重工爆破事件などを起こして著しい社会不安をもたらしたクズのような連中が、正にこの団塊世代である。

学生運動終息後に何事もなかったかのように社会に出た団塊世代は、年功序列制において毎年のように昇給し、所得税率は低く、消費税もなく、しかも社会保険料負担も非常に少なかったため、可処分所得は現在の若い世代が想像出来ないような高水準であった。40代にバブル経済を経験した為、努力せずに様々な恩恵を受けられたのもこの世代だ。家を買い、自家用車を持ち、毎年のように海外旅行に出かけ、そして定年退職後には自分が支払った以上の年金を受け取っているのである。この年金は、現在の若い世代が支払った年金掛金が原資である。2031年には、この団塊世代への年金支給の影響で厚生年金積立金が枯渇する事が予想されている。

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