今年下半期は、アーバン、スルガなどのちょっと危ない不動産屋に続き、モリモトが「監査意見が出ない」という、きわめてどうでもいい理由で倒産してしまった。「不動産業・中堅デベロッパーはどこもかしこも飛ぶのではないか」と不安ばかりが業界には渦巻いている。不安の連鎖という奴だ。 確かに空室率は増え、ビルあまり、住宅余りの状態になっているのだから業界が不安に陥るのは仕方がない。余っているビルに”雇い止め”された連中をとりあえず住まわせる、などというダイナミックな雇用対策を日本政府が取るはずもなく、結局不動産業、デベロッパーなどへの不安は今日も尽きない。 くだらない前置きはさておき、来年どこが危ないだろうか。
この記事は会員限定です。サイトにログインが必要となります。
今年下半期は、アーバン、スルガなどのちょっと危ない不動産屋に続き、モリモトが「監査意見が出ない」という、きわめてどうでもいい理由で倒産してしまった。「不動産業・中堅デベロッパーはどこもかしこも飛ぶのではないか」と不安ばかりが業界には渦巻いている。不安の連鎖という奴だ。
確かに空室率は増え、ビルあまり、住宅余りの状態になっているのだから業界が不安に陥るのは仕方がない。余っているビルに”雇い止め”された連中をとりあえず住まわせる、などというダイナミックな雇用対策を日本政府が取るはずもなく、結局不動産業、デベロッパーなどへの不安は今日も尽きない。
くだらない前置きはさておき、来年どこが危ないだろうか。